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一人暮らしの食費平均は高すぎ! 一ヶ月6000円以下に節約する具体的なコツ!

一人暮らしの食費平均は高すぎ! 一ヶ月6000円以下に節約する具体的なコツを紹介!

こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

わたしは節約生活を送っているので、生活費の自由に使えるお金(変動費)は月1万5000円と決めている。

この変動費の中にはもちろん食費も含まれている。

 

そのため毎月かかる食費の平均は6000円以内になるようにして生活をしているよ。

 

今回はどうやって食費を月々6000円以内に抑えているのか、わたしが実際に行っている一人暮らしで食費節約するコツを詳しく紹介するよ。

 

自炊していれば、食費一ヶ月1万円なんて結構簡単だ。

食費を節約する具体的な方法を書いているので、一人暮らしの方に限らずよかったら参考にしてね。

一人暮らしの食費平均はいくら?

一人暮らしの食費の平均はいくら?

食費の節約方法を紹介する前に、一人暮らしの食費平均はいくらかご存知だろうか?

自分の食費が他人よりも高いのか安いのかを比較するためには基準が必要になる。

まずは一人暮らしの食費平均はいくらになるのか知っておこう。

 

総務省統計局の家計調査によると、2018年(平成30年)の一人暮らしの平均の食費は40,026円となっている。

  自炊 外食 食費合計
単身者全体 29373 10653 40026
勤労者 27692 16914 44606
勤労者以外 30698 5693

36391

参考リンク:総務省統計局の家計調査

 

外食以外の金額を「自炊」と記載しているが、これは外食以外の全ての金額が含まれている。

惣菜や弁当を買ってきて家で食べた場合も「自炊」に含まれることになるよ。

 

一人暮らし全体の食費平均40,026円の内訳は、自炊29,373円、外食10,653円となっている。

 

勤労者世帯の食費は平均より高くなっていて合計で44,606円だ。

内訳をみると自炊27,692円、外食が16,914円となっている。

 

勤労者世帯の食費は自炊の金額が下がり、外食が高くなっている。

働いていると人と接する機会が多くなり、会社の付き合いで飲みにいったりすることで外食費が高くなるのだろう。

 

この統計結果から一人暮らしの食費の平均は約4万円、外食を除いた場合だいたい3万円弱だということがわかる。

ここ数値はここ数年大きく変わっていない。

 

ただし、この値は平均値であって中央値ではない。

実際はこれよりも食費が少ない人が多い可能性もある。

 

学生などは一人暮らしの食費は外食を含めて、月平均3万円くらいだろう。

また女性は男性に比べて食費が1万円ほど少なく、外食も少ない傾向にある。

  • 男性:食費平均:約45,000円(うち外食約15,000円)
  • 女性:食費平均:約35,000円(うち外食約6,000円)

女性の方が男性に比べて、自炊したりお弁当を持っていく人が多いので、食費が安くなっていると考えられる。

一人暮らしの食費は大幅に節約が可能

統計調査をみると、一人暮らしの食費平均は4万程度だということがわかった。

 

かわって、わたしが節約していた時の食費平均は毎月6000円以下だ。

一人暮らしの平均食費4万円のわずか6分の1である。

 

以下はマネーフォワードに記録してあった過去の1月~3月の食費である。

一人暮らしの食費平均

振り返ってみると、この3ヶ月間は食費が全て6000円以内におさまっている。

毎月変動はあるものの毎月同じように食費節約ができている。

 

実際、食費を節約するのはそこまで難しいことではない。

次からは一人暮らしの食費節約のための具体的なコツを紹介していくよよ。

一人暮らしの食費節約1.価格を比較して値段の安い店で買う

食費節約のため値段の安い店で買う

まず第一に食費節約の基本は「自炊」することだ。

男女の食費の統計結果からわかるように外食を減らして自炊をすれば、食費を大きく節約することができる。

 

