こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
ダイエットには色々な種類があるが、その中に断食(ファスティング)ダイエットというものがある。
これは一定時間を食事を摂らない時間をつくることで、断食の時間を作るダイエットのことだ。
例えば「朝食だけ抜いて昼と夜は普通に食事をとる」のもゆるい断食ダイエットの1つだ。
今回は断食ダイエットの中でも、一日一食しか食べないダイエットが一番効果が高そうなので試してみることにした。
一日一食ダイエットは本当に効果があるのか実際に試してみた結果を公開するよ。
- 一日一食ダイエットのルール
- 一日一食ダイエットをやってみた結果
- 一日一食ダイエットが失敗した理由
- 一日一食ダイエットが成功する人
- 一日一食ダイエットのデメリット
- ダイエットするなら、カロリーを把握するレコーディングダイエットがおすすめ
- その後一日一食のやり方を変えてダイエットに成功
- 一日一食ダイエットまとめ
一日一食ダイエットのルール
一日一食ダイエットを行うためのルールは以下の2点だ。
- 夜だけ食べる
- 夜は好きなものを好きなだけ食べる
この2つのルールに沿ってダイエットに挑戦した。
夜だけ好きなものを食べるダイエットは、意外にポピュラーで、よくテレビで芸能人が挑戦して「痩せました!」といっているものだ。
別名「ウォーリアーダイエット」とも呼ばれている。
食べられるときに食べるという本能に従ったアグレッシブなダイエットだ。
昼は水やお茶だけで過ごした。
夜は好きなものを食べると書いてあるが、わたしはジムに通っているので、たんぱく質は一日110gを目安に摂取するように食べている。
たんぱく質を110g摂るように栄養を調整しながら、あとは炭水化物などを好きなだけ食べているイメージだ。
朝と昼に食事は一切摂らずに、夜にご飯米2合に納豆をかけて食べたり、ご飯を炊いてないときは、パスタや以前に紹介したコスパ飯をお腹がいっぱいになるまで食べてみた。
節約料理のレシピ公開! 材料費6円、3分でできるコスパ最強自炊飯。 - ハンバート友幸の庭
カロリー調整をしないダイエットで果たして本当に痩せることはできるのか?
一日一食ダイエットをやってみた結果
まず結論から言うと、体重は増えた。
「筋肉が増えたから体重が増加した」という喜ばしいものではなく、単純に脂肪が増えた。
夜だけ一日一食ダイエットを始めてから3週間くらいたっているが、体重は右肩上がりに増えている。
しばらく体重が増加していった後に、ある程度の水準(63~64キロくらい)までいくと体重の増加はなくなり、今は体重が安定してきている。
一日一食ダイエットを始める時の体重を測ってないのだが、たぶん60キロくらいだ。
一日一食ダイエットを始める前に比べると、確実にお腹周りの脂肪が増えて腹筋が見えなくなっている。
どうみても脂肪が確実に増えている。
結果として、わたしには一日一食ダイエットは効果がないことがわかった。
一日一食ダイエットが失敗した理由
なぜ一日一食ダイエットは成功しなかったのだろうか?
