ハンバート友幸の庭

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サロモン「XA ELEVATE」の特徴や気になる点を徹底レビュー!【トレラン、ハイキングシューズ】

サロモン「XA ELEVATE」の特徴や気になる点を徹底レビュー!【トレラン、ハイキングシューズ】

こんにちは友幸です。

 

普段履いている普通のスニーカーでたまに山登りをしているだけど、やっぱり普通のスニーカーは滑りやすかったりする。

あとスウェードに泥がつくと洗うのが大変。

深部に沈着してしまうと洗っても落ちなくなるので手間もかかる。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴や気になる点を徹底レビュー!

そこで山登り用にサロモンの「XA ELEVATE」というトレイルランニングシューズを新しく購入した。

今回はXA ELEVATEの特徴や気になる点などをレビューするよ。

サロモン(SALOMON)とは?

サロモン(SALOMON)とは?

「サロモン(SALOMON)」は1947年にフランスのアルプス地方で創業したスポーツメーカーだ。

スキーやスノーボードなどのウインタースポーツの分野で有名なので、名前を聞いたことがある人もいるのではないだろうか。

(洋服などにあまり興味がないわたしの父親も知っていたくらい)

 

サロモンは、ウインタースポーツ以外にもトレイルランニングやトレッキング用のアイテムにも力をいれている。

今回購入した「XA ELEVATE」もトレイルランニングシューズに分類されるシューズになる。

サロモン「XA ELEVATE」について

サロモン「XA ELEVATE」について

今回紹介する「XA ELEVATE」は2017年秋冬に登場したサロモンのトレイルランニングシューズだ。

サロモンのラインナップの中では比較的新しく作られたシューズになる。

 

「XA」は「クロスアドベンチャー」の略で、山や川、岩場などの様々な自然の状況(アドベンチャー)で利用することを目的として作られたシューズだ。

XAシリーズは、プロテクション機能が高いのが大きな特徴で、悪路に強いため、トレイルランニング以外にも、登山靴代わりのシューズとして活用することができる。

 

XAシリーズで最も有名なのが、15年以上前に発売され現在もアップデートを繰り返して発売されている「XA PRO」というモデルだ。

XAシリーズはもともとXA PROしかなかったが、その後XA ELEVATEが後継として新しく発売された。

現在はXA ELEVATE以外にもXAの名前を冠したモデルがいくつかリリースされている。

 

ゴアテックスが搭載されたモデルもあるが、今回紹介するのはゴアテックスがないモデルだ。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴と詳細ディテール

「クイックレース(QUICKLACE)」で着脱が楽

サロモンのシューズの大きな特徴の一つが、簡単に着脱できる「クイックレース」システムだ。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

クイックレースはサロモンが特許を取得している独自の技術となる。

簡単に言えばドローコードのようなもので、シューレースの先を引っ張るだけで簡単に足全体を均一に締めることができる。 

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

紐を締めた後はストッパーを動かして紐を止めるだけだ。

脱ぐ時もストッパーを動かしてあげるだけで簡単に紐を緩めることができる。

これが超便利!

 

紐を締めた後のストッパーは、タンの中に収納できるようになっている。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

ストッパーを倒して上げれば簡単にタンの中に収納できる。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

クイックレースのおかげでシューズの着脱が非常に楽だし、一度紐を締めてしまえば、歩いている途中に紐が緩んだりしないので、いちいち結び直したりする必要がない。

 

トレイルランニングの場合は、走っている時に紐が解けると危険なので、クイックレースのあるサロモンを利用している人も多いようだ。

わたしがサロモンを選んだ理由もこのクイックレースが非常に楽だったからだ。

足を包み込む形状でフィット感が抜群

サロモンのシューズの大きな特徴の2つ目が「センシフィット」による足全体を包み込むフィット感だ。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

アッパーのパターンによって足を包み込む形状を作っているので、歩いている途中に足が動いたりすることがなく、靴ずれなどになりにくいというメリットがある。

 

特にかかとのフィット感がよく、歩いていてもかかとが浮かないようになっている。

シューズのかかと部分をみてみると、肉厚の3Dメッシュがかかとの上で切り替えてあい、かかとが浮かない形状になっているのがわかる。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

横から見るとメッシュの厚みがわかる。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

 またインソールのヒールカップも、お椀型に曲線を描いていて、かかとを包み込む形状になっている。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

