ハンバート友幸の庭

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【物が多い人の4つの特徴】実家をみて感じた物が溜まる理由

こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

実家に帰るたびに感じるのが「実家には物が多い」ということだ。

今回は実家を見て感じた「物が多い人の特徴」を紹介するよ。

物が多い人の4つの特徴

1.色々な場所に物が分散している

実家をみてまず気がついたのは、同じカテゴリのものがいろいろな場所に分散して置いてあるということ。

 

例を上げると、本来なら洗面所に置いてあるべきタオルがなぜか絶対に使わないであろう和室に積んであったりする。

 

物が本来あるべき場所に置いてなくいろいろな場所に分散していると、実際に自分がどれくらいの数を持っているのか把握しづらくなってしまう。

 

その結果、和室にタオルがあるのに新しいタオルを買ってきて洗面所に補充するので、和室のタオルはずっと使われないまま放置されてしまう。

他にもショップの紙袋が本棚の上や物置の中などいろいろな場所に散らばっていたりする。

 

文房具などの使用頻度の高いものはある程度分散して置いてもいいと思うが、利用目的や用途がハッキリしたものは、1ヶ所にまとめておいておいたほうがいい。

 

必要ないものが必要ない部屋にあると、部屋が狭くなり物が増えてしまう原因になる。

2.無駄なストックが多い

次に実家をみると無駄なストックが非常に多いことに気がつく。

 

トレイットペーパーなど普段からよく使う消耗品をストックするのは別にいいと思うが、普段あまり使わないものや使用頻度の低いものまで同じようにストックしてあるので物が多くなっている。

 

例えば調味料の「スイートチリソース」が、冷蔵庫の中とストックをあわせてなぜか3本も置いてある。

 

しかも3本中2本はすでに賞味期限が切れていて、賞味期限が10年以上前のものもあった。

 スイートチリソースは甘辛いソースで春雨につけて食べたりするが、実家は和食が中心なのであまり使いみちがない。

 

わたしもスイートチリソースを過去に買ったことがあるが、甘みが強いので普段の料理では使いにくく使い切るのに苦労した記憶がある。

なぜこんな物を3本も買った。

 

他にも靴にかけるための防水スプレーが4本くらい玄関に置いてあるし、洗面台の下を除くとカビキラーが4~5本置いてある。

 

無駄なストックが増えるのは、先に話した「色々な場所にものを置いているせいで、自分が持っている物の数を把握できなくなっている」ことも関係がある。

 

物の数が把握できてないせいで無駄な買い物をしてしまい、結果として使わない物がどんどん増えてしまっている。

3.物を使わずにしまって放置する

物がたまる原因は、物を使わないままとりあえずしまってしまい、そのまま放置してしまうというパターンが多い。

これは自分で買った物もあるし、人から貰った物もある。

 

実家を例に上げると、海外旅行に行った時にお土産で買ってきたお茶類がキッチンに大量に置いてあった。

インドやフランス旅行に行った時に買ったハーブティーやティーバッグらしいのだが、キッチンの引き出しの奥の方にずっと眠っていた。

 

実家では普段ハーブティーや紅茶を飲む習慣がないので、買ったはいいが、馴染みのないので、結局は飲まないまま放置されていたようだ。

 

試しに茶葉のハーブティーを飲んでみたが、古すぎるためか風味も飛んでいて全く味がしなかった。

もっと早く飲んでいたらまた違った味が楽しめたはずだ。

 

他にもお土産で人からもらった食べ物も、最初だけ食べてあとはそのまま賞味期限が切れるまで冷蔵庫に放置されていることが多い。

 

目新しさに惹かれて買ったはいいが、普段馴染みのないものは結局使われないまま終わることが多い。

これだと結局、お金だけ無駄に使う結果に終わってしまうのでもったいない。

4.捨てずに整理整頓でなんとかしようとする

物が多い人は、物を捨てずに整理整頓でなんとかしようとする傾向が強い。

 

実家の物置のようになっている部屋の片付けをしようと考えたが、置いてある物が自分の物ではないので捨てていいかどうか判断できない。

 

そこで親に手伝ってもらったところ、棚を横に動かしてそこに物を置き始めた。

それで片付いたと満足していたようだが、これだと棚を少し移動させて物を移しただけなので物の総量は変わらず全く意味がない。

 

どうやら「片付け=整理整頓すること」だと考えているようだ。

このように物が多い人には「捨てる」という選択肢がそもそもない。

 

物がどんどん家の中に入ってくるのに、捨てないと増えていくのは当たり前のことだ。

 

そこで物を捨てればいいのだが「片付けは整理整頓すること」だと考えていると、新しく収納棚を買ってきて収納しようとするので、さらに余計に物が増えてしまう。

物が多い人の特徴まとめ

  • 物が分散している
  • 無駄なストックが多い
  • 物を使わずに放置する
  • 捨てずに整理整頓でなんとかしようとする 

物が多い人の特徴を紹介したよ。

 

物が増える原因は「物が分散しているせいで持っている数が把握できない、そのせいで無駄なストックが増える」といったように、複数の要素が絡み合った結果引き起こされる。

また物を分散して置いてしまう原因が「そもそも物が多いから」だったりするから根が深い。 

 

日本で普通に暮らしていると、意識しなくても自然と物は増えていくようが、意識的にならないと捨てることはできない。

だから日々暮らしているだけなのに、なぜかどんどんものが増えてしまうという自体になる。

 

単純なことだが、物を減らすには以下の2つを意識的にやるしかない。

  1. そもそも物を入れない
  2. 増えすぎた物を減らす

物が多い人は、自分では物が多いと思っていないことが多いので、まずは「自分は物が多いんじゃないか」と自覚することが、物を減らすための第一歩になるのではないだろうか。