こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
ライトダウンジャケットはダウン量の少ない薄手のダウンジャケットだ。
モコモコのダウンジャケットに比べると保温性は低いがその分軽量なので、持ち運びするのに便利で街なかでも使いやすい。
今回は250g以下の超軽量なライトダウンジャケットを重さ順に紹介するよ。
250g以下の超軽量なライトダウンジャケット
【130g】1000FPで最軽量のダウンジャケット モンベル「プラズマ1000 ダウンジャケット」
- 定価:25,400円
- 重量:130g
- 素材:7デニール・バリスティック エアライトナイロン・リップストップ
- 中綿:1000フィルパワー・EXダウン
モンベルの「プラズマ1000ダウンジャケット」は、重さ130gの超軽量なダウンジャケットだ。
1000FPの高品質ダウンを使うことで保温性を保ちながら注入するダウン量を減らし、大幅な軽量化を実現している。
日本のモンベル公式サイトにはダウン量の表記はないが、海外の公式サイトを見ると「ダウン量45g」と表記してある。
海外のサイズは少し大きめだと考えると、ダウン量は平均で40g~45g程度だろう。
150gを切る超軽量なダウンジャケットなので、「とにかく軽量なダウンジャケットが欲しい」という人におすすめだ。
【160g】北欧メーカーの超軽量ダウンジャケット ホグロフス「リムシリーズ エッセンス ジャケット」
- 定価:34,000円
- 重量:160g
- 素材:7デニール リップストップナイロン
- 中綿:プレミアム800フィルパワーグースダウン
ホグロフスの「リムシリーズ エッセンスジャケット」は160gの超軽量なダウンジャケットだ。
800フィルパワーのグースダウンを使用していて表面は7デニールの極薄のリップストップナイロンが使われている。
リムシリーズの「リム(LIM)」は「Less is more」の略。
ホグロフスの中でもライトウェイトな製品が揃っているシリーズだ。
ホグロフスから軽量なウェアを探すならまず「リムシリーズ」の製品をチェックするといいよ。
ノローナもそうだが、北欧メーカーは値段が高めなのがネックだ。
【194g】ダウンと化繊のハイブリッド型軽量ダウンジャケット ノースフェイス「ライトヒートジャケット」
- 定価:23,000円
- 重量:194g(Sサイズ)
- 素材:PERTEXR Quantum ECO
- 中綿:CLEANDOWN光電子PRO
ザ・ノースフェイスの「ライトヒートジャケット」は、194gの軽量ダウンジャケットだ。
表面は軽量なナイロン素材である「パーテックスクァンタムエコ」、中綿は「CLEANDOWN光電子PRO」というダウンと化繊中綿を混合したノースフェイスのオリジナル素材が使われている。
「CLEANDOWN光電子PRO」は、製品によってダウンと化繊中綿の比率が違うが、ライトヒートジャケットは軽量化のためにダウンとフェザーの比率が合計80%と高めになっている。
ダウンは水に濡れるとかさが無くなるので保温性が大幅に低下するが、化繊中綿が混じっているので、ダウン100%の製品に比べると保温性を維持することができる。
【200g】カナダ発の軽量ダウンジャケット アークテリクス「セリウムSLジャケット」
- 定価:34,000円
- 重量:200g
- 素材:Arato7ナイロン
- 中綿:850フィルパワーグースダウン
アークテリクスの「セリウムSLジャケット」は、200gの軽量ライトダウンジャケット。
アークテリクスのダウンジャケットには「ソリウム」と「セリウム」シリーズがあるが「セリウムSL」が最も軽量なダウンジャケットになる。
「SL」はSuper Lightの略で、他にもAR、LTなどの種類がある。
表地はArato7ナイロンというオリジナルのナイロン素材を使用している。
Arato10や30などの素材もあるので、おそらく7デニールのナイロン素材だろう。
「セリウムSL」の濡れやすい部分に化繊中綿を追加した「セリウムLT」というダウンジャケットもある。
重量は増えるが、暖かさを重視するならセリウムLTもチェックしてみるといい。
【236g】撥水ダウンを使用した水濡れに強い軽量ダウンジャケット マウンテンハードウェア「ゴーストウィスパラー2 ジャケット」
- 定価:37,000円
- 重量:236g(Mサイズ)
- 素材:10Dリップストップリサイクルナイロン
- 中綿:800フィルパワー撥水ダウン(RDS認証)
マウンテンハードウェアの「ゴーストウィスパラー2ジャケット」は、236gの軽量なダウンジャケットだ。
10デニールのリサイクルナイロンを使い、中綿には「RDS認証」を受けた800フィルパワーのダウンを使用している。
RDS認証は生きた鳥から羽毛を摂取するなど、動物に対して不当な扱いをしていないことを示す国際認証基準だ。
中のダウンは、羽毛自体にも撥水加工が施してある「撥水ダウン」が使われている。
羽毛が水を弾くので、ダウンの弱点である水濡れに強く、少々の雨なら濡れてしまっても保温力をキープすることができる。
水濡れに強いダウンジャケットを探しているにおすすめだ。
超軽量なライトダウンジャケットまとめ
250g以下の超軽量なライトダウンジャケットを紹介したよ。
一番軽量なダウンジャケットはモンベルの「プラズマ1000ダウンジャケット」で130gだ。
ダウンジャケットは軽さも大事だが、防寒着なので暖かさが非常に重要になる。
ダウンの保温性はフィルパワーよりもダウン量のほうが大事で、フィルパワーが少なくてもダウン量が多いほうが暖かくなる。
ダウン量の記載はない商品が多いが、重量が増えればその分ダウンの量も多くなっているはずなので、保温性が高くなる。
使う時期や場所、自分の寒さ耐性を考えて適切なダウンジャケットを選ぶといい。
また今回紹介したダウンジャケットはフード付きタイプもある。
フードがあると少し重たくなるが、保温性が高くなる。
朝や夜などの寒い時期に長時間停滞する人や、寒がりな人はフード付きタイプを選ぶのがおすすめだ。
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