かかとから土踏まずにかけて曲線になっているので、足へのフィット感が高い。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

アッパーは圧着式で軽量

XA ELEVATEのアッパーは圧着式で、厚みのある3Dメッシュの上にプロテクションを圧着している。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

圧着式は、縫製箇所がなく、縫い代や糸などが足に当たることがないというメリットがある。

また無駄な縫い代などが不要になるので、アッパー全体を軽量化することができる。

ただし圧着が剥がれる恐れがあるので、縫製した場合と比べると強度は落ちてしまうだろう。

 

濡れた路面にも強いアウトソール

サロモンのシューズのアウトソールは、「コントラグリップ(Contagrip)」と呼ばれるソールが採用されている

XA ELEVATEのアウトソールには、コントラグリップの中でも、濡れた路面に強くグリップ力を高めた「Contagrip MA」が使用されている。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

Contagrip MAは、もともと「プレミアム・ウェット・トラクション・コントラグリップ(Premium Wet Traction Contagrip)」と呼ばれていたものだ。

長すぎるためか名称が変わっている。

 

またXA ELEVATEのアウトソールは、ラグ(凹凸)のパターンが、登山靴に近い形状で作られている。

従来のコントラグリップに比べて濡れた路面にも強いアウトソールを使い、ラグパターンも滑りにくいかたちになっている。

 

実際に履いて歩いてみると、アウトソールがネバっと地面に食いついて掴んでいる感じがして、グリップ力が高いことがわかる。

重量は300g程度

XA ELEVATEの重さは公称では「300g」となっている。

実際に手持ちのシューズの重さを量ってみたところ、287gだった。

サロモン「XA ELEVATE」の特徴

サイズが26.5cmだったので、サイズ27cmなら300g程度になるだろう。

 

250g程度のトレランシューズも多くあるので、決して「軽い!と」いうわけではないが重すぎるわけでもない。

ソールの違いなどもあるが、圧着式のXA ELEVATEは片足重量300g、縫製式のXA PROは380gとなっている。

XA ELEVATEはある程度のプロテクション性能を確保しつつも、軽量化されているモデルと言えるだろう。

どちらにしてもトレッキングシューズに比べればはるかに軽量なので、軽快に歩くことができるだろう。

サロモン「XA ELEVATE」の気になる点

メッシュだが少し蒸れやすい

 XA ELEVATEのアッパーは、3Dメッシュで作られているため、メッシュの割に通気性があまりよくない。

3Dメッシュはバッグパックの背中部分に使われているような生地で中にクッションが入っている。

そのせいで普通のメッシュ生地に比べるとどうしても通気性が悪くなってしまう。

またプロテクションを高めるために、厚めにシューズ全体が圧着されているのも通気性が悪くなっている理由の1つだろう。

 

わたしが普段履いているブルックスのスウェードとメッシュのスニーカー(ニューバランスのスニーカーみたいなやつ)と比べてみると、湿気の抜けがあまりよくない。

 

ただしゴアテックスのシューズに比べると通気性はいいはずなので、比較対象が悪いだけかもしれない。 

圧着や3Dメッシュの採用は足を保護してプロテクションを高めるために必要なことなので、そこはトレードオフの関係にある。

通気性が悪くなるのは多少は仕方ないだろう。 

クッション性はそこまで高くはない

XA ELEVATEはミッドソールのプロテクション性能は高いが、クッション性はそこまで高いわけではない。

歩いている時に足裏にある程度の硬さを感じるので、舗装された道を歩くだけなら、よりクッション性の高いシューズを選んだほうが快適だろう。

 

サロモンのクッション性の高いモデルには「VIBE」という機能が搭載されている。 

「VIBE」のシューズは、かかとにクッション性の高いジェル「OPAL」が入っているのてかかとの衝撃を吸収してくれる。

クッション性を重視するなら「SENS RIDE」や「SENSE MAX」などの「VIBE」が搭載されたモデルを選んだほうがいいだろう。

サロモン「XA ELEVATE」のサイズ感

XA ELEVATEのサイズ感だが、普段履いているスニーカーと同じサイズで問題ない。

 

わたしはコンバースオールスターなどのスニーカーは26.5cm、幅が狭めのスニーカーは27cmを履いているがXA ELEVATEは26.5cmを選んだ。

ちなみに足は幅広、甲高で形状は親指が一番長い「エジプト型」だ。 

 

