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780円でコスパ最強!ワークマン「メリノウールソックス」レビュー

780円でコスパ最強!ワークマン「メリノウールソックス」レビュー

こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

コスパのよい機能性ウェアを製造していることで話題の「ワークマン」から、780円でメリノウールソックスが売られているこを知ったので、購入してみた。

 

今回はワークマンのメリノウールソックスをレビューするよ。

ワークマンについて

ワークマンを知らない人のために簡単な説明をしておくよ。

ワークマンはガチのガテン系ワークウェアを製造するメーカーだ。

 

2018年から一般人向けに「ワークマンプラス」という業態で高機能ウェアを展開したところ、低価格で高機能なことから話題を呼んだ。

 

ワークマンプラスには大きく3つのブランドがある。

  • フィールドコア:アウトドアやタウンユース向け
  • ファインドアウト:スポーツやトレーニング向け
  • イージス:バイカーや釣り人向け

このうちメリノウールソックスは「フィールドコア」の製品になる。

 

ワークマンの店にいけばどのカテゴリの製品も置いてあるので、特定の商品が欲しい時は以外は、あまりブランドを気にする必要はないだろう。

 

ワークマンの店舗は昔からある「ワークマン」と新しくできた「ワークマンプラス」の2種類がある。

ワークマンプラスは店舗数はまだまだ少ないのが現状だ。

 

ただ、ワークマンプラスの製品はワークマンの店でも扱っているので、ワークマンプラスの製品を見たい人は、近くのワークマンに行ってみるといいだろう。 

ワークマンのメリノウールソックスレビュー

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  • 定価:790円
  • 素材:メリノウール、ナイロン、ポリウレタン
  • カラー:グレー、カーキ
  • サイズ:24.5cm~27cm、27.5cm~29cm

ワークマンのメリノウールソックスは、中厚手のソックスで、一般的な靴下と同じくらいの厚みだ。 

以前はショート丈とミドル丈しかなかったが、今シーズンにレギュラー丈が追加された。

 

カラーは、わたしが行った店舗では、グレーとカーキしか確認できなかった。

前シーズンはパープルもあったので、別店舗では売られているのかもしれない。

 

裏返してみると、足の甲部分は編み方を変えて通気性を高めてある。

また、つま先とかかとはパイル地で分厚くしてあり、着地の衝撃を和らげるためにクッション性が高められていることがわかる。

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手持ちのスマートウールの厚手のメリノウールソックスと並べてみた。

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スマートウールの靴下は厚手なので全面にパイルが入っているが、ワークマンのメリノウールソックスは、一部だけパイル地になっているのがよくわかる。

 

パイル地の部分は、はみ出た毛糸が伸びているので、若干裏処理が荒いような気がする。

コスト削減のために目立ちにくい裏処理は簡素化されているのかもしれない。

ワークマンのメリノウールソックスの特徴

780円とメリノウールにしては格安

ワークマンの一番の特徴は圧倒的な価格の安さだ。

メリノウールソックスも、1足780円とメリノウールにしては格安だ。

 

アウトドアメーカーのメリノウールソックスは、1足2,000円程度することが多い。

3分の1程度の値段で買えることを考えると、ワークマンのメリノウールソックスはお買い得だ。

 

ワークマンでは3足1,000円程度で靴下が売られているので、「靴下で1足780円って高くない?」と思うかもしれないが、メリノウールが使われていることを考えると十分格安だ。

ただ以前は580円だったので、ワンシーズンで200円値上がりしているのは残念なところだ。

メリノウールの詳しい混率が不明

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ワークマンのメリノウールソックスはパッケージをみると「メリノウール60%以上」と記載がある。

ただし、パッケージには具体的な混率の記載がないため、詳しい混率は不明だ。

 

パッケージをみると混率は以下のような表記になっている。

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  • ナイロン
  • ポリウレタン

これは「列記表示」というもので、靴下などの混率の表示が難しい素材に認められている表示方法だ。

デザインの複雑さ、その製品の特質などにより百分率(%)表示が困難な特定の繊維製品(ブラジャー、靴下、手袋等、指定されているもの。

繊維製品の表示についててー消費者庁

食品の原材料名のように混率の多い順から表記されているので、毛、ナイロン、ポリウレタンの順に混率が多いことはわかるが、具体的な混率は不明になっている。

 

メリノウールだけだと耐久性が低くなってしまうので、ナイロンを混紡して耐久性を高めている靴下は多い。

  • スマートウール「PhDプロミディアムクルー」:ウール64%、ナイロン34%、ポリウレタン2%
  • ダーンタフ「ハイカー マイクロクルー ミッドウェイト クッション」:毛61%、ナイロン36%、ポリウレタン3%
  • ポイント6「」

メリノウールが60%程度使用されていることを考えば、混率自体は他のメリノウールソックスと同程度といえる。

ワークマンのメリノウールソックスを実際に履いてみた感想

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標高1000m程度の低山を登った時にニューバランスのMT10と一緒に履いてみた。

関連記事:ニューバランス ミニマス「MT10」レビュー

 

履いてみて最初に感じたのは、つま先とかかとの部分が厚めになっているので、歩いた時にパイル地のフカフカ感を味わうことができる点だ。

厚手のスマートウールの靴下ほどではないが、十分なクッション性がある。

またフィット感もよく、かかとがゆるい感じもまったくない。

 

山頂付近に雪が残っていたこともあり、泥でグチョグチョになったが、濡れても足の冷えを感じることもなく快適に登ることができた。

 

中厚手なので長距離を歩くときにはクッション性が足りないかもしれないが、日帰り登山や日常使いなら十分じゃないだろうか。

 

購入したばかりの製品なので、洗濯を繰り返したときの耐久性は不明だが、ナイロンが混紡されているので、メリノウール100%の靴下よりは耐久性は高いだろう。

ワークマンのメリノウールソックスまとめ

ワークマンのメリノウールソックスを紹介したよ。

 

メリノウールが60%以上使われている靴下で、1足790円とアウトドアメーカーに比べて値段がかなり安い。

コスパがいいので、メリノウールの靴下を試してみたい人におすすめだ。

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