こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
わたしの家系は腸が弱いのか、腸の不調を訴える親族が多い。
わたし自身も腸の病気で入院をしたことがある。
家系的なものなので、どうしようもないようなところもあるが、それだけに腸にできるだけ負担をかけない食事をしたいものである。
「頻繁に食べ放題に行っているやつが何を言っているんだ」という話であるが、あれは普段節制している時に行っているのであって、毎日過剰に食べるよりかは腸の負担は少ないはずである。
そんなわけで腸に優しい食品を紹介するよ。
腸にいい食べ物
腸にいい食べ物とはなにか?
それは腸がスムーズに消化、栄養の吸収ができる食べ物のことである。
腸への滞在時間が長くなると、腸への負担が増えるので、そういったものは避ける。
要は消化のいい食べ物を選べばOKである。
具体的には、
- お粥
- うどん
- バナナ
- ささみ
- 鶏のささみ
- 肉の赤身
- 白身魚
- ヨーグルト
- 牛乳
- 納豆
- 豆腐
- 大根
- じゃがいも
- かぼちゃ
- にんじん
- さといも
などである。
うどんやお粥は柔らかく、ほぼ炭水化物。
でんぷん質は胃でほとんど消化されるので腸の負担が少なくなるのだろう。
わたしが入院した時も、病院食でお粥がでていた。
身体に優しい食事である。
発酵食品も腸内の調子を整えるのにいい。
ヨーグルトは鉄板。
他にも納豆や豆腐、牛乳などがある。
豆腐やヨーグルト、牛乳は脂質が多い気がするんだけど、そこまで気にしなくてもいいようだ。
発酵食品は腸内の環境を整える恩恵の方が大きい。
牛乳でお腹を下す人は、温めて飲むといい。
無理に飲まなくてもいいけどね。
油は消化に時間のかかるため、脂身の少ない、鶏のささ身や肉の赤身、白身魚。
野菜の中でも比較的食物繊維の少ない、大根や人参、カボチャなどが胃腸に負担をかけない食事と言える。
腸に悪い食べ物
反対に腸に負担を与える食べ物は、
- 玄米
- 胚芽入りパン
- わかめ
- もずく
- 鶏皮
- ベーコン
- 豚バラ肉
- いわし
- さんま
- さば
- れんこん
- ごぼう
- 大豆
- 枝豆
などである。
先ほどと反対に、脂身の多い鶏皮、豚バラ肉や脂質の多い青魚などはあまりよろしくない。
また食物繊維の多い食品は消化されずに腸を通るため、負担がかかる。
玄米などは健康にいいと言われているが、食物繊維が豊富な食べ物はあまり腸にとってはよろしくない。
わかめなどの海藻類はほとんど消化されずに腸内を通るため、腸が詰まりやすくなったりする可能性もあるよ。
そのため、食物繊維の多い、根菜類や海藻類がリストに挙がっている。
面白いのは大豆がリストに入っている点。
豆腐や納豆ならOKだが、大豆はあまりよろしくないらしい。
豆腐や納豆のように、発酵していたり、柔らかくなっていればOKだが、生のままではあまりよくないということである。
腸にやさしい調理法
大豆を豆腐にすると、腸に優しくなるように、調理方法を工夫すれば、腸への負担を減らすことができる。
基本的な調理方法は下記の通り。
- 薄味
- 柔らかい煮物
- 食物繊維は細かく刻む
病院に入院していたときの食事をみると、柔らかく煮込んだシチューや煮物、あんかけ、細かく刻んだ野菜の入っている豆腐ハンバーグなどが並んでいた。
ご飯はお粥や食パン。
ハードブレッドは病院には存在しない。
油の多い揚げ物や天ぷらなどは控えるべきだが、食物繊維の多い料理の場合、刻めばなんとかなる。
ミキサーにかけて細かく刻めば、ある程度は大丈夫ではないだろうか。
まとめ
腸にいい食べ物は
- 腸に負担をかけない
- 腸でスムーズに消化される
- 腸内の状態を整える
食事であるといえる。
ヨーグルトや牛乳は脂質は多いが、乳酸菌が腸内の環境を整えるので、腸にいいということなのだろう。
腸の状態が悪い時は、まず腸に負担をかけない食事をとってから、徐々に腸内の調子を整える発酵食品を食べるいいのかもしれないね。
最近、腸内フローラとか「実は腸がすごい!」説があるので、いたわってあげて損はない。
腸に優しい食事は胃にも優しいはずなので、飲み会が続いた人なども参考にしてほしい。
◆一日一食ダイエットを試した結果・・・・
一日一食ダイエットを実践。夜だけ好きなものを食べまくってみたよ。 - ハンバート友幸の庭
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