XA ELEVATEやサロモンの他のモデルも試着したが、どれも26.5cmでぴったりだった。

27cmでもフィット感はよかったが、若干かかとが浮いている感じがしたことと、履いているうちにハーフサイズは伸びてくることを考えて、最終的に26.5cmにした。

 

サロモンにはモデルによっては、日本人向けのワイドモデルがある。

そちらを選んだ場合はハーフサイズ小さいサイズでも履けるだろう。

 

サロモンは「ホカオネオネ」「イノヴェイト」「アルトラ」など他のトレイルランニングシューズのメーカーに比べると、流通量が多く試着がしやすい。

トレラン専門店にいかなくても、スポーツデポなどのスポーツ量販店にも置いてあるので気になったら試着してみるといいだろう。

 

ネットショップならアマゾンがおすすめだ。

プライム会員なら試着して、無料で返品やサイズ交換ができる。

自宅で気軽に試着することができるので、じっくり考えることができるし、価格も実店舗で買うよりも安いことが多い。

サロモン「XA ELEVATE」はどんな人におすすめ?

サロモン「XA ELEVATE」はどんな人におすすめ?

XA ELEVATEはプロテクション性能が高いため、トレイルランニングシューズの中でも少しトレッキングよりのシューズになる。

トレイルランニングシューズの中には250g台のシューズもあるので、重量300gは少し重たい部類にはいる。

XA ELEVATEは、高速で走り抜けるためのレース用のシューズというよりは、トレイルランニングを始める初心者の人や、わたしのようにハイキングシューズとして使いたい人におすすめのシューズだ。

  • ハイキングシューズとして使いたい人
  • トレイルランニングとハイクで兼用したい人
  • 長距離を安定して走りたい人

ゴアテックス搭載のモデルもあるので、雨の日にも使いたいならそちらもおすすめだ。

 

サロモンには色々なモデルがある。

よりプロテクション性能を高めたいのであれば「XA PRO」、汎用性の高いトレランシューズが欲しいならクッション性の高い「SENSE RIDE」を選ぶといいだろう。

「XA ELEVATE」以外のサロモンのシューズ

SENSE RIDE2

サロモンの中でも使いやすい汎用性が高いトレランシューズ。

XA ELEVATEと同じく圧着式で見た目も似ているが、XA ELEVATEにはない、VIBE機能がありクッション性が高いので、舗装路でも活躍できる。

トレランシューズ初心者にも最適なオールラウンダーシューズ。

SENSE MAX2

SENSE RIDE2ののソールを分厚くしてクッション性能を2倍にした厚底モデルだ。

バレンシアガなどの影響もあり、ここ数年はダッドスニーカーと呼ばれる厚底スニーカーが流行っているが、ランニングシーンでも例外ではないらしく、ホカオネオネやナイキの「ズームフライ」のような厚底シューズが発売されて人気となっている。

 

クッション性能が高いので、トレランで走る頻度が高い人や足を痛めやすい人、筋肉の少ない人におすすめのモデルだ。

ソールが厚い分、足裏の感覚がつかみにくいので、下り道はあまり向いていない。

XA PRO 3D

サロモンで15年以上前から売れ続けているロングセラーモデル。

XA ELEVATEよりもさらにプロテクション機能が高いモデルになる。

その分重量も380gとトレランシューズの中では重たい。

 

現在はトレイルランニングいうよりは、プロテクション機能を活かして山登りの時にトレッキングシューズの代わりとして利用されることのほうが多い印象だ。

どんな悪路にも対応できるプロテクション機能をもっているので、ファストハイクをする人におすすめだ。

サロモン「XA ELEVATE」まとめ

サロモン「XA ELEVATE」まとめ

  • クイックレースで着脱が楽
  • 全体のフィット感が高い
  • 全体のプロテクション性能が高い
  • クッション性能はそこまで高くはない

XA ELEVATEはプロテクション性能を高めたモデルで、スピードを出す、タイムを競うというよりは、長距離を安定して移動するためのシューズだ。

もちろん山登りのハイキングシューズとして活躍できるだろう。

 

サロモンのシューズはクイックレースが秀逸で非常に便利。

登山以外にもカジュアルな普段使いとしても活躍してくれるだろう。 

サロモンには防水性を持ったゴアテックスを使ったモデルもある。

雨の日も使うことを考えるならゴアテックスモデルを選ぶといいだろう。