これは当然の話で、外食店の料理の値段は「食材のコスト」に加えて、従業員の人件費やテナントの賃料などの「維持費用」、さらに「会社の利益」がでるように設定されている。

外食の値段=食材費+人件費+テナント代などの経費+利益

このような様々なコストが上乗せされているため、外食は自炊に比べてどうしても値段が高くなってしまう。

自炊をすれば料理や片付けを自分で行うための時間のコストはかかるが、食材さえ揃えば後はお金はかからない。

自炊の値段=食材費

自炊に使う食材を安く調達することができれば、さらに食費節約の効果は高まる

 

そのため食費節約するためには、食材の価格の安い店を積極的に利用しよう。

近所にある値段の安い店をいくつか把握しておけば効率よく食費を節約することができる。

食材毎に値段の安い店を把握する

食材毎に値段の安い店を把握する

わたしが食費を節約するために実際に行っている方法は以下の通りだ。

 

まずは近所のスーパーを回ってみて一番食材の安い店を把握する。

おすすめの食材については後ほど紹介するよ。 

 

大事なのは感覚的に「なんとなく安いな」と思うような大体の金額ではなく、きちんと100gあたりの金額で比較することだ。

 

一見他の店より値段が安く見えても、ただ量が少ないから安いだけだったりする場合があるからだ。

実際に100gあたりの金額で費用を計算すると、考えていたよりも割高になる場合が結構

ある。

(別に定量化できれば100gでなく10gでも1gでもいいが、スーパーには100gあたりの金額が書かれていることが多い)

肉はラベルに100gあたりの金額がのっているからわかりやすいだろう。

 

肉以外にも、店の値札には、価格の下のほうに小さく100gあたりの値段が載っていることが多い。

商品の金額をみて安いと思っても、それだけでは判断せず、100gあたりの金額を参考にするようにしよう。

 

もし値札に100gあたりの金額がなければ少し面倒でも、スマホの電卓アプリを使って100gあたりの金額を計算しよう。

 

この計算をいつも使う食材ごとに行っていく。 

そうすることで「玉ねぎはあの店が安い」、「米はあそこが安い」といったように、「どの食材がどの店で一番安いのか」把握できるようになる。

 

最初は少し面倒だが一度頭の中に入れてしまうと、どこでどの食材を買えばいいかわかるようになる。

食材の安いスーパーについて

食材毎に値段の安い店を把握する

食材の安いスーパーの具体的な店名をあげると、神戸物産の経営している「業務用スーパー」は全体的に商品の価格が安いのでおすすめだ。

緑の看板に白地で「業務スーパー」と書いてあるチェーン店だ。

全国展開しているので、目にしたことのある人も多いはず。

 

コストを抑えるために、 チラシがなかったり、1つの量が多かったりするが、食材の値段はとにかく安い。

最近はクレジットカードが使えるようになったので更に使いやすくなった。

 

他のスーパーとの食材の比較にも使えるので、近くに業務スーパーがあれば、一度覗いてみるといい。

 

大阪の安いスーパーは以下の記事にもまとめてあるよ。

関連記事:【厳選】大阪の安いスーパー4つをまとめて比較してみた! 

食費を抑えるためにチラシを効果的に利用しよう

安い食材を手に入れるためには、チラシのチェックも忘れずに行おう。

 

新聞をとっていない人はチラシの情報が手に入らないので、お得な情報を逃してしまう可能性がある。

損をしないためには、無料のチラシアプリを利用するといい。

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シュフーは、超大手の凸版印刷が運営するチラシアプリだ。

 

インストールすれば、近くのチラシの情報が無料で手にはいる。

ポイントサイトのような機能もあり、チラシを見るだけでポイントが貯まっていき、景品に応募することができる。

 

お得な情報を逃さないためにも、インストールしておくことをおすすめするよ。

一人暮らしの食費節約2.安い食材を使う

食費節約のため値段の安い食材を使う

近所のスーパーでどこが食材が安いのか把握すると同時に、同じグループにある食材同士の値段も比較しておこう。

 

