こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
折りたたみ傘は重さ200g程度が一般的だが、最近は超軽量な折りたたみ傘が増えてきていて、わずか70gの折りたたみ傘も登場している。
この記事では、90g以下の超軽量な折りたたみ傘を重さ順にまとめて紹介しているよ。
それぞれの折りたたみ傘に特徴があるので、軽量な折りたたみ傘を探している人は参考にしてね。
超軽量な折りたたみ傘ランキング
1.【70g】最軽量の折りたたみ傘 WPC「Super Air-Light Umbrella」
- 重量:70g
- 直径:78cm / 親骨50cm
- 収納時:20.5cm
- 骨本数:5本
最も軽量な折りたたみ傘はWPCの「Super Air-Light Umbrella」だ。
15デニールのナイロン生地を使い、独自のカーボンファイバー骨を使うことで、重量わずか70gという驚異的な軽さを実現している。
普通の折りたたみ傘は200g程度の重さがあるので、わずか3分の1の重さしかないことになる。
収納時のサイズも20.5cmと非常にコンパクトになるので、小さめのバッグにもすんなり収納できる。
ただし軽さを追求した分、傘の直径が78cmと非常に小さい。
傘を差していてもカバンなどは濡れてしまう可能性が高いだろう。
「常にカバンの中に入れておくものだから、とにかく軽量な折りたたみ傘がいい」という人におすすめだ。
2.【72g】風速15m/sに耐えられる軽量折りたたみ傘 Amvel「Pentagon72」
- 重量:72g
- 直径:79cm / 親骨50cm
- 収納時:21cm
- 骨本数:5本
Amvel「Pentagon72」は、カーボンファイバーフレームと15デニールのナイロン生地を使った72gの超軽量な傘だ。
耐風テストを繰り返し行い、風速15m/sに耐えられるためのフレーム設計がされているため、風が強い日でも安心して使うことができる。
風速15m/sは「風に向かって歩くのが困難になる速度」なので、よほどの強風なければ耐えられるだろう。
72gと超軽量だが、「Super Air-Light Umbrella」と同じく傘の直径が79cmと80cm以下しかないので、傘を差していてもカバンなどは濡れる可能性が高い。
長時間雨の中を歩くのは向いていないが、超軽量なのでカバンに常に携行しておける。
街なかで雨が降った時にさっと使う傘として使うのがおすすめだ。
3.【75g】親骨55cmでは最軽量 mabu「超軽量UV折りたたみ傘 hane(ハネ)」
- 重量:75g
- 直径:91cm / 親骨55cm
- 収納時:22.5cm
- 骨本数:5本
次に紹介するのはmabu(マブ)の「hane(ハネ)」という軽量折りたたみ傘だ。
カーボンファイバー骨と薄手のナイロン生地を使っていて、重さ75gしかない超軽量な折り畳み傘だ。
以前は80gだったがアップデートによってさらなる軽量化に成功し、現在は75gになっている。
大きな特徴は「hane(ハネ)」は、親骨が55cmあるという点だ。
「Super Air-Light Umbrella」よりも5g重たくなっているが、親骨が55cmあるので傘の直径が91cmと10cm以上大きくなっている。
直径が大きい分「Super Air-Light Umbrella」より濡れにくくなっているので、「Super Air-Light Umbrellaだと小さすぎる」という人におすすめの折りたたみ傘だ。
男性は「Super Air-Light Umbrella」よりもこちらのほうが使いやすいかも。
4.【76g】国産メーカーの軽量折りたたみ傘 エバニュー「SL76gアンブレラ」
- 重量:76g
- 直径:83cm / 親骨50cm
- 収納時:22cm
- 骨本数:5本
クッカーやトレッキングポールなどを製造する日本のアウトドアメーカー「エバニュー」からも軽量な折りたたみ傘が販売されている。
「SL76gアンブレラ」は、名前の通り76gと超軽量な折りたたみ傘だ。
エバニューでは元々「ウルトラライトアンブレラ」という90gの軽量な折りたたみ傘を販売していたが、さらなる軽量化した新製品が「SL76gアンブレラ」だ。
傘の直径も従来品の78cmから83cmに5cm大きくなっていて使いやすくなっている。
5.【85g】累計20万以上売れたヒット商品 マッキントッシュフィロソフィー「バーブレラ」
- 重量:85g
- 直径:85cm / 親骨50cm
- 収納時:21cm
- 骨本数:6本
続いて紹介するのはマッキントッシュフィロソフィーの「バーブレラ」だ。
「マッキントッシュフィロソフィー」は、イギリスの老舗ブランド「マッキントッシュ」のセカンドラインで、ライセンス購入して日本で企画、製造を行っているラインになる。
「バーブレラ」は「棒のように軽くて細い傘」というコンセプトで「Bar(棒)」+「Umbrella(傘)」を組み合わせてつけられている。
バーブレラは累計20万本以上売れているマッキントッシュフィロソフィーの中のヒット商品だ。
バーブレラには親骨が「50cm」と「55cm」の2種類のタイプがあり、親骨50cmのタイプは約85gと超軽量になっている。
今まで紹介した軽量な折りたたみ傘は軽量化のために親骨の本数がすべて5本だったが、バーブレラは親骨が6本ある。
そのため5本骨の折りたたみ傘に比べて耐風性が高く折れにくくなっている。
またバーブレラは、イギリスのブランドらしくタータンチェックの柄もあり、カラバリが豊富なのも大きな特徴だ。
値段は少々高いがブランドイメージがよいので、自分で使うもよし、プレゼントとして贈っても喜ばれる折りたたみ傘だ。
6.【86g】バランスの取れた軽量折りたたみ傘 モンベル「トラベルアンブレラ」
- 重量:86g
- 直径:88cm / 親骨50cm
- 収納時:26cm(折りたたみ時23cm)
- 骨本数:6本
トラベルアンブレラは、日本のアウトドアメーカー「モンベル」の超軽量折りたたみ傘だ。
7デニールの「バリスティック エアライト」という極薄ナイロン生地に独自の撥水加工「ポルカッテクス」を施してあり、重量はわずか86g。
モンベルでは同じ7デニールの生地を使った 超軽量なウインドジャケットも販売している。
関連記事:モンベル「EXライトウインドジャケット」レビュー!【世界最軽量45g】
今回紹介する折りたたみ傘では一番重量があるが、親骨が6本あり、傘の直径が88cmと広いので雨が降っても濡れにくくなっている。
軽さを求めつつも、ある程度の耐風性や濡れにくさも考慮するならおすすめの軽量折りたたみ傘だ。
超軽量な折りたたみ傘まとめ
90g以下の超軽量な折りたたみ傘を厳選して6つ紹介したよ。
一番軽いのはわずか70gのWPCの「Super Air-Light Umbrella」だ。
ただし傘の直径が小さめなので、傘の直径が大きめがいいならmabu(マブ)の「hane(ハネ)」を選ぶといい。
軽いけどそこそこの耐風性が欲しいなら、6本骨の傘の方が丈夫で安心できる。
マッキントッシュフィロソフィーの「バーブレラ」や、モンベルの「トラベルアンブレラ」を選ぶといいだろう。
今回紹介した折りたたみ傘はどれも普通の折りたたみ傘に比べると超軽量だ。
それぞれの折りたたみ傘に特徴があるので、自分の利用目的にあわせて最適な製品を選ぶのがおすすめだ。
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