こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
「派遣エンジニアの交通費って支給されるの?」
そんな疑問を持っている人のために、派遣エンジニアで働いていたわたしが、派遣エンジニアの交通費について詳しく紹介するよ。
派遣エンジニアは交通費が支給されないことが多い
結論を言うと、派遣エンジニアで働く場合、交通費が支給されないことが多い。
これは派遣エンジニアに限らず、IT以外の一般事務などの派遣会社でも同じだ。
派遣の場合、基本的に交通費が支給されるところは少ない。
案件によっては、一部交通費が支給されたりすることもあるが、派遣全体の割合で見ると非常に少ない割合だ。
わたしが派遣エンジニアで働いた時も、自宅から会社までの交通費は支給されなかった。
派遣エンジニアは基本的に交通費は支給されないと覚えておこう。
常用型派遣は交通費が支給される
派遣には、大きく分けて「登録型派遣」と「常用型派遣」の2種類がある。
登録型派遣は派遣会社に登録して働くいわゆる一般の「派遣社員」だ。
そして常用型派遣は、派遣会社の「正社員」として働く派遣だ。
登録型派遣は交通費が支給されないことが多いが、常用型派遣の場合は、雇用形態が正社員になるので、交通費は全額支給される。
ただし常用型派遣は給料が低いことが多く、会社から紹介された企業に問答無用で派遣されるため、仕事を選べないなどのデメリットがある。
交通費は支給されるが、常用型派遣は正社員と派遣の悪いところを合わせたところがあり、個人的にはあまりおすすめしていない。
派遣エンジニアに交通費を支給してくれる派遣会社もある
派遣エンジニアは基本的に交通費は支給されない。
しかし数は少ないが、交通費を全額支給してくれる派遣会社もある。
大手IT派遣会社のパーソルテクノロジースタッフは、2019年4月より交通費の支給を開始している。
パーソルテクノロジースタッフは、パーソルグループのIT専門派遣会社だ。
単価が高く案件数も豊富なので、派遣エンジニアが一番最初に登録しておくべき派遣会社だ。
大手派遣会社が交通費を支給開始することで、他の派遣会社も交通費支給を開始する可能性もあるので、利用者にとってはうれしい対応だ。
パーソルテクノロジースタッフについては、下の記事でも詳しく紹介しているので、良かったら参考にしてね。
パーソルテクノロジースタッフは未経験OK!一番おすすめのIT派遣会社
交通費支給で平均1万5,170円得をする!
研究機関「はたらく未来研究所」の調査結果によると、日本人の交通費の平均は月1万5,170円となっている。
参考リンク:はたらく未来研究所の通勤調査結果
わたし個人の体感からも交通費は1万5,000円くらいのイメージがある。
多くの人の交通費は1~2万程度だろう。
交通費が支給されれば、負担していた交通費分の支出がなくなるので、その分手取りが増える。
交通費が支給される派遣会社を選べば、実質1~2万円収入が増えることになるので、結構大きい。
わたしが派遣エンジニアで働いていた時は
- 交通費が支給されない
- 満員電車に乗るのが嫌
という理由から勤務地に自転車で通える場所に引っ越していた。
毎月交通費を支払うことを考えると、1年程度で引っ越し代や敷金など引っ越しにかかる費用を回収できるので、そちらのほうが効率がいいと考えたからだ。
わたしは単身なのでそんな荒業が可能だったが、だれもが気軽に引っ越しできるわけではない。
特に都心や遠方から電車を乗り継いで通勤する場合は、交通費は支給されたほうがいいだろう。
派遣エンジニアの交通費まとめ
- 派遣エンジニアは交通費は基本支給されない
- 一部の派遣会社では交通費が支給される
- 交通費が支給されると実質手取りが1~2万増える
派遣エンジニアで働く時に、派遣会社選ぶに悩んだら、交通費が支給されるかどうかも判断材料の一つとして選ぶといい。
同じ案件で単価が同じだった場合でも、交通費が支給されれば1万~2万手取りが変わってくるからね。
勤務地から遠方に住んでいる人ほど、交通費が支給されるメリットが大きい。
勤務地が都心で、千葉、埼玉、神奈川の遠方に住んでいる人にとっては、交通費が支給されることは重要な判断基準になるだろう。
ただし、交通費が支給されるからといって元の単価が低ければ意味がない。
その点パーソルテクノロジースタッフは大手派遣会社で単価も高いので安心だ。
派遣エンジニア向けのおすすめの派遣会社は「エンジニア派遣におすすめのIT派遣会社5選!」でも詳しくまとめているのでよかったら参考にしてね。