それはわたしが普段から「食事を記録してカロリーの調整を行っていた」ためだろう。
いわゆるレコーディングダイエットというやつだ。
ずっとレコーディングダイエットを続けているが、カロリー計算をしなくてもいいならそっちの方が楽でいい。
一日一食ダイエットはカロリー計算の必要がないので、やってみて「体重を維持、もしくは痩せる」ことができるので、あればそっちの方が手間が少ない。
だから一日一食ダイエットを試しにやってみたが、考えが甘かった。
わたしのように普段から摂取カロリーを調整している人間がカロリーコントロールをやめて、一日一食ダイエットをすると、単純に体重が増えるだけということがわかった。
一日一食ダイエットが成功する人
わたしの場合一日一食ダイエットは効果がなかった。
ただし普段カロリー制限をしていない人なら、一日一食ダイエットは確実に効果があるだろう。
当たり前の話だが、体重が増えるか減るかは、基本的には「摂取カロリーと消費カロリーの量」で決まる。
- 摂取カロリー>消費カロリー ⇒ 太る
- 摂取カロリー<消費カロリー ⇒ やせる
「糖質制限ダイエット」という糖質を大幅に制限することで痩せるダイエットもあるが、基本的にダイエットの基本は摂取カロリーを減らすことだ。
太っている人は一食ごとのカロリー摂取量が多く、全体の摂取カロリーが消費カロリーよりも大幅にオーバーしているから太っている。
そういう「普段の食事で摂取カロリーが多い人」が一日一食を実行すれば、一日全体の摂取カロリーを抑えることができるので痩せることができるだろう。
なぜなら夕食にどれだけたくさん食べたとしても、一食で食べられる量には限界がある。
それに一度にたくさん食べたとしても、体は一度にたくさんの量は吸収できない。
そのため吸収されなかった食べ物は便として体外に排出されることになる。
今まで3食ガッツリ食べて常にカロリーオーバーだった人が、1食だけガッツリ食べるようにすれば、一日の合計摂取カロリーは少なくなる。
結果、やせることができるだろう。
まぁ当たり前の話だよね。
わたしは一日一食にすれば一気に食べるので吸収しきれなくなった食べ物は便として体外に排出される。
そのことから、普段からカロリーコントロールをしている人でも1日1色にすれば痩せるのではないかと予想していた。
一日一食にすることで、吸収される食事の摂取カロリーが「カロリー計算している時と同じ、もしくは少なくなれば体重は減る」ことになる。
だから「一日一食夜に好きなだけ好きな物を食べても、体重はあまり変わらない」と仮設を立てて実行してみたが、実際は違ったようだ。
実践してみた結果、一日一食にしたら「一日の合計摂取カロリーが増えて太る」という当たり前の結果になった。
一日一食ダイエットのデメリット
一日一食ダイエットをやっていて感じたデメリットがある。
それは一日一食ダイエットは夜に好きなだけ食べることができるのだが、一日中何も食べないので、夜にドカ食いになりがちになることだ。
もうお腹がすきすぎて、夜にめちゃくちゃ食べるんだよね。
このドカ食いが結構曲者だ。
しばらくドカ食いを続けていると摂取カロリーは十分で、もう食べなくてもいいとわかっているのに満腹になるまで食べないと満足できなくなってくる。
少しお腹が膨れたぐらいでは全然だめで「もう絶対に食べなくてもいいでしょ」ってところまでいっても食べ続ける。
食事に満足する基準が「満腹になっているかどうか」で決まってしまい、お腹いっぱいになるまで食べないとどうにも止まらなくなってしまう。
身体には必要ないけど、脳が求めている状態になる。
チートデイのように1週間に1回だけのドカ食いなら問題ないが、毎日ドカ食いをやると、お腹いっぱい食べることが習慣化してしまいリバウンドしやすくなる。
ダイエットの停滞期を乗り切るために!!初心者のためのチートデイ講座 - ハンバート友幸の庭
一日一食だからといって好きなだけ食べるのではなく、食事の量はある程度抑えておいたほうがよさそうだ。
その方が、ダイエットの効果も高い。
ダイエットするなら、カロリーを把握するレコーディングダイエットがおすすめ
一日一食ダイエットに挑戦してわかったことは痩せたいのなら、一日一食だろうが一日三食だろうが、カロリーを把握して食事を摂るのが大事だということだ。
やはり王道のダイエットは「カロリー調整で痩せること」である。
