ハンバート友幸の庭

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安い服を攻略!ファストファッションブランド8つを比較してランキング!

ファストファッションブランド8つを比較してランキングしてみた

こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

服を買うときには大きくわけて2つのパターンがある。

  1. 品質のいいものを長く使う
  2. 安い服を短いスパンで買う

皆さんは1と2どちらに該当するだろうか?

 

ファッション業界にとって最もいい客は「品質の高いものを短いスパンで買う人」だが、 わたしは節約系ミニマリストなので「安いものを長く使う」という第三の道を突き進んでいる。

服に興味がない人も、この第三の道を進んでいるのはないかと思う。
 
今回は2と3のパターンに該当する安い服を使いまわすことに注目して、価格帯の安いファストファッションを比較、分類してみた。
 
お金をかけずにファッションは楽しみたいという人は参考にしてね。

ファストファッション8つの比較

ユニクロ

ファストファッションブランドユニクロのロゴ

日本で「安い服」の代名詞といえば「ユニクロ」だろう。
最近では自分たちの服を「ライフウェア(LifeWear)」と称して「ファッションを超えた生活に必要な衣類」という印象を利用者に与えようとしている。
 
昔はユニクロといえば「安かろう悪かろう」といった印象だったが、現在は値段が安いだけではなく、品質も高く非常に汎用性が高い。
 
「UT」という種類が豊富なデザインTシャツや、有名なデザイナーとコラボした商品を発表するなら話題作りにも事欠かない。
クリストフ・ルメールがデザインをする「Unique U」というラインも好調で毎シーズンリリースされている。
 
「ライフウェア」、「あらゆる人の生活を、より豊かにする服」といった言葉からわかるように、幅広い年齢層を対象にしたベーシックな服が多い。
 
デザイン物はデザイナーとのコラボアイテムで展開してセグメンテーションを行っているようだ。 
 
洋服の価格に比べると生地の質がかなりよく、コストパフォーマンスはとてもいい。
しかしターゲット層の幅が広い分、シルエットが中途半端だったり微妙なものが多いのが玉にキズだ。
 
例えばメンズの場合だと「袖丈が短い、着丈が長い」といった問題がある。
 
スタイルブックのモデルは袖をまくってごまかしている事が多い。
このあたりはユニバーサルデザインゆえのジレンマだろう。

ジーユー

ファストファッションブランドジーユーのロゴ

ユニクロと同じ運営会社ファーストリティリングが展開するブランドだ。
 
ユニクロよりもさらに値段が安く、シルエットも細身のため若者向けの服といえる。
ユニクロよりもデザイン性の高い服も多いが、その分地雷も多い。
 
値段がユニクロよりも安いので、生地の品質もそれなりで、コストの安いボリエステル配合の生地が多く、ウールコートなどもウールの混率が少なくてポリエステルの割合が多い。
Tシャツなどはかなりペラペラだったりするが、夏場では逆に薄くて使えたりする。
 
個人的にはスニーカーやパンツが狙い目かな。

無印良品

ファストファッションブランド無印良品のロゴ

「無印良品」は西友のプライベートブランドからスタートした総合小売業だ。
ナチュラルなブランドイメージを保ちながら生活に必要なアイテムを展開していて、手頃な値段で服も提供している。
 
白や黒、ベージュといった 落ち着いた色合いのシンブルなデザインの服が多いため、ミニマリストやシンプルライフと相性がいい。
 
インテリアも洋服と同様にシンプルなデザインで人気が高い。
値段も手頃でインテリアや洋服などブランド全体で統一感があるので、服もインテリアも無印良品で固める「ムジラー」という愛好者も多い。
 
洋服の値段はユニクロよりもやや高いか、ものによっては同じくらい。
シルエットはユニクロに比べると細身のものもある。
パンツよりもトップスをお勧めしたい。
 
ユニクロのデザイナーズラインと同じように無印良品でも「MUJI LABO」という通常のより値段が高めの服も展開している。
ここ数シーズンは男女で着られるユニセックスな服を売り出しているようだ。
 
