こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
以前にAmazonの欲しいものリストを公開した記事を書いた。
他のブロガーが公開していたので、もの好きな人がいれば、欲しいものリストから何か商品を送ってくれるだろうと思って公開したものだ。
あれから、一ヶ月以上たった。
今までに届いた数々のほしいものリストを発表するよ。
ほしいものリストを公開しようかどうしようか悩んでいる人は必見。
それでは行ってみよう。
Amazonのほしい物リストを公開した結果
欲しいものリストを公開して一カ月たった。
届いた数は、
0である。
お猿さんもびっくりの結果である。
Amzonのほしいものリストを公開している他のブログを見ると、「ほしいものリストの商品届きました!」みたいな記事を書いているので、こりゃ公開したらだれか送ってくれるだろうと、タカをくくっていたが甘かった。
ソーシャルキャピタルの差をまざまざと見せつけられて、なぶられる結果となった。
ほしいものリストを公開しても公開しなくても、わたしのブログには大差ないということである。
残念。
ほしいものリストを公開して届く人
ほしいものリストを公開したら、送ってくれる人がいるブログは、ファンがついているブログだといえる。
いくら物好きの人でも、一回記事を読んだだけのブログに欲しいものリストが公開されているからと言って、商品を送ったりはしないだろう。
ほしいものリストを送ってもらうためには、いつも見に来てくれる、ファンの方を増やす必要がある。
グーグルアナリスティクスで、リピーターが多い人は、ファンの人が多いといえる。
また直帰率が低く、ページセッションが多いブログは、1人の人がたくさんの記事を読んでくれているということだ。
ページセッションが高くなれば、再訪してもらえる確率が上がり、リピーターを増やすことができる。
ほしいものリストが欲しければ、ファンを増やせ!と言っているように聞こえるが、ほしいものリスト云々に関係なく、ブログのリピーターが来てくれることは重要である。
読んでくれた読者が、有意義だと感じてくれるブログであれば、リピーターは次第に増える。
リピーターが多くなるというのは、ブログの内容が充実していることを意味する。
結局、ブログを有意義なものにすることが一番という当たり前の結論になる。
南無。
ブログのキャラが重要
当たり前の話だが、ブログを書いているキャラクター性はとても重要。
いつも罵詈雑言を話しているブログには、ほしいものリストは届かない(というか、そんなブログ誰も見たくないので、そもそもアクセス数が多くならないだろう)
辛口なコメントで世論を切る!みたいな人であれば、一部のファンがついて送ってくれるかもしれないが、アンチも多くなってめんどくさいことになりそう。
やっぱり、ほしいものリストが送られるには、つい応援したくなるようなキャラが一番。
愛されキャラを目指すべきである。
じゃあ、どうすれば、愛されキャラになれるのか?
とりあえず自分のことを名前で呼ぶ
とりあえず、一人称を変更してみる。
「わたし」というと他人行儀でかたい感じがするので、自分のことを名前で呼んでみるのはどうだろう。
なんとなく、ゆるい感じしていい具合にならないだろうか?
わたしの場合、自分のことを「友幸」と呼ぶ。
それだけでなんとなく愛され感が出ると思うのは友幸だけだろうか。
後は文体。
友幸の文体をもうちょっとゆるい感じにするといいかもしれないよね!
しかし、200記事書いているから、愛されキャラ実現のためだけに文体を変えるのはめんどくさすぎる。
よって却下。
結局ブログの内容だよね
一人称を変更するという付け焼刃を実行するのも悪くはないが、結局、ファンを増やすにはブログの内容と見せ方が重要だと思う。
「株で何千万儲けました!」みたいなことと書きまくってるブログでほしいものリストを公開しても届くわけがない。
しかし、仮に株で何千万儲けていても、そこは全面にださず、努力している姿や活躍を見せるとファンはつく。
野球ファンは、なぜ自分よりも才能もあり収入も多い、野球選手を応援するのか?
「人を応援している暇があるなら、自分を何とかしなくちゃ」と考えないで、つい応援してしまうのはどうしてか?
それは野球の見せ方がうまいから。
見せ方がうまいので、それぞれの野球選手のストーリーに魅かれていく。
戦前は「盗塁など卑怯なことはけしからん」といわれ、学生には推奨されないスポーツだったのにいまや、泥だらけになって努力する姿が素敵な、学生にとって健全なスポーツになっている。
同じものでも見せ方を変えるだけでイメージアップするのである。
同じように、文体が同じでも、見せ方でずいぶんイメージを変えることができるはずだ。
具体的なブログの変更内容
例えば、わたしのブログの場合、家計簿の公開を支出だけに変更して、つつましやかに暮らしていることをアピールすればいいような気がする。
収入を公開しているので、ほしいものリストを公開しても
「おまえ貯金してるんだからそれ使って買えよ」と一蹴されそう。
全然応援したくならない。
確かにおっしゃることには一理ある。
しかし、わたしとしては、貯金は借金を返している感覚に近い。
目標金額に達成するまでは、繰り上げで積み立てていった方がいい。
欲しいものリストは欲しいが、必須ではない。
それに自分で買ったら、欲しいものリストを公開している意味がなくなる。
というわけで、収入の公開を取り消せば、いい感じになる気がする。
あくまでわたしの生活費は5万くらいなので、清貧をアピールすれば、ほしいものリストが届くようになりやすくなる気がする。
まとめ
ほしいものリストを公開したら、全く届かなかったという悲しい結末になってしまった。
ぶっちゃけ、このブログの内容とほしいものリストの相性はよくないのはわかっていたので、別に期待してなかったのも事実。
ほしいものリストを公開した時に、「読者とのコミュニケーションツール」とかきれいごとを並べてみたけど、だめだったようだ。
でもきれいごとって大事だよ?
きれいごとがないと生きづらい世の中になっちゃうよ。
最後に「収入の公開をやめたらいいんじゃない」ということになったが、ネタなので取り消すこともない。
少なくとも1年くらいは収入も合わせて公開していくつもりだ。
支出を掲載するブログは多いが、収入まで記載するブログは少ない。
誰かの参考になるかもしれないしね。
ほしいものリストを公開しようか考えている人はブログの内容と照らし合わせて考えてみてね。