ハンバート友幸の庭

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ダーンタフの靴下は生涯保証!破れても交換可能なメリノウールソックス!

こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

先日靴下を処分して、新しくダーンタフの靴下を購入したよ。

ダーンタフは破れても交換してくれる「生涯保証」のあるMade in USAの靴下だ。

この記事では「ダーンタフ」の靴下について紹介するよ。

ダーンタフとは?

ダーンタフとは?

「ダーンダフ(DARN TOUGH VERMONT)」はアメリカのバーモント州ノースフィールドで製造している靴下のブランドだ。

1978年に設立され、親子3代に引き継がれ経営している会社「Cabot Hosiery Mill」のオリジナルブランドになる。

 

非常に丈夫な作りの靴下を作っていてダーンタフの靴下は軍隊でも採用されている。

 

日本ではアウトドアやキャンプ用品を輸入販売している「エイアンドエフ」で取り扱いがある。

エイアンドエフ各店舗やオンラインショップでも購入が可能だ。

ダーンタフの靴下は生涯保証で交換できる

ダーンタフの大きな特徴は靴下が破れたら交換してくれることだ。

しかも交換に期間はなく一生涯保証だ。

 

つまり一度ダーンタフの靴下を購入すれば、もう靴下を買わないでもすむということだ。

 

ちなみに日本では交換対応となるが、アメリカでは「全額返金対応」となる。

つまり無期限の「返金保証」をしているということだ。

利用者が満足する商品を作っているという自信が伺える対応だ。

ダーンタフの靴下はとっても丈夫

ダーンタフの靴下

ダーンタフの靴下はそもそもがとても破れにくい作りになっている。

ダーンタフの靴下は、リーディングソックスブランドの7倍の耐摩耗耐久性を誇ることが30,000回の摩耗テストで実証されている。

 

靴下で一番破れやすいつま先とかかと部分には、耐摩耗ナイロンの糸を4本撚り合わせて、外側に来るように編み込まれている。

このおかげで、破れやすい部分を補強し耐久性を大幅に向上している。

 

またダーンタフの靴下は利用用途に応じてクッション性能に違いがあるが、クッション性の高い靴下は、靴下の底がループ編みで編まれていて触ってみると非常に分厚い作りになっている。

ダーンタフの靴下は非常に丈夫で、そもそも破れないように作られている。

ダーンタフのシリーズについて

ダーンタフはバリエーションが豊富で、用途に応じて様々なシリーズがある。

ダーンタフのシリーズ

  • ライフスタイル:日常使いの靴下
  • ハイク・トレック:トレッキング用の厚手の靴下
  • バーティカル・スキー:丈が長く厚手のスキー用靴下
  • エンデュランス:ランニングより厚手のレース用靴下
  • ランニング:ランニング用の靴下
  • バイク:バイク用の靴下
  • ワーク:クッション性が高いワーク用靴下
  • タクティカル:軍で採用されている靴下

「ライフスタイル」「ランニング」などは薄手で通気性の高いものが多く、「ハイク・トレック」や「バーティカル・スキー」などは厚手でクッション性の高い製品が多い。

 

「タクティカル」は軍で採用されているモデルで、厚みは極厚から薄手までいろいろあるが、配色は黒やカーキなど落ち着いた色になっている。

 

このようにシリーズによって、靴下の長さやクッション性、配色などが違うので、自分の用途に応じた靴下を選ぶといい。

 次に靴下の長さの違いやクッション性能について説明するよ。

ダーンタフの靴下の長さの違い

ダーンタフの靴下は長さによって製品名につけられる名称が変わる。

ダーンタフの靴下の長さの違い

名前は短い順番から以下の通りになっている。

  • ノーショウ
  • 1/4ソック、ミニ
  • マイクロクルー
  • ウィメンズクルー
  • ブーツ、メンズクルー
  • ミッドカフ
  • オーバーザカフ

「1/4ソックとミニ」、「ブーツとメンズクルー」は長さは同じだが、名前が違っている。

恐らくラインナップしているシリーズが違うので、名前を変えているのだろう。

また同じ「クルー」でも、メンズクルーとウィメンズクルーでは長さが違い、メンズの方が長くなる。

男女の靴下のサイズの違うためだろう。

 

