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スノーピーク「チタンシングルマグ450」レビュー!ULクッカーとしても使えて便利!

スノーピーク「チタンシングルマグ450」レビュー!ULクッカーとしても使えて便利!

こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

山登りをしたとき、山頂でカップヌードルを食べたりする時には、お湯を沸かすためのクッカー(調理器具)が必要になる。

そこで直火OKでクッカーのかわりとして使えるスノーピークのチタンシングルマグ450を購入した。

 

今回は、スノーピークのチタンシングルマグについてレビューするよ。

スノーピークのチタンシングルマグレビュー

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  • 名称:チタンシングルマグ
  • 容量:220ml、300ml、450ml
  • 重量:45g(220ml)、50g(300ml)、70g(450ml)
  • サイズ:φ67.2×H79mm(220ml)、φ76.2×H82mm(300ml)、φ86.2×91.5mm(450ml)
  • 素材:チタニウム

スノーピークのチタンシングルマグは、0.4mmの極薄チタンプレートを成形して作られている薄くて軽量なマグカップだ。

 

スノーピークのロングセラー商品で人気が高く、記事を書いている時点でAmazonの「アウトドア用マグカップ」のカテゴリでベストセラー1位になっている。

 

チタンマグは色々なメーカーが製造しているが、一番よく見かけるのがこのスノーピークのチタンマグだ。

「チタンマグといえばスノーピーク」というイメージを持っている人も多いんじゃないだろうか。

 

デザインは正面にスノーピークのロゴマークとサイズが印字されている非常にシンプルなものになっている。

 

容量は220ml、300ml、450mlの3種類。

以前は600mlもあったが、 現在は廃盤になりかわりに220mlが追加されている。

表記されている容量は満杯までいれたときの量なので、実際に使う時はもっと少なめになる。

 

わたしは、クッカーとしてお湯を沸かすために使うので一番大きい450mlを選んだ。

カップヌードルに必要なお湯の量が約300mlなので、450mlあれば十分だ。

 

マグの持ち手部分は折りたたむことができ、収納時に邪魔にならないようになっている。

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 よくみると、持ち手部分にも型押しでさりげなくロゴマークがついている。

 

チタンシングルマグ450の重量は公式サイトでは70gとなっているが、実際に重さを量ってみると68gだった。

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キャンプに使われることの多いアルミマグに比べても軽量だ。

 

スノーピークのチタンシングルマグの特徴

チタン製で軽くて丈夫

スノーピークのチタンシングルマグは、チタン製で以下のような特徴がある。

  • 軽い
  • 丈夫
  • 錆びにくい
  • 熱伝導率が低い

チタンマグはステンレスマグに比べると値段が高いが、軽量で耐久性に優れているためキャンプや登山で使うのに向いている。

 

チタンは熱伝導率が低いので、ステンレスと違ってマグに口をつけても熱くならないのも良い点だ。

直火にかけることができる

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スノーピーク「チタンシングルマグ」はシングルウォールなので、直火にかけることができる

バーナーで加熱して中身を温めることができるので、クッカーとして使うならチタンシングルマグを選ぶといい。

 

スノーピークのチタンマグは「シングルウォール」の他に「ダブルウォール」もある。

ダブルウォールは水筒のように2重構造になっているマグで、チタンの間に空気の層があるので保温、保冷性が高いのが特徴だ。

また2重構造になっているおかげで、冷たいものを入れても結露ができにくい。

 

しかし2重になっている分シングルマグより値段が高く、破裂する恐れがあるので直火にかけることができないという欠点がある。

 

ダブルマグは直火NGなので、クッカーとして使うつもりならシングルマグを選ぼう。

ダブルウォールは、保温性が高いので、寒い時期に温かいスープを飲むのに向いている。

ちなみに実写版のゆるキャンではスノーピークの「チタンダブルマグ」が使われていた。

関連記事:ゆるキャン実写ドラマ版のキャンプ道具まとめ

 

メーカーはチタンマグを直火にかけるのは非推奨としているので、その点が気になる人はクッカーを購入しよう。

サイズ違いをスタッキング可能

スノーピークのチタンシングルマグは、サイズ違いで重ねてスタッキングできるように作られている。

チタンシングルマグ450の中に300と250を、マトリョーシカのように重ねて収納できるので、複数のマグを無駄なスペースを使わずにコンパクトに収納できる。

 

スタッキングしてキャンプや登山に持っていけば、450は湯沸かし用、300はコーヒーやスープをいれて飲む用といった使い分けができる。

 

チタンダブルマグのほうは2重になっていて分厚い分、シングルマグのようにスタッキングはできなくなっている。

スノーピークのチタンシングルマグの気になる点

純正のフタがない

スノーピークのシングルチタンマグには純正のフタがない。

マグとして使うならフタがなくてもいいが、直火にかけてお湯を沸かすときは、フタがないと熱が逃げてしまうため熱効率が悪くなる。

 

実際にフタなしで使ってみたが、寒い時期はお湯を沸かすのに思った以上に時間がかかる。

クッカーとして使うなら、時間と燃料の節約のためにもフタを用意したほうがいい。

 

スノーピークはチタンマグ自体の直火を推奨はしていないため、純正のフタは製造していない。

そのため他社のフタからサイズが合う製品を探す必要がある。

 

Amazonのレビューを見ると、EPIのチタンマグのフタ(T-8113)が、スノーピークのチタンシングルマグ450にシンデレラフィットするようだ。

スノピのチタンシングルマグ450にピッタリでした。

皆さんのレビューの通りスノーピーク のチタンシングルマグ450にシンデレラフィットですね。

ただし、カップとフタを別々に買うとセットで買うよりもどうしても割高になってしまう。

 

最初からフタとセットになった製品を買ったほうが安くつくので、スノーピークのブランドネームやロゴマークにこだわりがなければ、EPIのチタンマグセットなど別の商品の購入を検討したほうがいいかもしれない。

いや自分もロゴマークとかに惹かれてスノーピークのチタンマグを買ってるところはあるんだけどね。

スノーピークのチタンシングルマグまとめ

スノーピークのチタンシングルマグはマグとして使える他に、直火にかけることができるので冷めた飲み物を温めたり、軽量なクッカーとしても利用できる。

 

がっつりと料理をするならきちんとしたクッカーがあったほうがいいけど、カップヌードルを食べたりコーヒーを飲んだりするだけなら、お湯が沸かすだけなのでスノーピークのチタンマグ1つあれば十分だ。

クッカーとして使う時はフタがないと熱効率が下がるので、別に用意したほうがいいだろう。 

 

ステンレスマグに比べると価格は高いが、チタン製で丈夫なのでほぼ壊れることがないこと考えると決して高くはない製品だ。