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ノースフェイス「ストライクトレイルフーディ」レビュー【わずか110gのレインウェア】

ノースフェイス「ストライクトレイルフーディ」レビュー【わずか110gのレインウェア】

こんにちは友幸です。

 

山登りに必須なアイテムの1つが「レインウェア」だ。

山は天候が変わりやすく、雨で体温を奪われると命の危険があるのでレインウェアは傘寿の神器といわれている。

 

しかし雨が降らない時はレインウェアは役に立たないので、荷物になるだけだ。

そこで注目されているのが軽量なレインウェアだ。

 

今回は、超軽量レインウェア、ノースフェイス(THE NORTH FACE)の「ストライクトレイルフーディ」を購入したのでレビューするよ。

ノースフェイス「ストライクトレイルフーディ」って何?

ノースフェイス「ストライクトレイルフーディ」

「ストライクトレイルフーディ」はノースフェイスの超軽量レインウェアだ。

ノースフェイスには色々なラインがあるが、ストライクトレイルフーディは「フライトシリーズ」の製品になる。

 

フライト(FLIGHT)シリーズは「FAST」「LIGHT」を組み合わせた言葉で「最小の装備が生む、最大の機能性」をコンセプトとしている。

アウトドア・アクティビティのシリアスなシーンで最大のパフォーマンスを発揮する。しかも、より軽くコンパクトな装備でそれを実現する。THE NORTH FACEのフライトシリーズは、最小の装備でありながら最大の機能性を追求したハイパフォーマンスなミニマルスタイルです。

余分な機能を削ぎ落として、軽量、コンパクトを実現しているシリーズで、主にトレイルランニング用の製品を展開している。

 

シリーズを表すように、ストライクトレイルフーディの腕にはフライトシリーズのロゴがプリントされているよ。

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レインウェアなので縫い目から水が侵入しないように内側にはシーム処理が施されている。

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ノースフェイス「ストライクトレイルフーディ」の特徴

ストライクトレイルフーディの特徴をまとめると以下の3点だ。

  • 110gと超軽量
  • 3レイヤーで防水性も高い
  • 約2万円と値段も手頃

110gと超軽量なレインウェア

ストライトレイルフーディの最大の特徴は、レインウェアでありながら重量が110g(メンズLサイズ)と超軽量な点だ。

ここまで軽いのは、生地に7デニールの「ハイベント・フライウェイト」という独自素材が使われているためだ。

 

以前ブログで紹介したモンベルの超軽量ウインドジャケット「EXライトウインドジャケット」も7デニールの独自素材が使われていたが、ストライクトレイルフーディも同じ厚さの生地が使われている。

モンベル「EXライトウインドジャケット」レビュー!【世界最軽量45g】

 

防水性がないウインドジャケットでも重さ100g前後の製品が多いなか、防水性を兼ね備えたレインウェアで110gというのはとても軽い。

  • ノースフェイス「ストライクトレイルフーディ」:110g
  • アークテリクス「ノーバンSLフーディ」:125g
  • モンテイン「ミニマスジャケット」:190g
  • ノースフェイス「ベンチャージャケット」:230g

軽量なので、ウインドジャケットのかわりとしても使うこともできるだろう。

 

付属のシルナイロンのスタッフバッグに入れれば、手の平サイズになるので持ち運びも楽だ。

ストライクトレイルフーディ収納時

軽量化のために色々な機能がシンプルになっているが、フードにはワイヤーでキャップのツバのようなひさしがついていたり、雨の時に視界の邪魔にならないように後ろにギャザーが寄せてあるなど工夫が施されている。

ストライクトレイルフーディのフード

フードの後頭部にあたる位置にギャザーがよっている。

ストライクトレイルフーディのフード

ひさしなどがついていることで、フードから垂れてくる水が顔をつたって濡れてくるという状況を防いでくれる。

110gと軽量ながらも機能性を保ったデザインになっていることがわかる。

軽量ながら3レイヤーレインウェアで防水性が高い

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ストライクトレイルフーディは生地のハイベント・フライウェイトが3レイヤーになっているので、レインウェアに必要な防水性も高い。

  • 表:ナイロン100%
  • 中間層:ポリウレタンラミネーション
  • 裏:ナイロン100%

110gと超軽量と軽量だが、耐水圧、透湿性ともに高い数値になっている。

  • 耐水圧20,000mm
  • 透湿性40,000g/m2-24h(B-1法) 

耐水圧は10,000mmあれば大雨を凌ぐことができるといわれているので、20,000mmあれば十分だ。

ちなみにユニクロのブロックテックパーカーの耐水性は8,000~10,000mmということなので、倍以上の耐水圧があることになる。

ユニクロのブロックテックパーカの透湿性、撥水性を調べてみたよ!