例えば主食になるような炭水化物を多く摂ることのできる食材でも、米とパスタを比較した場合、パスタのほうが安くなることが多い。

つまり米を食べるよりも主食をパスタにした方が食費を節約することができるということだ。

 

これも、米100gとパスタ100gの金額を比較すれば、本当にどちらが安いのかが把握できる。

もちろん米を食べたい時もあればパスタを食べたい時もあるだろうから、作る料理や好みに合わせて食材を変えてもいい。

 

ただあらかじめ食費を節約するためには何を選んでおくとベストなのかは把握しておいたほうがいい。

 

以下におすすめの安い食材を記載したので、食材選びの参考にしてほしい。

パスタ

上でも紹介したが、パスタは米よりも値段が安いうえに、たんぱく質の量が米よりも多い。

麺の太さにもよるが茹で時間も7分ぐらいなので、炊飯器でご飯を炊くより早く調理が可能だ。

太さが何種類かあるので好みで選ぼう。

 

わたしは1.6mm~1.7mmのパスタをいつも食べている。

 

「日本人なら米を食べないといけない!」という人や「米を食べないと食事をした気にならない」という人がいるが(わたしの周り半径5m以内の意見)特に米にこだわりがなければ、主食はパスタを食べるのがおすすめだ。

 

イタリア人か村上春樹の小説の登場人物気取りでパスタを食べよう。

コスパを考えるとパスタだが、より栄養を重視するならソバもおすすめ。

 

ソバは炭水化物がメインの食材だが、そば粉が入っているため、パスタや米に比べるとたんぱく質の割合が比較的多い。

栄誉的には炭水化物で一番おすすめできる食材だ。

 

わたしは筋トレしていた時期はソバばかり食べていたが、ソバは味に癖があるのでパスタほどの汎用性がない。

パスタの方がソバに比べて何にでも合うので料理しやすく、値段も安い。

小麦粉

小麦粉

小麦粉は最強のコスパを誇る食材だ。

小麦粉と比べてしまうと他のすべての食品は高いと感じてしまうほど、小麦粉は安い。

炭水化物界で他の追随を許さない最強選手、それが小麦粉だ。

 

わたしは筋トレをしていた時期は、朝食用とカロリー調整用に、サブ食材として利用していた。

 

炭水化物のメインを小麦粉にすれば、食費問題はほとんど解決に向かう。

さながら不毛の地に馬鈴薯を植えて飢える人々を救う某アニメのようである。

 

お好み焼きやたこ焼き、パンケーキも何でも作れる魔法の食材。

小麦粉マスターになれば、食費を簡単に節約することができる。

食費を節約するなら必ず押さえておこう。

 

粉物を制する者は食費を制すのである。

鶏むね肉

動物性たんぱく質を摂るのに一番のおすすめは鶏肉だ。

 

鶏肉は、牛肉、豚肉、鶏肉というメジャーな肉のなかで一番価格が安い。

その鶏肉の部位の中でおそらく一番安い食材が鶏むね肉である。

 

皮を剥いで食べれば、カロリーが低くタンパク質豊富な食材になる。

スポーツをしている人やトレーニーの人、ダイエットをしている人は絶対に食べたほうがいい食材だ。

わたしは業務用スーパーで売られている国産鶏むね肉の2kgパックを購入して、100gごとに袋に小分けして冷凍庫に保存している。

 

皮を剥いで食べる場合、剥いだ鶏皮は捨ててもいいが、食材に絡めるといい味がでる。

わたしは以前は鶏皮を捨てていたが、同僚に話したところ「もったいない」と言われ、現在は捨てずに食べるようにしている。

 

鶏皮はそれだけで食べるとかなりカロリーが高いので使いにくいが、焼いて油を落としたり、煮込んでダシをとるのに使うといい。

 

