こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
最近引っ越しが終わったんだけど、新しい部屋には問題がある。
それは洗濯機置き場がないこと。
ベランダはついておらず収納もほとんどない部屋なので、当然洗濯機置き場もない。
マンションの住民は基本的にマンションに設置されているコインランドリーを使用しているようだ。
しかし節約派のわたしとしては、洗濯機をそのまま継続して利用したい。
そこで排水と給水をバスルームで行うことにした。
風呂場に給水、排水をして洗濯機を使用する
今までは風呂なしアパートの住んでいたのだが、引っ越し先にはユニットバスが設置されていた。
そこで、給水と排水を行えば、毎回コインランドリーでお金を払う必要はない。
というわけで初期費用はかかるがランニングコストを安くするために、必要なものを用意した。
洗濯機の排水と給水を風呂場でするために用意したもの
- 給水ホース
- 排水ホース
- 防音マット
- ホースキャップ
- セメダイン
以上のアイテムを用意した。
給水延長ホース
給水ホースは洗面台の蛇口までの長さを図って購入した。
長さが短いほうが安くなる。
わたしの場合、1mあれば十分だった。
排水ホース
排水ホースは1mでは短い可能性があったので、2メートルを購入。
わたしが購入した排水ホースは差し口を切ればサイズを変更できるように、外に向けて広がったラッパのような形をしていた。
目盛りがついているのでそちらを参考にハサミやカッターで切って、差し込み口の大きさを調整できる。
排水ホースはメーカーに問い合わせれば新しいものを購入できる場合があるが、私の洗濯機は廃盤なので備品の在庫がない可能性が高い。
すぐに洗濯をしたかったので、市販の排水ホースを購入した。
防音マット
我らの強い味方ダイソーにて108円で購入。
縦置きの洗濯機は脱水の時に振動が激しいので床に置くために購入した。
床に傷がつくのを防止する役目もある。
樹脂でできていて程よい硬さのあるマットである。
ホースキャップ
洗濯機の排水ホースの先に取り付けるキャップ。
わたしは洗濯機を外に置いていたので、排水ホースが日光で硬化して穴があきボロボロになってしまった。
そのため排水ホースを短く切って排水する場所に突っ込んでいた。
このままの状態では買ってきた排水ホースと接続できない。
ジョイントとして、ホースキャップも購入した。
ほとんどの製品は30mmだとおもうが、一応購入する前に洗濯機のホースの口径を測っておこう。
セメダイン スーパーXクリア
ホースキャップの裏の説明書きに「塩化ビニル用の接着剤で固定してください」と記載されていたので、塩化ビニル対応の接着剤として購入した。
接着剤は種類がたくさんあるので、よくわからなければホームセンターの店員などに聞いてみよう。
ホースキャップが排水ホースにはまらない
排水するためにまずは洗濯機の排水ホースにホースキャップを取り付ける。
しかし硬化しているためになかなかはまらない。
どんどん排水ホースが短くなっていき、洗濯機の裏側の日光に当たっていなかった部分まできてやっとホースキャップをはめることができた。
ここでホースキャップがはまらないと全てが台無しになるためあせった。
本来なら接着剤を塗るためにもう一度外さないといけないが、しっかりと密閉されているので、試しにこのまま使用してみることにする。
今回はすぐに洗濯したかったので接着剤を利用していないが、接着剤は絶対に使ったほうがいい。
洗濯機置き場がない状態で水漏れが起きると、とんでもない大惨事になる。
合計金額
ダイソーで買った防音マット以外の商品はすべて近所のホームセンターで購入した。
金額は合計で2000円くらい。
風呂場の段差の問題
風呂場に段差があると排水ホースから水がうまく流れずに逆流してしまう。
洗濯機の高さを排水する位置より高くする必要がある。
はじめは引っ越しに利用した段ボールを重ねてその上に洗濯機を置いてみた。
しかし試しに脱水をしても洗濯機が反応しない。
足場が不安定なため、セーフ機能が働いて動かなくなっているようだ。
仕方ないのでコタツテーブルの上にのせて洗濯機を起動したら、うまく脱水することができた。
冬場にコタツは必要になるので、それまでに高さのある台を用意しないといけない。
洗濯しないときは給水ホースを簡単にはずせる
洗濯をしないときは、排水ホースと給水ホースを風呂場の外に出す必要がある。
排水ホースは簡単に外に出せるが、給水ホースはねじ止めしている。
毎回ねじをドライバーで緩めなくてはいけないのか?
そうおもっていたが、簡単に外すことができた。
ねじ止めした下の部分のジョイントは簡単に外せるようになっている。
これで問題なく蛇口を使用することができる。
まとめ
新居に洗濯機置き場がなくても、あきらめてはいけない。
上手に利用すれば、風呂場で排水をして洗濯機を使用することはできる。
初期費用は2000円程度だったので、コインランドリーをずっと使う場合と比べるとたいした出費ではない。
すぐに元が取れるはずだ。
わたしは「手洗いでもいいかな」と考えて、洗濯機を捨てることも検討した。
しかし時間がもったいないと考えて、洗濯機を継続利用することにした。
ミニマリスト志向としてはこの機会に洗濯機を捨てるのがよいかもしれないが、洗濯機は捨てるにもお金がかかる。
しばらくは継続して利用することにする。