「クルー」が標準的な靴下の長さだ。

日常で使用するなら「クルー」までの長さを選ぶといいだろう。

ダーンタフの靴下のクッション性について

ダーンタフの靴下は全部で8種類のクッション性能があり、利用用途に応じて使い方がかわる。 

ダーンタフの靴下クッション性能一覧

  • ウルトラライト
  • ウルトラライト クッション
  • ライト
  • パデットライト
  • ライトクッション
  • クッション
  • パデッドクッション
  • フルクッションソックス

上の方が薄手で通気性が高く、下に行くほどクッション性が高くなり厚手になる。

 

実物を触ってみるとわかるが、クッション性が高くなるほど、どんどん靴下の底が分厚くなっていく。

もちろん分厚いほうが耐久性は上がり暖かいが、靴下が分厚すぎると、普段はいている靴が履きにくくなったりすることがある。

またクッション性が高くなるほど靴下の値段も高くなる。

 

普段使いするなら「ライトクッション」くらいの厚さで十分だろう。

ダーンタフの靴下の名称の違い

ダーンタフの靴下の名称は長いものが多い。

そrは製品名の後に上で紹介した「靴下の長さ」と「クッション性」が記されているためだ。

  • 「製品名」+「靴下の長さ」+「クッション性」

例えばライフスタイルの定番品メンズの「スタンダードクルーライト」であれば、

  • 製品名:スタンダート
  • 靴下の長さ:メンズクルー
  • クッション性:ライト

となる。

名前を見ればどういった靴下かわかるようになっている。

 

オンラインショップだと名前で判断できるが、店頭だと名前がわかりにくい。

クッション性などはパッケージにも記載されているので、そこで判断するといい。

ダーンタフの靴下の購入レビュー

ダーンタフの靴下を購入したのでレビューするよ。

購入したのはライフスタイルシリーズの「ソリッドクルーライト」だ。

分厚すぎず日常使いにピッタリのモデルだ。

 

グレーの靴下を探していたので「スタンダードクルーライト」と悩んだが、最終的にリブ編みではないこちらを選んだ。

ダーンタフの靴下の購入レビュー<

 

わたしが買ったモデルは、つま先とリブ部分に差し色として青がはいっている。

ダーンタフの靴下の購入レビュー<

本当は単色の靴下がよかったが、ダーンタフはポップな色使いの物が多く単色の靴下はあまりない。

まぁほとんど見えない部分なのでいいかと思ってこれにした。

 

ちなみに、わたしがエイアンドエフに行った時は、厚みの違うタクティカルの靴下が多く置いてあった。

黒い靴下を探している人はタクティカルでもいいんじゃないかな。

ダーンタフ「ソリッドクルーライト」のクッション性

パッケージの右上をみると「クルー/ライト」と靴下の長さとクッション性が書かれている。

お店で確認する時はパッケージをみてクッショ性能などを判断するといい。

ダーンタフの靴下の購入レビュー<

クッション性能は「ライト」。

底部分のクッションが省いてあるのでクッション性はないが、通気性が高く日常で使いやすいタイプだ。

ライフスタイルライン向けにボトム部のクッションを省いた軽量で快適な構造です。アーチ部分は伸縮性のあるアーチサポートがあり、摩擦の多いヒールとつま先部分は耐性補強されています。ライトウェイトで年間を通してエブリデイユースに最適です。

ダーンタフ「ソリッドクルーライト」の素材

ダーンタフの靴下の購入レビュー<

ソリッドクルーライトの素材

  • 毛 63%,
  • ナイロン 34%
  • ポリウレタン 3%

ダーンタフの靴下は、メリノウールにナイロンを加えた素材で作られている。

破れやすい補強する部分にナイロンの糸を編み込むことで耐久性をあげているようだ。

ソリッドクルーライトは、スタンダートクルーライトに比べると、メリノウールの割合が10%ほど多くなっている。

 