ダイエットやトレーニングしている人はカロリー制限のない日の「チートデイ」に食べてしまうのがいい。

カロリーが高いので、冷凍庫にどんどん貯まってしまう人は無理せずに捨ててしまおう。

木綿豆腐

植物性たんぱく質が豊富な日本が誇る健康食材。

業務用スーパーで300g30円くらい。

100gあたり10円というコストパフォーマンスを誇る節約派の救世主でもある。

 

絹ごし豆腐と木綿豆腐があるが、両者を比べると、木綿豆腐の方が水分量が少ないので中身が詰まっている。

その分、同じグラム数でも木綿豆腐のほうが栄養が豊富だ。

 

作る料理にもよるが、こだわりがないのなら積極的に木綿豆腐を買おう。

納豆

納豆

こちらも日本が誇る発酵食材。

大体3パックセットで売られている。

3パックで50円くらいで買える。

 

結構万能な食材で、ご飯にかけて食べるのはもちろん、パスタとあえて納豆パスタにしたり、ついているタレと一緒にサラダにかけて、野菜のドレッシングかわりに使うこともできる。

 

原料が大豆からできている親戚同士のため、栄養価自体は木綿豆腐とあまり変わりない。

納豆のにおいが苦手で嫌いな人は、木綿豆腐を食べるといい。

 

発酵している分だけ納豆の方が腸などに良さそうな気はするが、そんなに違いはないだろう。

納豆は好みがわかれる食材なので、好みに応じて木綿豆腐と使いわけよう。

キャベツ

食費を節約する野菜はとりあえずキャベツがおすすめ。

量が多く、値段も1つ100円~120円くらいで売っている。

メインの野菜はこれで問題無い。

 

ただ、野菜は生物なので毎日の価格が変動しやすい。

もしキャベツの値段が高い場合はもやしを買おう。

 

冬は同じような食材に白菜がある。

白菜のほうが水分量が多いので、個人的にはキャベツのほうがおすすめだが、白菜の甘い味も好き。

料理に応じて使い分けるのがおすすめかな。

 

野菜は食事内容に合わせて安い食材を使いわけよう。

もやし

もやし

もやしは基本的にキャベツの値段が高い時に買う。

キャベツは気候変動の影響で、作物がとれないこともあるので、値段が安定しないが、もやしは日陰で栽培するためか年間を通して値段が安定して供給されている。

 

野菜はもやしだけでもいいが、もやしばかり食べているとバランスが悪いので、他の野菜が高い時に補助的に利用するのがおすすめ。

玉ねぎ

玉ねぎは業務用スーパーで皮がむいてあるものが、4個100円で販売されている。

1食で玉ねぎ半分を使うとして、100円で8食分。

1食12.5円とかなり安い。

 

鶏むね肉、玉ねぎ、卵を組み合わせれば親子丼が作れるよ。

キャベツや白菜の値段が高くて、もやしを食べ飽きたときなどは、玉ねぎを買ってこよう。

卵

卵は栄養豊富で安い素晴らしい食材。

昔は貴族しか食べられなかった高尚な食べ物だ。

昔は卵はコレステロールが高いので「一日一個まで」といわれていたが、コレステロールは体内で作られる量のほうが圧倒的に多いため、食事で摂る時に気にする必要はない。

 

スーパーでは「1000円以上購入したら、お一人様1パック〇〇円」と安くなることがあるのでぜひ利用しよう。

 

100円ローソンで通常は6個入り108円だが、8個入り108円で売られていることもある。

近くに店舗がある人は、その時を見つけて買うといい。

サイズが不均等になってMとLサイズが混同しているパックも安い価格で販売されていることがある。

 

卵も基本的に日によって値段が変動するので、卵1個当たりの値段を計算して、自分の中で基準を作り、その基準を下回る安い時に購入しよう。

バナナ

バナナは果物のなかでも抜群に安い。

吸収が早く栄養補給にはうってつけなので、朝忙しいビジネスマンにも最適だ。

運動する前にカロリー補給としても使うことができる。 

 

夏には冷凍庫に入れてアイスにして食べることもできる。

子供の頃に夏に冷凍バナナを食べたことがある人は、そのころを思い出しながら食べるといい。

わたしもおばあちゃんの家でよく食べた。

 

牛乳と一緒にミキサーにいれて、バナナジュースを作るのもおすすめだ。

関連記事:飲めばみんな幸せ! バナナジュースのレシピを公開!