「MUJI LABO」は通常の無印良品に比べると値段が高く、正直値段と釣り合わない。
「この値段なら、別のブランド買うよ」となってしまいがちなので、個人的にはあまり魅力的ではない。
 
ブランドのイメージ戦略がうまいこともあり、店舗数が多いにも関わらず、ユニクロに比べてもブランドイメージがいい。

H&M

ファストファッションブランドH&Mのロゴ

H&Mは、スウェーデン発のファストファッションブランドだ。
外資系のためデザイン性が高い服が多いが、反面品質はあまり良くない。
 
ユニクロが普段着といったイメージなら、こちらはより流行に合わせた賞味期限の短い服というイメージだ。
ユニクロは老若男女問わずに着られているイメージがあるが、H&Mはデザイン性がある製品が多いので、若者が着るイメージが強い。
 
コレクションで発表された服のコピーを短いスパンで製造し、安い値段で売るというファストファッションのイメージに一番近いのがH&Mだろう。
 
海外向けなのでサイズは日本人には大きめなので、ワンサイズ下げて買うといい。
 
値段は無印良品と同じくらいだが、セール時にパンツが1000円で売られていたりすることもある。
昔からリサイクルに力を入れていて、ブランドを問わずに不要な服を持っていくと割引クーポンがもらえるというのも特徴だ。

FOREVER21

ファストファッションブランドFOREVER21のロゴ

※FOREVER21は、日本から撤退しました。

「FOREVER21」はアメリカ、ロサンゼルス発のファストファッションブランドだ。

 
イメージとしては「H&M」の値段を安くして、品質を落とした感じだ。
例えるならH&Mがユニクロで、FOREVER21はジーユーだ。
 
価格帯もジーユーと同じくらいで、素材もジーユーと同じくボリエステル混合の服が多い。
 
シルエットもH&Mに近い。
外資系は基本的にサイズが大きいので、ワンサイズ下げたサイズを買うのがいい。
肩幅の広いわたしには袖丈が長いのがありがたい。

GAP

ファストファッションブランドGAPのロゴ

「GAP」はアメリカのファストファッションブランドだ。
ファストファッションという言葉が生まれる前からある老舗ブランドなので知っている人も多いはずだ。
 
カジュアルな服が多いため、アメカジファッションならとりあえずここで買っておけばいい。
 
定価の値段は高めだが、頻繁に40%セールなど割引率の高いセールを行っている。
そのためプロパーではあまり買う気にならないブランドではある。
 
セール期間の投げ売り時期が狙い目か。

OLD NAVY

ファストファッションブランドOLD NAVYのロゴ

「OLD NAVY」はギャップジャパンが展開するGAPの廉価版。
GAPがユニクロならOLD NAVYはジーユーだ。
 
値段がGAPより安くセールも頻繁に行う。
商品もGAP同様にアメカジ寄りの洗いをかけたシャツやジーンズなど、カジュアルな製品が多い。
 
店舗が非常に少ないので、存在自体を知らない人も多い。
そのため人と被りたくない人にはおすすめ。
 
近くに店舗がないなら諦めよう。

ZARA

ファストファッションブランドZARAのロゴ

「ZARA」は、スペイン発のファストファッションブランドだ。
日本ではそこまで店舗数は多くないが、世界で一番売れているファストファッションブランドは実は「ZARA」である。
 
