こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
最近トラベルポーチを購入してみた。
トラベルポーチとは、フックがついていて、ぶら下げて使うことのできる収納ポーチのことである。
細々した荷物をまとめて入れておいて、フックでぶら下げれば、いつでも取り出せるようになる素敵アイテムである。
以前から、ミニマリストの人たちがトラベルポーチを使っているのを見て自分も欲しいなとは思っていた。
しかし「収納するアイテムを増やすのはいかがなものか」という気持ちもあり購入には至っていなかった。
ところが、先日ダイソーに行ったとき、トラベルポーチを見つけてしまったのだ。
手頃な値段なので試しに買ってみたよ。
100均のトラベルポーチ
ダイソーで購入したトラベルポーチ。
正式名称は「フック付きカラートラベルポーチ」
色は3色ほどあった。
シンプルなものが欲しかったので、黒が欲しかったが、無彩色はグレーしかなかったので、グレーを購入したよ。
裏面を見ると、中身がわかるように透明のビニルになっている。
価格は写真のタグの通り、108円ではなく、216円だった。
通常の2倍の価格である。
その分クオリティも期待できそうである。
素材はポリエステル、塩化ビニル樹脂となっている。
よく見るとリップストップナイロンのように、格子柄の入っている素材である。
耐荷重は3キロまでとなっている。
そこまで重たいものを入れるつもりはないので、十分だろう。
今回トラベルポーチを購入したダイソーは近所の店舗に比べて、商品数も多く、200円や300円の商品も多かった。
購入したトラベルポーチも近所のお店では見たことがない商品だったよ。
トラベルポーチに悲しい事実が判明
期待感満載で購入した100均のトラベルポーチ。
早速家に帰ってから、フックでぶら下げて、中にいろいろ入れてみた。
入れてみた後の写真は以下の通り。
みてもえばわかるとおり、全くやる気が感じられない。
覇気がない。
ダルダルな感じがやる気のないコンビニのバイトのようである(どうでもいいが、個人的にはやる気のないコンビニのバイトは好感がもてる)。
100均のトラベルポーチのダメなところ
写真の通りダルダルになるには理由がある。
まず上の段だが、普通のトラベルポーチは、生地が垂れてこないように、だいたい3分割くらいに縦に縫ってある。
3分割に縫うことによって、一つ一つの収納口の長さが短くなるの、垂れてくるのを防ぐことができる。
この縫いがないため、前のめりに存在をアピールしてしてくる。
うざい。
これはやろうと思えば、自分で縫うことで改善が可能である。
次に下の段。
下の段も同じように、ファスナーを開くと、ダルダルになる。
じゃあファスナーを閉じればいいじゃないかというとまた問題が起こる。
普通は、フックをかけた時に表に見える部分をビニルで透明にして、中身が何かわかるようにする。
しかし100均のトラベルポーチは反対側にビニルを使用している。
つまり、フックにかけた状態だと、何が入っているのか全く分からないのである。
これは改善の仕様がないのでどうしようもない。
その代わりといってはなんだがトラベルポーチのファスナーを閉じて、持ち運ぶときは中身がわかるようになっている。
恐らく、これを企画した人はフックをかけてみて、モノを入れたことがないのだろう。
結果、フックは一応ついているが、フックでかけて使うようにはできていない、トンデモ仕様になっている。
残念。
まとめ
トラベルポーチに期待していた分だけ、使えないのが悲しかった。
買う前に気づけばよかったのだが、実際にモノを入れてみないと気づかないものである。
無印のトラベルポーチなどは、底のマチがしっかりとしていて、開いたときに箱型の形になる。
しかしこのトラベルポーチはマチに芯地を貼っているわけでもないので、中に入れたモノが安定しない。
最初化粧水などを下の段に並べようと思ったが、全く無理だった。
実際に使ってみると、全く使えない。
仕方ないので、普通のポーチとして、ケーブルなどを収納するようにするよ。
たまにはハズレを引くこともあるのは仕方ない。
いい勉強になったと思ってあきらめるよ。