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女性に派遣エンジニアがおすすめな4つの理由と気をつけるポイント

女性に派遣エンジニアがおすすめな理由

こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

「エンジニア」と聞くと男性を思い浮かべる人が多い。

確かに男性に比べるとまだまだ少ないが、女性エンジニアも結構いる。

わたしの働いていた職場でも、女性エンジニアは2~3割いた。

 

わたしは派遣エンジニアで働いていたが、男性に限らず女性にもおすすめできる仕事だと思っている。

数が少ない分狙いめで給料も高いので、派遣の事務で働くなら派遣エンジニアのほうがおすすめだ。

 

今回は派遣エンジニアが女性におすすめの理由を紹介するよ。

ITエンジニアの女性の割合

エンジニアの男女の比率は、男性8割、女性2割といわれている。

経済産業省の「情報サービス産業 基本統計調査報告書」でも女性のエンジニアの割合はおよそ2割程度となっている。

統計データ

わたしが働いていた職場でも、女性の割合は2~3割程度だったので、だいたいその程度なのだろう。

 

まだまだ女性の割合は少ないが、意外に女性に「派遣エンジニア」はおすすめの仕事だ。

女性に派遣エンジニアがおすすめな4つの理由

女性に派遣エンジニアがおすすめな4つの理由

  • 時間の融通がききやすい
  • 長期間の休みが取りやすい
  • 時給が高い
  • スキルを身につけることができる

時間の融通がききやすい

派遣社員は自分で仕事を選ぶことができるので、残業のない仕事を選べばアフターファイブの時間を自分の好きなことに使うことができる。

 

仕事が終わったら友達と遊びにいったり、飲みに行ったりするのも簡単。

子育て中の人でも、朝子供を送り出して残業なしで帰宅することが可能だ。

 

正社員だと仕事内容や働く場所を選べなかったり、残業があっても断れないことも多い。

大手企業ならともかく、中小企業はまず無理だろう。

その点、派遣エンジニアであれば柔軟な働き方が可能だ。

 

仕事を始める前に、どれくらいの残業がある仕事なのか、あらかじめ派遣会社から情報をもらうことができるというのも大きい。

 

また残業があっても5分単位で残業代が支払われるので、悪質なサービス残業も一切ない。

有給も正社員に比べて取得するのが簡単で、自分の自由な時間を確保擦ることが可能だ。

正社員は有給が取れずサービス残業だらけの会社でも、派遣社員であれば派遣会社が間にはいるため、労働時間や労働環境をきっちりとコントロールできる。

長期間の休みが取りやすい

派遣エンジニアに限らず、IT業界はプロジェクトや案件単位で動くことが多く、1つの案件が終わったら長期の休暇が取りやすいというメリットがある。

 

長期休暇を取れるので、価格の安いオフシーズンに旅行に行ったり、実家に帰省することもやりやすい。

また派遣社員の場合、基本的には3ヶ月毎の契約更新となるので。案件が終了しなくても仕事を変えたり、長期休暇をとることも可能だ。

 

契約更新のタイミングで仕事をやめれば、給付制限なしで失業保険を受け取ることができるというメリットもある。

派遣社員が契約満了で退職した場合、失業保険に給付制限はつくのか?

 離職票を持ってハローワークで手続きをすれば7日後には失業保険が手に入るので、その間に次の仕事を見つけやすい。

他業種よりも時給が高い

派遣エンジニアは他業種に比べて時給が高いのが大きな特徴だ。

女性に派遣エンジニアがおすすめな理由

リクルートITスタッフィングの2018年11月のレポートを見てみると、派遣エンジニアの平均時給は「2,227円」となっている。

派遣エンジニアは平均時給が「2,000円」以上と他の職種に比べて高いのが大きな特徴だ。

 

女性に人気が高い職種にエクセルなどを使った事務系の仕事があるが、事務の仕事は時給は1500円あればいいほうだ。

貿易系の事務で英語などの専門スキルが必要な場合でも1700~1800円程度だろう。

事務系の仕事は人気が高い分倍率も高く、専門スキルがあっても時給はあまり高くない。

 

派遣エンジニアであれば平均時給が高く、仕事にもつきやすい。

「エンジニア」というと難しいイメージがあるが、未経験でも時給1800円以上の仕事につくのは簡単。

仕事内容も「デスクワークでコツコツやる」という点では、事務と同じだ。

 

派遣で事務系の仕事をやるのであれば、エンジニア派遣のほうが時給も高いし、仕事も見つけやすいので、おすすめだ。

スキルを身につけることができる

派遣エンジニアで働くことで未経験でもスキルを身につけることができる。

スキルを身につけていけば、仕事の幅が広がっていき、自分の好きな仕事を選ぶことができるという好循環につながっていく。

 

IT業界は、業務拡大によって慢性的な人手不足になっている。

そのため未経験でも、受け入れてしっかりと育てていくようになっている。

OJTによって実務を経験しながら仕事を覚えていくことができるので未経験でも安心だ。

IT派遣エンジニアなら未経験でも高額時給で働ける!