 

バナナジュースが好きなわたしにはたまらない食材。

安くてありがとう。

牛脂・ラード

牛脂・ラード

炒め物を作る時は油の変わりに、スーパーにおいてある牛脂を活用するといい。

牛脂はたいていのスーパーで牛肉コーナーに無料で置いてある。

 

動物性油は卵と同じように、コレステロールが高いので体に悪いという説があるが、コレステロールの大半は体内で生産され、食事から摂るコレステロールは少量なので気にする必要がないことが定説化している。

厚生労働省の「2015年日本人の食事摂取基準」でも、コレステロールの上限は撤廃されている。

参考リンク:日本人の食事摂取基準 |厚生労働省

 

動物性油の飽和脂肪酸については賛否両論あるが、日本脂質栄養学会などは植物油よりも動物油のほうが安全という見解を示している。

 

どちらにせよ摂りすぎなければ問題ないだろう。

一人暮らしの食費節約3.コンビニでは買わない

コンビニはスーパーなどに比べると全体的に値段が高く、食材も割高だ。

コンビニエンスだがエコノミーではない仕組みになっている。

恐らくエコロジーでもない。

 

現在コンビニでも賞味期限が切れそうな商品に対してポイント還元をするサービスが試験的に行われているが、元の価格が高いし、スーパーに比べると割引率も低い。

 

コンビニ限定で売られている食べ物が好きなら買ってもいいけど、自炊に使うような食材はスーパーで買ったほうが安くなる。

最近は価格の安いプライベートブランドも置いてあるので、急場をしのぐときに使うのはありだが、毎回コンビニで買っているとスーパーよりも食費が高くなるのは確実だ。

 

コンビニは、ATMや郵便ポスト、配達などを利用するときに便利だが、定常的に食品を購入するなら、スーパーのほうがいいいだろう。

一人暮らしの食費節約4.水筒と弁当を持参する

一人暮らしの食費節約

食費を節約したいなら、職場には自炊した弁当を持っていこう。

 

弁当を作るのが面倒くさいなら、おにぎりでも握って持っていけばいい。

社内食堂があったとしても最低300円はするだろうし、近場で外食するとなるとさらに食費は高くなってしまう。

 家で300円相当の弁当を作れば相当豪華な食事を作ることができる。

 

忙しければ、家でおにぎりだけ握っていって惣菜だけ買えばいい。

そうすれば外食するよりも確実に安くすむだろう。

一品だけでもいいからできるだけ自炊を心がけて弁当を持っていくようにしよう。

習慣化すればそこまで苦でもないはずだ。

 

自動販売機を使わないように水筒も持参しよう。

自動販売機の飲み物の原価はほとんど容器のペットボトルと缶だ。

そんなものにお金を払う必要はない。

 

自動販売機の飲み物はペットボトルの蓋などの収集家以外は買うメリットはないので、家でコーヒーやお茶を入れて持っていこう。

一人暮らしの食費節約5.お菓子やジュースを買わない

一人暮らしの食費の節約デスクワークの仕事をしていて周りを見ると同僚は大抵ガムや、スナック菓子、ジュース、缶コーヒーを飲んでいたりする。

 

仕事をしながらのお菓子のつまみ食いなどは、何となく刺激がほしいので漫然と食べていることがほとんどだ。

食べない方がいい。

 

私も経験があるが仕事中にお菓子を食べても、仕事に気持ちが向いているので、お菓子も別にそこまで美味しくないし、食べた気がせずお腹も膨れた気がしない。

 

