日差しが強くなる季節の紫外線対策に役に立つ小物が「アームカバー」だ。
半袖Tシャツと組み合わせて使うために、ユニクロのアームカバーを購入してみた。
今回はユニクロのアームカバーについてレビューするよ。
ユニクロのアームカバーの基本情報
- 名称:エアリズムUVカットメッシュアームカバー
- メーカー:ユニクロ
- カラー:ホワイト、ライトグレー、ブラック
- サイズ:M、L
- 素材:ポリエステル75%、ポリウレタン13%、キュプラ12%
- 重量:51g(2個セット)
簡単にいうとユニクロのUVカットメッシュパーカーを袖だけにしたような商品だ。
ユニクロのアームカバーの特徴
ショートとロングの2種類あり
ユニクロのアームカバーはショートとロングの2種類がある。
- ショート:長袖Tシャツ用
- ロング:半袖Tシャツ用
値段はどちらも同じ990円だ。
ショートは丈が手首の先までしかない手袋のようなかたちをしているアームカバーで、長袖Tシャツと組みあわせて使う製品だ。
ロング一般的なアームカバーと同じタイプで、腕全体を覆うことができる。
手の甲だけ覆いたいならショート、半袖Tシャツと腕全体を覆いたいならロングを選ぶといい。
夏場はロング、春秋で紫外線が気になるならショートといった感じかな。
UVカット機能がある
ユニクロのアームカバーはUVカット機能がついている。
衣類のUVカット機能を表す数値には「UPF」という数値が使われる。
これは「紫外線保護指数」のことで、衣類が紫外線を通す割合のことだ。
数値が高いほど紫外線をよりカットすることができる。
ユニクロのアームカバーは「UPF40」となっている。
UPF40は、紫外線の40分の1を通すという意味なので約2.5%の紫外線が肌に届くことを表している。
言い換えれば97.5%の紫外線をカットできる衣類ということだ。
ユニクロのアームカバーはUPFが高いので、日差しの強い日の外出時に役に立つ。
親指を通すサムホール付き
ユニクロのアームカバーは親指を通すサムホールがついている。
サムホールに親指をいれると手の甲まで覆うことができるので、指部分のない簡単な手袋のような状態をつくることができる。
サムホールを使うと手の甲の日焼け止めになるほか、袖口がめくれるのを防ぐことができるので、寒い時期にグローブをしたとき、袖口から冷気が入るのを防ぐ効果がある。
親指を通さない時にサムホールが気になる場合は、手の平側に移動させておくといい。
腕にはゴムがはいっている
生地自体も伸縮するが、腕の部分にはゴムが入っていてフィット感が高めてある。
この部分がゆるいと時間がたつとだんだんずれ落ちてくるので、しっかりとしたゴムが入っていたほうがありがたい。
ただししっかりとしている分、締めつけ感があるので人によっては窮屈に感じるかもしれない。
ユニクロのアームカバーのサイズについて
サイズはMとLの2種類
ユニクロのアームカバーはサイズがMとLの2種類だ。
ロングのアームカバーの長さは以下のようになる。
Mサイズ
- 総丈:53cm
- 手首周り:16cm
- 腕周り:21.5cm
Lサイズ
- 総丈:55cm
- 手首周り:17cm
- 腕周り:25cm
実際にサイズを図ってみると、総丈55.5cm、Lサイズで手首周りが18cm、腕周りが平置き26cmだった。
公称よりもサイズが少し大きいが、何度か着用してから測ったので、伸びているのかもしれない。
メンズはなくレディスのみの展開
ユニクロのアームカバーはメンズはなくレディスのみの展開となる。
ただしサイズ的には男性でも十分使えるので問題ない。
わたしはLサイズを選んだが、長さも十分でしっかりと腕全体を覆うことができた。
男性でもLサイズで十分な大きさだったので、女性はMサイズで問題ないのではないだろうか。
レディスのコーナーに置いてあるので、男性が店頭で探す時は店員さんに聞いたほうがいいかもしれない。
ユニクロのアームカバーはきつい?
ユニクロのアームカバーは、腕の部分にゴムが入っていてフィット感が高めてあるが、ゴムが強めなので、装着した時にやや締めつけ感を感じることがある。
特に男性で腕の太い人は、ゴムの部分が少し窮屈に感じるかもしれない。
アームカバー全体としては細身の作りだが、生地自体が伸縮するので全体的な印象としてはきついという感じはなかった。
ユニクロのアームカバーの気になる点
内側の縫い代が少し気になる
ユニクロのアームカバーは、内側に縫い代があるためどうしてもごろついてしまう。
アームカバーを着用して移動している時はあまり気にならないが、着用時や長さを調整する時に縫い代のごろつきが少し気になった。
作り自体は長袖Tシャツと変わりはないので、普段アームカバーを使い慣れていないから、少し過剰に気になっただけで慣れの問題かもしれない。
ユニクロの公式サイトには「継ぎ目は特に丁寧な縫製で、やさしい肌当たりに」と書かれているが、丁寧に縫おうが縫い代がある以上はゴロついてしまう。
それなら縫い代が出ないようにフラットシームで縫ったほうがよかったんじゃないだろうか。
フラットシームは、インナーウェアやスイムウェアでよく見かける縫い方で縫い代が平らになるのでゴロつきをなくすことができる。
上の写真はGUのインナーTシャツの縫い代。
こちらの方がごろつきがなくていいんじゃないだろうか。
ユニクロはアームカバーはランニングなどのアクテビティに最適
ユニクロのアームカバーは、UPF40のUVカット機能があるので、日差しの強い夏場のランニングなど外でのアクテビティに最適だ。
日常生活でも自転車や車に乗る時に役立つので、汎用性は高い。
アームカバーは「腕の紫外線対策をしたいけど、上着を羽織ると暑い」という状況で役に立つよ。
わたしも登山や散歩で半袖Tシャツと組み合わせて使おうと思っている。
990円とお手頃なので気になった人はチェックしてみるといいよ。