防縮加工されたメリノーウールが使われているので、抗菌防臭効果があり、そのまま洗濯することができる。

部位によって編み方が異なる

ダーンタフの靴下は、フィット性や機能性を高めるために、部位によって細かく糸の種類や編み方が変えられている。

ソリッドクルーはつま先の色が変わっているので、つま先部分の糸などが変わっているのがわかりやすい。

それ以外にも細かいところで編み方が変わっている。

 

まず土踏まずの部分は通気性を高めるためにメッシュ編みになっている。

よくみると前足部と編み方が違うのがわかる。

ダーンタフの靴下の購入レビュー<

 

クッション性能が「ライト」なので、底部分にクッション性能はないが、摩擦の多い前足部とかかと部の底は、糸を変えて補強されている。

ダーンタフの靴下の購入レビュー<

 

前足部の底部分を拡大したところ。

補強されている部分は糸の種類が変わり、少し色が違うのがわかる。

ダーンタフの靴下の購入レビュー<

 

かかと部分を拡大したところ。

こちらも前足部と同じく補強されているため、色にムラがなく均一になっているのがわかる。

ダーンタフの靴下の購入レビュー<

ダーンタフの靴下の履き心地

ダーンタフの靴下の購入レビュー<

ダーンタフの靴下は強度を出すためにナイロンが多めに使われているためか、触ってみると少しシャカシャカとしたドライな感じがする。

 

履き心地はどんなものだろうと思ったが実際に履いてみると、メリノーウールが使われているためか柔らかく履きやすい。

固いということはまったくなかった。

メリノウールの靴下は初めて買ったがチクチクすることもない。

 

メリノウールは抗菌、防臭性も優れているので、消臭効果も期待できそうだ。

ダーンタフの靴下の交換方法

ダーンタフの靴下が破れたら、交換してもらおう。

交換は、まず受付フォームで問い合わせをし、その後靴下を送付する流れになる。

 

ダーンタフの靴下の交換は以下の付フォームから申しこみすることができる。

DARNTOUGH生涯保証受付フォーム

生産終了などで、使っていたものと同じモデルがない場合は、同等品との交換となる。

 

以前は、エイアンドエフの店頭に持ち込んで交換することもできたが、現在は送付して交換する方法しか受け付けていないようだ。

 

ダーンタフの交換は、きちんと破れていないと交換してくれない。

以下の場合は、交換の対象外となるので注意しよう。

  • 故意に破いたりした場合
  • ウール抜け
  • 洗濯による縮み
  • ひっかき傷

きちんと使って破れた場合じゃないと交換してくれないということだね。

生涯保証の靴下は日本製もある

ダーンタフの他にも、破れたら交換してくれる生涯保証の靴下がある。

日本のメーカー「グレンクライド」のライフロングという靴下だ。

ダーンタフの生涯保証は昔からあるので、グレンクライドも真似をしたのだろう。

グランクライドは日本製のためか、ダーンタフとは違い単色のシンプルな色の靴下が多い。

 

また大きな違いとして、ライフロングはダーンタフとは素材が違う。

ライフロングはメリノウールではなく、コットンとコーデュラナイロンが使われている。

コットン製の靴下を探しているなら、グレンクライドの製品を購入するといいだろう。

個人的には触った時に、ダーンタフよりやや硬いかなと感じた。

百貨店や大手セレクトショップでも見かけたので、気になるなら靴下コーナーにいって実物を触ってみるといい。

 

破れた時の交換方法はダーンタフと同じで、問い合わせフォームから、破れた靴下を送付する形式になる。

 

グレンクライドについては以下の記事を参考にしてね。

【永久交換保証】グレンクライドのライフロング これで靴下はもういらない!

ダーンタフの靴下まとめ

ダーンタフは生涯保証を行っている靴下だ。

価格は靴下の中では決して安くはないが、耐久性も高く交換してくれるので、長い間使えばトータルで考えれば高くない買い物になるだろう。

 

素材もメリノウールをメインに使っているので、靴下自体の性能は高い。

メリノウールの靴下を買おうと思っている人は選択肢に一つに考えてみるといいかもしれないよ。