洗練された細身な服が多く、スタイリッシュな印象。
H&Mの上位互換といった印象だ。
 
その分、これまで紹介したファストファッションの中でも一番値段が高い。
GAPと同じかちょっと高めの価格設定になる。
 
価格帯が高めで、セレクトショップのオリジナル商品が買えるくらいの値段になるので、その分競合も多くなる。
 
個人的にはZARAくらいの価格帯になると選択肢が大きく広がるので、あえてファストファッションをあえて選ぶ必要もない気がする。

ファストファッション比較ランキング

品質ランキング

ファストファッションの生地の品質をランキングして並べると以下のようになる。

  1. 無印=ユニクロ
  2. ZARA
  3. GAP
  4. H&M
  5. ジーユー
  6. OLDNAVY
  7. FOREVER21

値段が安いランキング

値段が安い順番にランキングすると以下の通りだ。

  1. ジーユー、FOREVER21
  2. OLDNAVY
  3. ユニクロ
  4. 無印良品、H&M
  5. GAP
  6. ZARA

値段は、全体の値段を感覚的にまとめているので、シャツやアウターなどのカテゴリ別に多少値段に違いがあるだろう。

 

基本的に値段と品質は比例するので、価格が安くなるにつれてポリエステル混合の生地が多くなり縫製も雑になる。

ジーユー、FOREVER21などの秋冬の服は「ウールコート」という名前でも、混率をみると「ポリエステル100%」だったりウールが10%以下だったりすることも多い。

購入する時は、必ず素材の表記を確認したほうがいい。

 

 

基本的には値段があがると天然素材の割合が多くなる。

 

ただし価格の安いファストファッションは、地雷だらけの中から使えるアイテムを探すという楽しみがある。

安っぽく見えないぎりぎりのところを攻めて買うのが醍醐味でもあるので、好きな人は好きかも。

 リサイクルショップや古着屋で服を探すのに近い感覚だろう。

 

地雷が比較的少ないのはベーシックなデザインが多いユニクロ、無印良品あたりだろう。

ファストファッション以外で安いところもある

ファストファッションブランド以外にも、ネットショップの中で価格の安い店がいくつかある。

 

ネットショップだけで展開しているブランドは、店舗を持たないので「店舗を運営する際のテナント料」、「スタッフの人件費」などがかからず管理コストが下がる。

その分、洋服自体の値段が安く買えるという特徴がある。

 

ネットショップの中でも「SHOPLIST.com」は複数の価格の安いブランドが集まっているのでおすすめだ。

スキニーパンツが2000円程度で買えるなど、全体的に価格はかなり安めに設定されている。

 

価格が安い上に、ファストファッションに比べると人と被る可能性も少ないので、ファストファッション以外にもネットショップを賢く利用するといい。

>>SHOPLIST.comをみてみる

ファストファッションの比較まとめ

ファストファッションを比較して紹介したよ。

 

ファストファッションで一番おすすめはやっぱりユニクロかな。

価格が安く縫製もしっかりしているので評価が高い。

「エアリズム」「ヒートテック」「ブロックテック」などの独自開発した素材を使っているのも他のファストファッションにはない特徴だ。

 

「GAP」や「ZARA」の値段になると、セレクトショップのオリジナル商品も視野に入ってくる。

個人的にはセールで安くなっていない限りは手をださないかな。

 

わたしの手持ちの服は、ユニクロ、ジーユー、無印良品が多い。

これらのファストファッションブランドは、単純に店舗数が多いので立ち寄りやすいというのも理由だろう。

 
外資系では「H&M」が一番おすすめかな。

素材もそこそこで、デザイン性も高い。

セールの時を狙って、クーポンを使えばお得に買い物ができる。

 

ファストファッションブランドはそれぞれメルマガを発行しているので、セール情報などオトクな情報を手に入れたいなら気にいったブランドのメルマガに登録しておくといい。

 

品質の良い物を買う人もアウターは別で買い、直接肌に触れるTシャツなど寿命が短いアイテムはファストファッションを利用するといった使い方ができる。

 

例えば、ユニクロのスーピマコットンTシャツなどは肌触りもいいし光沢感もあるので安っぽく見えない。

スーピマコットンを一般的なブランドで買おうとしたら5000円くらいはするが、ユニクロなら定価1500円で買える。

 

ファストファッションをうまく活用すれば、お金をかけずにファッションを楽しむことができるよ。 

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