やせるための一番の近道は「摂取カロリー<消費カロリー」の方程式を守って実践するしかない。
残念ながら、ダイエットには王道しかないようだ。
その後一日一食のやり方を変えてダイエットに成功
その後時間をおいてから、違うやり方で1日1食ダイエットに挑戦した。
結果、1週間で1キロやせることができた。
その後も体重は減っていき、現在は63キロ⇒60キロ以下の体重を維持している。
こっちの方法のほうが以前にやったダイエットよりも効果は高いみたいだ。
ダイエットが成功したのでやり方を紹介するよ。
ダイエットに成功した一日一食ダイエットのやり方
ダイエットに成功した一日一食ダイエットのやり方は以下の通りだ。
- 朝と昼は、ダイエットドリンクを飲む
- お腹が空いた時もダイエットドリンクを飲む
- 夜は腹八分で抑える
前にやった時は「夜に好きなだけ食べていた」が、それだと体重が増えてしまったので夜に食べる量も調整した。
しかしこれだとお腹が空いてしまう。
対策としてかわりに、朝食と昼食にダイエットドリンクを飲むことにした。
お腹が空いた時も、間食としてドリンクを飲むようにする。
この方法なら、お腹が空いたらドリンクを飲むので、空腹感もなく夜にドカ食いすることもない。
おかげで、夜ドカ食いしてしまうこともなかった。
この方法で1日1食ダイエットを続けた結果、しっかりと体重を落とすことができたので、こちらの方法のほうがおすすめだ。
1日1食ダイエットにはダイエットドリンクを用意しよう
日中はドリンク飲みながら過ごして夜は普通に食べる。
この方法でダイエットをすれば確実にやせることができるよ。
じつはこれが「正しい断食ダイエットの方法」だ。
前にわたしがやった、夜だけ食べて日中は水だけで過ごして一切カロリーを摂らない方法は「低血糖やめまいなど健康に悪影響がある」ので危険だ。
そのため断食中でも、胃腸に負担をかけないドリンクで栄養を摂取するのが、最新の断食ダイエットのやり方のようだ。
この方法は「ジューズクレンズ」などと呼ばれることもある。
ファスティングを行う時は、「酵素ドリンク」などのダイエットドリンクを用意して行おう。
ファスティングでは酵素ドリンクを使うのが一般的だ。
知名度が高く最もおすすめの酵素ドリンクは「優光泉」だ。
完全無添加の野菜や果物を使ったダイエットドリンクで、定期購入だと、1杯辺り100円以下と価格が非常に安いので続けやすい。
味は「プレーン」と「梅味」があるが、プレーンは酵素ドリンク独特の癖があるので、梅味のほうが飲みやすい。
1日1食ダイエットを試してみるなら「優光泉」を使うのがおすすめだ。
置き換えドリンクにはプロテインもおすすめ
酵素ドリンクのハードルが高いと考えている人は代わりにプロテインを飲むのもおすすめだ。
プロテインはスポーツ選手が飲むイメージがあるが、置き換えドリンクとしても効果的だ。
ダイエットをすると脂肪だけでなく筋肉も減ってしまうが、タンパク質を多めに摂ることで筋肉の減少を減らすことができる。
筋肉が減ると代謝が下がってしまうので痩せにくくなるし、痩せてもガリガリで不健康な痩せ方になってしまうのであまり良くない。
タンパク質は腹持ちがいいので空腹感を感じにくいのもプロテインの良い点だ。
市販で減量用のプロテインが売られているのでうまく活用するといい。
一日一食ダイエットまとめ
最初は一日一食ダイエットで失敗したが、その後成功してやせることができた。
正しいやり方でダイエットをやれば必ずやせることができる。
夜だけ好きなだけ食べるよりも、ドリンクを定期的に飲んでダイエットをしたほうが空腹感もなくて楽。
やせたい人は試してみてね。
ダイエットするなら無料アプリ「FINC」がおすすめ
ダイエットを成功させるには、運動や食事を管理することが大事になる。
効率よくダイエットをしたいなら無料のダイエットアプリ「FINC」が使えるのでおすすめだ。
300万ダウンロードを突破した人気の無料アプリで、毎日の運動、食事、睡眠を管理してアドバイスをしてくれる。
その他にも毎日管理栄養士やトレーナーの人から食事メニューや健康、美容などダイエットに関係した情報も手に入るので特に女性におすすめだ。
歩くとポイントがもらえて、貯まったポイントで、スムージーやサプリメントと交換することもできるゲーム感覚の特典もある。
楽しくダイエットを続けたい人は無料なので利用するといいよ。