 

透湿性に関しても24,000g/m2-24h以上あれば、激しい運動をした時の汗を放出してくれるため40,000以上あれば十分な数値だ。

値段も2万円程度と手頃

ノースフェイスのストライクトレイルフーディは値段が2万円程度と手頃なのも良い点だ。

 

100g台の軽量レインウェアは最新の生地が使われているので、値段が高いことが多い。

  • ノースフェイス「ストライクトレイルフーディ」:20,900円
  • ノースフェイス「ハイパーエアーGTXフーディ」:41,800円
  • アークテリクス「ノーバンSLフーディ」:46,200円
  • モンテイン「ミニマスジャケット」:27,000円

ストライクトレイルフーディは、約2万円と普通のレインウェアくらいの価格で購入できる。

 

アークテリクスの「ノーバンSフーディ」が4万円以上することを考えると半額で買えるストライクトレイルフーディは、お手頃だ。

ストライクトレイルフーディの気になる点

ストライクトレイルフーディは軽量でシンプルな分、普通のジャケットとは違い注意したい点がいくつかある。

  • フロントファスナーが硬い
  • 軽量化のためにディテールが省かれている
  • 薄いので防寒性はあまりない

ここではストライクトレイルフーディの気になる点や注意点を紹介するよ。

フロントファスナーが硬い

ストライクトレイルフーディのフロントファスナーは雨が侵入しないように止水ファスナーになっているのだが、滑りが悪く硬い。

 

止水ファスナーはファスナーの裏面にポリウレタン樹脂でコーティングしているので、普通のコイルファスナーに比べて滑りが悪い。

加えてストライクトレイルフーディは、軽量化のために細めの幅のファスナーを使っているので、エレメントの数が多く余計滑りが悪くなっている。

 

通常ブルゾンには5Cのファスナーが使われることが多いが、ストライクトレイルフーディニを裏返してファスナーを確認してみると、3Cのファスナーが使われている。

ストライクトレイルフーディの気になる点

そのため、使っているうちに滑りが良くなってくるだろうが、最初はファスナーの開閉が重い。

気になる人は開閉がしやすいようにファスナーに持ち手(ジッパープル)を取付けるといいだろう。

軽量化のために色々なディテールが省かれている

ストライクトレイルフーディは、軽量化のために様々なディテールが省かれている。

  • ポケット
  • フードや裾を調整するドローコード
  • 袖のベルクロ

トレラン用のレインウェアなので、両手を入れるサイドポケットや内ポケットなどは一切ついていない。

またフードや袖、裾などはすべてゴムになっていて、ドローコードやべルクロなどで調整することはできない。

防寒性は期待できない

ストライクトレイルフーディは、生地が7デニールと大変薄いので、防水性はあっても防寒性はあまり期待できない。

 

もともとトレイルランニングでは、風や雨を防いで走っていれば、自然に体から熱が発せられる。

そのためあまり防寒性は重視していない。

 

レインウェアの下に着るベースレイヤーを暖かくすることで、ある程度の温度調整はできるが、雪山などで着る防寒具としては向いていない。

寒い場所で使うならもっと生地が厚く防寒性の高いレインウェアを選んだほうがいいだろう。

逆に寒い場所以外では、汎用性が高いので冬以外の3シーズンは使うことができるだろう。

ストライクトレイルフーディのサイズ感

ストライクトレイルフーディのサイズ感

ストライクトレイルフーディは「走る時に邪魔にならない」「雨が侵入しない」ために、わりと細身な作りになっている。

 

着てみたところ身長175cm、62キロでMサイズでジャストだった。

 

わたしは中に防寒具を着ることを考えてワンサイズ上げてLサイズにした。

トレイルランニング用にTシャツの上に羽織って使うならジャストサイズでいいだろうが、ザックの上から着たり、インナーを重ね着する時は場合はワンサイズ上げたほうがいいかも。

ストライクトレイルフーディがおすすめな人

  • 軽量なレインウェアを探している人
  • トレランをする人
  • 日帰り登山に行く人
  • 価格が手頃なレインウェアを探している人

ストライクトレイフーディは、トレランをしたり、軽量なレインウェアを探している人におすすめの商品だ。

 

昔からいわれている登山の三種の神器は「ザック」「登山靴」「レインウェア」だが、レインウェアは雨が降らなけらばバッグの中に入ったままで荷物になるだけだ。

 

特に日帰り登山の場合は、わざわざ雨の日に登山に行かない。

そうなるとレインウェアが活躍するのは、途中で天候が変わって雨が降った時くらいになる。

余り使う機会がないものなら、できるだけ軽量なレインウェアを持っていったほうが楽だ。

 

また軽量でウインドジャケットのかわりとしても使うことができるので、雨が降っている時以外にも寒くなってきたらサッと羽織ることもできる。

値段も20,000円程度と他のメーカーの軽量レインウェアに比べて安いので、軽量なレインウェアを探している人におすすめだ。

日常使い重視なら「ベンチャージャケット」がおすすめ

ストライクトレイルフーディは軽量だが、サイドポケットなどが一切ついていない。

日常使いを重視するようならノースフェイスの「ベンチャージャケット」を選ぶといいだろう。

ベンチャージャケットは、ストライクトレイルフーディと同じパーカー付きのジャケットだ。

 

重量が230gと重たいが、2.5レイヤーのレインウェアで、サイドポケットやドローコード、ベルクロなどがついている。

サイドポケットがあるので、スマホや財布をサイドポケットにいれる人はこちらのほうが使いやすいだろう。

 

 値段もストライクトレイルフーディよりも3,000円ほど安い。

Amazonで定価よりも安く買えるのでおすすめだ。

ノースフェイス「ストライクトレイルフーディ」まとめ

  • 110gと超軽量のレインウェア
  • 3レイヤーで防水性も高い
  • 値段も2万円程度と手頃

ノースフェイスのストライクトレイルフーディは、値段も手頃で110gと超軽量だ。

冬以外の3シーズン使えるので、軽いレインウェアを探している人におすすめだ。

 

ただし軽量化されている分、ポケットなどの余分な機能はついていない。

日常で使う場合はパンツのポケットにスマホや財布をいれるか、アクセスのしやすいバッグを使う必要があるだろう。

 

シンプルな作りな分、利用目的がはっきりとしているアイテムなので、刺さる人には刺さるアイテムだろう。