仕事に集中している状態で漫然とお菓子を食べると、ながら食いになるだけだ。

食べた気があんまりしないし満足度も低い。

 

加えてお菓子を食べたくせに満足度が低いので、昼飯も食べる。

そしてカロリーオーバーになり太る。

 

食事をするのなら、食事に集中できる状況で食べるようしよう。

漫然と食べるのはやめたほうがいい。

 

お菓子はカロリーが高いので、コスパで考えるとお得だが、ほぼ油と炭水化物でできているので栄養バランスは最悪だ。

普通の食事にプラスしてお菓子を食べるとただ太るだけだし、お菓子だけ食べても栄養バランスがおかしなことになるので、できるだけ抑えよう。

 

どうしても空腹が抑えられないなら仕方ないかもしれないが、そんな状況は日本においてほとんどない。

人間の身体はそんなにやわじゃない。

ほとんどの場合、ただ習慣化しているから「なんとなく」食べているだけだ。

 

ストレスで食べてしまうという人はそのストレスを取り除くことを考えたほうがいい。

お菓子を食べないと、食費を節約できてダイエットにもなる。

一石二鳥だよ。

一人暮らしの食費節約6.外食は金券を活用する

自炊をしていても、たまには外食がしたくなる時もある。

そういう時は、金券を利用して外食をすれば食費を節約できる。

 

金券ショップにいけば、ギフトカードなどが定価よりも安く売られている。

金券の中でも、食費節約に役に立つのがジェフグルメカードだ。

 

ジェフグルメカードは飲食店で利用できるギフトカードで、ギフトカードでありながらお釣りがもらえるのが最大の特徴だ。 

通常ギフトカードなどを利用して買い物をした場合、おつりがでない。

そのため、1000円分のギフトカードを利用する場合、1000円以上の買い物の時に利用しないと損をしてしまう。

食費節約のためにギフトカードを買っても、いつもより高めの外食をしては節約の意味がなく、逆効果になりかねない。

 

ジェフグルメカードは金券だけどおつりがもらえるので、そんな心配もない。

 

しかも、ジェフグルメカードはJCBギフトカードなどに比べて金券ショップで安く買うことができる。

 

JCBギフトカードなどは、1000円の商品券が990円で売られていたりするが、ジェフグルメカードは500円分が475円くらいで売られている。

だいたい、定価の95%くらいで買うことができるよ。

 

ジェフグルメカードは取扱店舗も35,000店舗と多い。

吉野家やケンタッキー、モスバーガー、ガストなどのファミリーレストランなど、チェーン店を中心に使うことができるので、持っていて困ることはないはずだ。

一人暮らしの食費節約は意識が大事

食費に関わらず、節約する上で精神論は結構大事だ。

この記事を読んでも「こんなことやってられるかよ」と何も行動しなかったら、当然のことだが節約はできない。

 

一つ自分に問いかけてもらいたいことがある。

100円の缶ジュースやお菓子を安いと思うだろうか?

 

コップに半分入った水をみせて、これは多いか少ないかと問うような質問だが、多くの人は「安い」と答えると思う。

安いと答える人は「何に対して安いのか」その基準になっているものを一度考えてほしい。

 

例えばわたしの場合は食費について明確な基準ある。

一ヶ月6000円だ。

一ヶ月6000円に食費を収めようとすると一日あたり200円の食費で生活することになる。

つまり100円の缶ジュースは半日分の食費にあたるのである。

半日分の食事の価値がそのジュースやお菓子にあるのだろうか?

