こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
わたしは仕事の時、スーツの下に白いYシャツを着ている。
しかし白色は汚れが目立ちやすいのでメンテナンスが大変。
洗濯が終わった後などに埃のようなものが付着していることがよくある。
以前に酸素系漂白剤を投入して洗濯槽の汚れをだいぶ取ったのだが、洗濯機の中のごみ取りネットに穴が空いているので、どうしても小さな埃がシャツについてしまう。
そんなときに活躍するのが、洋服のほこりを取るエチケットブラシである。
今回はわたしが長年使用しているエチケットブラシを紹介するよ。
100均のエチケットブラシ
私が使っているのは100均のエチケットブラシである。
白色のプラスチックに汚れを取るグレーのブラシ部分がくっついている。
至極普通のエチケットブラシだ。
エチケットブラシによくある、向きを回転させる機能もついている。
真ん中のボタンを押すと、ヘッド部分が浮き上がってきて回転させることができる。
100均のエチケットブラシの使い道
エチケットブラシは先ほど話した通り、白シャツの汚れを取るときに使用している。
100均のエチケットブラシだが、機能自体は全く問題なく、しっかりとほこりを払ってくれる。
他にも、黒い服についた白い繊維上のほこりを払う時にも使用している。
白黒は汚れが目立ちやすいのだ。
他にも、洋裁をしている時に重宝する。
例えば、パンツの裾を上げるために、裾の糸をほどいたときに使える。
ほどいた糸を払うときにエチケットブラシを使うと便利。
細かい糸くずは手で取るのが面倒だけど、エチケットブラシを使えば、ある程度の糸くずをまとめてしまうことができる。
これは結構便利。
エチケットブラシの向き
エチケットブラシには毛流れの向きがあり、反対の方向で撫でてしまうと逆にほこりが服について悲惨なことになる。
手で触ってみて毛の流れが上から下に流れるのが正解。
逆毛になっていると悲しいことになるので、不安な人は手で撫でてみて、毛の流れを確認しよう。
エチケットブラシに別に愛着はない
わたしは長年100均のエチケットブラシを使っているが、愛着はそんなにない。
しかし、長い間手元に残っている。
これは機能性が優れている証ではないだろうか。
愛着がないのに長年使われていることで逆に必要性の高さをうかがわせる。
愛着がなくても必要であれば人は道具を使う。
そもそも道具を使うときにいちいち「お気に入りじゃないとテンションが下がる」と思ったり、「お気に入りだからテンションが上がる」といった気持ちになるのはめんどくさくないだろうか。
道具でいちいち気持ちを左右されていると、お気に入りの一品を探す果てしない旅へはまり込む気がする。
何も意識しなくても、そこにあるものを空気のように使う。
それでいいじゃないか。
しかし優れた機能のエチケットブラシは欲しい
エチケットブラシの問題のひとつに「エチケットブラシで取ったほこりをエチケットブラシから取るのが難しい」点がある。
そんな悩みを解決するエチケットブラシも売られている。
切り替えレバーを2~3回スライドするだけで、ほこりがダストボックスに溜まるらしい。
いつでもブラシ部分は綺麗な状態で使える優れものである。
いつもは100均のエチケットブラシで満足しているのだが、こういう製品を見ると、欲しくなってしまうのが人間の性である。
このエチケットブラシへの想いはわたし自身の欲望なのか、それとも作られた欲望なのだろうか?
教えてボードリヤール!
まとめ
Yシャツは外人がホワイトシャツと言っているのを聞いた日本人が聞き間違えてYシャツとよんだことが名前の由来らしい。
ということは「白いYシャツ」はおかしな表現になるのだろうか。
大分どうでもいいね。
エチケットブラシのほこりを取る機能は、100均と少しいいエチケットブラシを比較しても機能に大差はない。
そのため、別の視点である「ブラシ面のほこりを取る」という付加価値を付けて販売しているのが上述した商品だ。
1000円くらい払っていい奴を買うのか、100均で済ますのかは人の価値観によりけり。
あなたならどちらを買いますか?