 

一度スキルを身につけてしまえば、仕事を選ぶ自由度は広がっていく。

最近では、在宅ワークで自宅で作業できるケースも増えているので、柔軟に働くことが可能だ。

子育てのために退社した後、また働こうと思った時もスキルがあれば給料面や待遇面などが優遇される。

女性が派遣エンジニアになる時に気をつけるポイント

常用型派遣には注意が必要

派遣社員には「登録形派遣」と「常用型派遣」の2種類がある。

「登録形派遣」は、派遣会社に登録して就業するタイプの派遣だ。

多くの人がイメージしている派遣社員がこれに当たる。

 

「常用型派遣」は派遣会社の「正社員」として、派遣先も就業するタイプの派遣だ。

派遣会社の正社員という肩書を得られるが、その分デメリットも多い。

常用型派遣のデメリット

  • 給料が安い
  • 派遣先を選べない
  • 派遣会社の会議などに参加する必要がある

常用型派遣は「給料が高い」「働き先を選べる」「長期休暇を取りやすい」などの上で紹介した派遣エンジニアのメリットがなくなってしまうので個人的にはあまりおすすめできない。

時間の自由が欲しい人は、登録型派遣で働くことをおすすめするよ。

夜勤や夜間業務があるか確認する

女性が派遣エンジニアで仕事を探す時に気をつけたいポイントが「夜勤や夜遅くに終わる業務があるか」どうかだ。

 

ネットワークやサーバーシステムなどの運用管理を行う保守業務は、ほとんどの場合夜勤がある。

これらの仕事は止めることができないシステムを24時間監視する必要があるので、基本的には、「シフト制で夜勤がある」ので注意が必要だ。

メンテナンスを行う場合も、人があまり利用しない夜間に行われることが多い。

 

わたしが働いていた部署でも「運用保守チーム」があったが、女性で夜勤業務をしている人はほとんどいなかった。

また夜勤ではないが、わたしの働いていた仕事では、2週間に1回ほど昼すぎに出勤して夜23時に仕事が終わる時があった。

その時は、会社が配慮して夜まで働くのは男性だけだったが、そのあたりの条件は会社によって異なるだろう。

 

夜遅くに女性一人で帰宅するのは不安な人もいるだろうから、そのあたりは事前にしっかりと確認しておいたほうがいい。

 

働き始める前に夜勤や夜遅くなる業務がないか確認しておけば問題ないはずだ。

派遣会社にあらかじめ自分の希望をしっかりと伝こう。

女性に派遣エンジニアがおすすめな理由まとめ

女性に派遣エンジニアがおすすめな理由

女性に派遣エンジニアがおすすめな理由

  • 仕事を自由に選べる
  • 長期休暇を取りやすい
  • スキルを身につけれるkとができる
  • 派遣の中でもっとも時給が高い

派遣エンジニアは未経験でも時給が高く、仕事を選ぶことができるので残業時間や市議と内容などをコントロールしやすいというメリットがある。

ワークライフバランスの満足度調査でも、契約社員と派遣社員は満足度が高く、逆に正社員は満足度が低いという結果がでている。

 

女性の割合はまだまだ多くはないがその分狙いめ。

女性が少ない分、ネチネチした人間関係もないので気楽だ。

コツコツ仕事をするのが好きな人は、事務職だけでなく視野を広げて、派遣エンジニアも検討してみるのもいいよ。

派遣エンジニアはおすすめの働き方

わたしは、20代前半は日本と海外を往復していてろくに働いてなかったし、その後日本に戻っても、仕事が見つからず何年もフルタイムのフリーターとして働いていたので、職歴はゼロのままという情けない状態だった。

20代後半になり、このままではまずいだろうと真剣に考えた結果、派遣エンジニアで働くことに決めた。

 

派遣であれば間口が広く採用されやすいので、職歴ゼロで全くの未経験である自分でも働ける可能性が高い。
それに派遣エンジニアは元々時給が高く、平均時給が2,000円を超えているという事実も、今まで安い時給で働いていた自分にとってはかなり魅力的だった。

数年働いてしっかりとスキルを身につければ、フリーランスとして独立の道も拓ける。

 

本当に仕事を紹介してもらえるか不安だったが、派遣会社の登録に行ってみると、思いのほか簡単に仕事を紹介してもらえ、派遣エンジニアの仕事をスタートできた。

あまり働くのは好きではないが、それでも2年目には年収500万を稼げるようになり、20台前半はゼロだった貯金が、30歳には1,000万を超えることができた。

 

最初は不安だったけど、今では派遣エンジニアで働いてよかったと思っている。

もしコールセンターを辞めた時に、何も行動せずにズルズルとフリーターを続けていたら、半分以下の収入しか稼ぐことができずフリーターのままだっただろう。

派遣エンジニアという働き方には感謝しているし、もっと早めに行動すればよかったと少し後悔もした。

この時の経験はわたしに「ほんの少し行動するだけで、生活は大きく変わるものだ」と教えてくれた。

 

派遣エンジニアは誰でも働くことができる。

まともに働いた職歴のないフリーターの自分でも、きちんと働いてしっかりとお金を稼ぐことができたのが何よりの証拠だ。

もし派遣エンジニアに少しでも興味があるなら、Web上での簡単な派遣登録だけでもしておくといいよ。

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