そしてそのジュースは本当に安いのだろうか、と考えてみてほしい。

 

食費を節約したいと考えているのに成功しない場合、食費に対しての基準がないか曖昧なことが多い。

ダイエットでいうとなんとなく「やせたい」と考えている状態だ。

それよりも「夏までに3キロやせたい」と期限と目標を定めたほうがやる気が出るだろう。

 

食費の節約をしたいと考えているなら、自分の基準を考え直す必要がある。

自身の基準を決めて、その基準から考えて、商品の価格は妥当かどうかを考えることが節約の一番の決め手になる。

 

ある程度厳しめに基準を作ったほうが、節約という観点からはいいかもしれない。

食費以外の固定費の見直しも考える

これまで食費の節約方法を紹介してきたが、食費の節約にも限界がある。

 

これまで外食ばかりで自炊をせず、食費を全く節約をしてこなかった人は、記事で紹介した方法を実践すれば、かなり食費を節約できるようになるだろう。

しかし、今までも食費を節約をしていた人がさらに厳しい節約を試みても、節約できる金額には限界がある。

自分が使っている食費以上の金額は節約できないからね。

 

過度に食費の節約をしすぎたために、体調を崩してしまい、健康を損なったのでは割に合わないだろう。

医者のお世話になればお金もかかる。

 

ある程度食費を節約できたら、他の出費にも目を通してみよう。

優先して行うことは、毎月かかる固定費を見直すことだ。

 

恋亭費は毎月かかる費用なので、そのまま放置されることが多いが、一度見直してしまえば、あとは何もしなくても毎月節約することができる。

固定費の見直しは節約において、楽だし一番効果が高い。

 

毎月かかる費用を確認してみて、節約できそうな部分を少しずつ変えてみるといい。

【主な固定費】

  • 家賃
  • 保険料
  • 車にかかる費用
  • スマホ代
  • インターネット回線

【改善案】

  • 家賃⇒家賃の安いところへ引っ越す
  • 保険料⇒安い保険に乗り換え、解約
  • 車にかかる費用⇒車が本当に必要か考える
  • スマホ代⇒大手キャリアから格安スマホに乗り換える
  • インターネット回線⇒固定回線を解約して、WiFiを利用する

例えば、食費を1万円から6000円に減らすよりも、家賃が1万円安いところに引っ越す方がずっと簡単だったりする。

 

時間があまりなくて、すぐに物件を決めてしまった場合、近所に同じような間取りで安い物件があることも多い。

 

引っ越しすると引っ越し費用がかかるが、家賃が安くなるならすぐにもとが取れる。

1万円家賃が安くなれば年間12万の節約になるので、そこから引っ越し代は捻出できるはずだ。

食費節約は自炊が最強

進学や就職のために実家を出て一人暮らしをはじめると、毎日の食事をどうするか、自分の自由に選択できるようになる。

自炊をするのか、外食をするのかはもちろんのこと「何を食べるのか」も自分で好きに決めることができる。

 

実家にいたときは両親が作ってくれたものを食べていただけでよかったが、一人暮らしは自分で食べるものを考えなければいけない。

好きなものを食べることができるメリットがある反面、食事内容や食費の管理を自分でしなければならなくなるので手間がかかるというデメリットがある。

 

今まで料理をしたことがなく自炊をする気がない人は、すべて外食で済ませることになるだろう。

わたしが一人暮らしを始めたときの周りの友人も、わたしのようにあまり外食しない人間と、全く自炊をせず全て外食ですませている人で分かれていた。

 

食生活は人によってそれぞれだが、食事を全て外食にしたり、惣菜を買っているだけの生活は、金銭的にも健康にもよくない。

 

自炊すれば栄養バランスのとれた食事を安く食べることができる。

自炊は一番簡単に食費を節約することができる最強の節約術だ。

自炊をしたことのない人も挑戦してみるといい。

 

わたしも一人暮らしを始める前は全く料理を作ったことはなかったが、やればなんとかなるものだ。

他人に見せるわけではないので、見た目はよくなくても構わない。

簡単な料理から初めて見るといいだろう。

 

自炊するようになって料理に興味がわけば、生活も豊かになること間違いなし。

昔、芸大の先生が「料理はとてもクリエイティブだ」みたいなことを言っていた。

 

色々な料理が作れるようになれば、結婚して家族と暮らすときにも役立つよ。

多分。