こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
いつもお世話になっている100均ではパンツなどの下着も販売されている。
でも100均のパンツって実際どうなんだろう?
本当に使えるの?
気になっていたときにちょうどパンツを捨てるタイミングがきたので、100均でボクサーパンツを買ってきて2か月使ってみたよ。
100均のボクサーパンツ
買ってきた100均のボクサーパンツ。
近所にあるミーツという100均で買ってきた。
ボクサーパンツ以外にもトランクスもあった。
そっちを買ってもよかったが、ポリエステルがテカテカしていてあまりにも安っぽかったので、ボクサーパンツにした。
素材
素材は伸縮性のあるニット素材。
生地の混率はポリエステル65%、綿35%になっている。
100均のパンツはどれもコストを抑えるために、生地がポリエステルのモノが多い。
生地を持ち上げてみると、向こう側が透けて見える。
薄いニット素材が使われていることがわかる。
下着の生地が暑くても蒸れるだけなので、これくらいの厚さで十分だろう。
タグ
ミーツで買ったボクサーパンツだが、キャンドゥの商品のようだ。
タグに「株式会社キャンドゥ」と書かれている。
生産は100均でおなじみ安定の中国製だ。
ボクサーパンツのディテール
ボクサーパンツのディテールをみて、気になった点を書いていくよ。
前開きがない
普通のボクサーパンツは、正面に前開きがついている。
100均のボクサーパンツにはこれがついていない。
前開きにはボタンがついているものと、ブリーフのように布を重ねているものがある。
これはトイレにいったときに用を足しやすいようにしてあるのだろう。
ただ男性の方は理解してもらえると思うが、トイレに行ったときにわざわざ前開きを使わないよね。
ボタンをいちいち外したりするより、パンツを下げたほうが早いし、ボタンを留めなおす必要もない。
前開きを省略することで、ボタンをつけなくて済むし、縫製の手間も省くことができる。
100均のパンツはコスト削減のため、不要なディテールを削っているようだ。
内側の縫製があらい
100均のパンツの縫製をみてみると、全体的に荒い部分が目立つ。
例えば裾の内側の折り返したところの縫製をみてみると、生地がはみ出している。
これは縫製というよりも裁断が荒いから生地がはみ出しちゃってるんだろうね。
自分でTシャツな度のニット素材を縫ったことのある人は分かると思うが、薄いニット素材は伸縮するのでカットが難しい。
100円で販売する以上、大量に作らないといけないので質よりも量が求められる。
縫製の荒さは多少は仕方ないだろう。
内側に比べると外側の縫製はきれいに仕上がっているし、普通の人は縫製なんてあまり見ないだろうからあんまり気にしなくてもいいよ。
実際に2か月使った100均のボクサーパンツはどうなるのか
100均のボクサーパンツは7月初めに購入した。
その後、2か月くらい実際に使ってみたよ。
洗濯した回数は10回くらいだ。
洗濯方法は最初は洗濯機を使っていたが、途中で洗濯機を捨てたのでその後は手洗いになっている。
手洗いといっても、雑巾絞りで思いっきり絞っているので、洗濯機を使った場合と結果はあまり変わらないはずだ。
また写真のパンツは洗濯済みなので安心してほしい。
2か月後の100均のボクサーパンツをみてみる
これが2か月後の100均のボクサーパンツだ。
細かく見ていこう。
ゴム部分
ゴムの部分が、購入した時よりもやや波打っている。
100均のパンツは手持ちの無印やユニクロのパンツに比べて、ゴムの部分が固い。
柔らかいゴムに比べて、伸ばした後に元に戻る力が弱いので、ゴムが伸びやすいのかもしれない。
生地
後ろの写真。
パッと見では買ったときと変わりなさそうに見える。
もう少し生地をよく見てみると、お尻の部分に毛玉ができているのがわかる。
お尻部分は椅子に座ったりすることも多く、摩擦が大きい。
この部分はどうしても毛玉ができやすい。
ポリエステエル混合の生地だと毛玉ができやすくなる。
正面もよくみるとポツポツと毛玉ができていたよ。
100均のボクサーパンツを使ってみて感じたメリット、デメリット
100均のボクサーパンツを実際に使ってみて感じたメリットとデメリットを書いていくよ。
メリット
履き心地は、他の手持ちのパンツと変わりはなかった。
薄手の生地なので他のパンツに比べて蒸れるということもない。
前開きがついていないが、今まで使ったことがないので全く問題なかった。
ポリエステルの混率が高いので、洗濯した後の乾きも早い。
なんといっても、値段が100円と安い。
100円ショップがあれば、どこでも買えるのですぐに買い替えができる。
値段も安く入手も簡単なので、下着を頻繁に買い替えたい人にはいいかもしれない。
デメリット
ポリエステルの混率が高い生地なので、綿100%のパンツに比べて毛玉ができやすい。
ゴムが固いので伸びやすそう。
要はすぐに使えなくなりそう。
ユニクロで4枚990円のボクサーブリーフが売られている。
そっちの素材は綿95%、ポリエステル5%なので毛玉ができにくそう。
値段も1枚あたり250円くらいなので、そっちの方が長持ちすれば、100均のパンツはコスパがいいとはいえなくなる。
100均のパンツまとめ
100均のボクサーパンツを2か月使ってみたが悪くはない。
ただ、悪くはないがよくもないという印象だ。
毛玉ができると見た目的によろしくないのが難点か。
そこまで目立つものではないので、パッと見は気がつかないんだけど、よく見ると毛玉ができてるんだよね。
100均で綿100%のパンツが出てくれれば問題は解決するんだけどな。
それでも100円でパンツが買えるというのはかなり安い。
2か月ごとで買い替えても、年間600円で済む。
600円のパンツを1年使うよりも、清潔だろう。
もちろん1年履けば年間100円の出費で済む。
100円で買えるので、気になる人は試しに買ってみるといいよ。