こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
実家からでて一人暮らしを始めると冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、洗濯機と色々な家電が必要になってくる。
しかし一人暮らしを始めると色々準備が必要になる。
引っ越しの準備でごたごたしているところに合わせて、家電を買い揃えないといけないので、あまり時間がなく結構めんどうだ。
今回は、一人暮らし歴10年以上の経歴をもつプロフェッショナルのわたしが一人暮らしの炊飯器はどんなタイプがいいのか紹介するよ。
一人暮らしの炊飯器の大きさについて
一人暮らしを始めて、家電量販店に炊飯器を買いにいくとたくさんの炊飯器が置いてあることに気が付く。
この中から適切な炊飯器を選んでいくわけだが、実家に住んでいた人は今までの人生で炊飯器のことなんか考えたことがないはずだ。
炊飯器を選ぶうえで、まず気にするのが炊飯器の大きさだ。
お店によっては「一人暮らしコーナー」が設けられていて、そこに一人暮らし用の家電がずらりと並べられている。
そういうところに置いてある一人暮らし用の炊飯器は3合まで炊けるものが多い。
ご飯は半合でだいたい茶碗1杯分くらいの量になる。
3合炊きの炊飯器だと、最大で茶碗6杯分の量のご飯が炊けることになる。
朝昼晩、3食ご飯を茶碗1杯程度食べるとすると、1回ご飯を炊くと2日もつ計算になる。
大きめのファミリー向けの6合炊飯器であれば、倍の量が炊けるので1回炊けば4日間もつことになる。
自分がどれくらいご飯を食べるかを考えて炊飯器の大きさを選ぼう
炊飯器の大きさは、自分がどれくらいのご飯を食べるかを考えて選ぶようにしよう。
実家にいたときに、自分がどれくらいのご飯を食べていたのかを考えてみるといい。
わたしの場合、1日に1合を炊いて、昼と夜に半合ずつ食べている。
一度に2合以上ご飯を炊いて一日で食べきれない場合は、冷凍して保存している。
ご飯を炊飯器に保温状態にしておいておくと、ご飯が黄色くなるし、電気代がかさむので一日で食べきれないなら。冷凍しておいたほういいよ。
これくらいの量なら、3合炊きの炊飯器で十分だ。
農業をやっている友人は一回の食事で、2合くらいのご飯を食べると話していた。
このように身体を動かす仕事をして、多めに食事をとる場合は、サイズの大きめの炊飯器を勝っておかないと毎回、ご飯を炊かないといけないのでかなり面倒になる。
また、忙しい人で週末にまとめてご飯を炊いて冷凍保存しておくという人も大きめなサイズの炊飯器を買った方がいい。
一人暮らしで 6合炊飯器と3合炊飯器を実際に使ってみて
わたしは初めて一人暮らしをしたときは、実家に余っていた炊飯器を使った。
実家に置いてあったものなので、6合炊きの炊飯器だった。
6合までは炊くことができたが、そこまで大量のご飯をつくることはほぼなかった。
その頃は一度に2合炊いて、3回に分けて食べるようにしていた。
2合以上炊くことはほとんどなかったね。
現在わたしはタイガーの3合炊きの炊飯器を使っている。
現在は1合炊いて、2回に分けて食べている。
現在、3合炊きの炊飯器を使っていて「もっとたくさんご飯と炊きたい」と思ったことはない。
一度に多くのご飯を食べる人でなければ、3合炊きの炊飯器で十分だろう。
ただし炊飯器の「調理モード」をがっつり使う場合は話は変わってくる。
炊飯器で調理するなら大きめのサイズを選ぼう
炊飯器には「調理」モードというものがある。
この機能を使うとご飯を炊くのではなく、炊飯器で料理を作ることができる。
一人暮らしで1Rや1Kの部屋に住むとわかるが、実家に比べると一人暮らしのマンションのキッチンのスペースはとても狭い。
コンロが備え付けしてある場合もあるが、1つ備え付けしていない場合も多い。
そのため、一人暮らしのキッチンは、同時に料理をすることが難しい。
そこで活躍するのが、炊飯器の「調理」モードだ。
この機能を使うと、備え付けのコンロで料理をしながら、炊飯器で煮物などの料理を作ることができるので便利だ。
この調理モードを利用するのであれば、炊飯器は大きめのサイズを選んだ方がいい。
理由の一つは、大きめのサイズの方が、一度に多くの量の料理を作ることができるので、作り置きができること。
そしてもう一つの理由が、レシピの問題だ。
クックパッドで「炊飯器 料理」などで検索すると炊飯器を使った料理のレシピがでてくるが、大抵の場合、6合炊きの炊飯器を使ったレシピになっている。
クックパッドに投稿している人は主婦が多く、炊飯器も大きいサイズが前提になっているためだ。
3合炊きの炊飯器でも作れないこともないが、失敗する確率も高くなる。
わたしは炊飯器でケーキを作ることができるので、試しに作ってみたことがあるが、レシピの分量通りに作っても、3合炊きの炊飯器で作るとうまくいかなかった。
(以前6合炊きで作ったときはうまくいった)
炊飯器でご飯を炊くだけなのであれば、3合炊きの炊飯器で問題ないが、調理モードを使おうとする場合は、6合炊きなどの大きめの炊飯器を買った方がいいよ。
大きめの炊飯器を買って冷凍保存する場合、冷蔵庫のことを考えよう
忙しい人はご飯をまとめて炊いて、1食分に小分けして冷凍庫に保存しておこうと考えるはずだ。
その方が一度にかかる手間が省けるので時短になる。
この時注意したいのは、ご飯を冷凍保存するための冷蔵庫の冷凍スペースだ。
ご飯の他にも、製氷皿、冷凍食品、買ってきたアイス、作って保存しておいた惣菜などを冷凍スペースにいれなければならない。
ご飯を一度に冷凍してしまうと、冷凍スペースが大分圧迫されてしまう。
わたしの持っている冷蔵庫は、2ドアで上に冷凍スペースがあるタイプの冷蔵庫だ。
冷蔵スペースには、鶏むね肉を買ってきて冷凍保存している。
それだけで、冷凍スペースが大分埋まっている状態だ。
他にも製氷皿が置いてあるし、生ごみも捨てるまでは冷凍庫にいれている。
ご飯を入れるスペースがあまりないんだよね。
ご飯は結構スペースを取るので、大量に炊いて冷凍して保存するつもりなら。大きめの冷蔵庫を検討した方がいいよ。
鍋でもご飯は炊けるが一人暮らしなら炊飯器はあったほうがいい
炊飯器は基本的にはご飯を炊くためのものだ。
しかし、鍋さえあれば別に炊飯器がなくてもご飯を炊くことがはできる。
しかも、鍋で炊いた方がおいしいという話もよく聞く。
じゃあ炊飯器は必要ないのかというとそういうわけでもない。
特に一人暮らしにおいては。
先に述べたように、一人暮らしの部屋のキッチンスペースは狭い。
コンロも一つしかないことが多いので、鍋でご飯を炊くと、ご飯を炊いている間、別の料理が作れなくなってしまう。
炊飯器があることでコンロを使っておかずを調理しながら、炊飯器でご飯を炊くことができる。
鍋で炊くというのは上級者向けなので、一人暮らしを始めたばかりの人は炊飯器を買っておいた方がいいよ。
おしゃれな炊飯器
最後に気になる炊飯器を紹介するよ。
それはバルミューダの炊飯器だ。
バルミューダは2003年に東京に設立された家電ブランドだ。
オシャレなデザインの家電をラインナップしていて、インテリアショップに置いてあることが多い。
炊飯器のデザインも、よく見るちまたの炊飯器と違っていてオシャレだ。
蒸気の力でご飯もふっくら炊くことができる、とHPに書いてあったのでそうなのだろう。
このバルミューダの炊飯器、今なら大抵の炊飯器についている「調理モード」もついていない。
ご飯を炊くことに全力を注いでいるようだ。
炊飯器でケーキとか作れないね。
でもオシャレだから!
しかも3合炊きの炊飯器なのに、値段が4万円以上する。
攻めの姿勢がうかがえるね。
高いと思った?
でもでも、オシャレだから!
3合炊きなのでファミリー世帯には向いていない。
オシャレな家電を探している一人暮らしの人には、バルミューダの炊飯器がおすすめだ!
まとめ
- たくさんご飯を食べる人以外は3合炊きの炊飯器で十分
- 調理モードを使うなら、大きめの炊飯器がいい
- 一人暮らしなら鍋よりも炊飯器でご飯を炊こう
- バルミューダの炊飯器はおしゃれ
炊飯器を長年使っているが、ご飯を炊くだけなら3合炊きの炊飯器で問題ない。
炊飯器は他の家電に比べると、6合炊きでも3合炊きでもサイズはあまり変わらない。
迷ったら大きめを買っておくのも一つの手だ。
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