ハンバート友幸の庭

節約、ミニマリスト、商品レビューなどをするブログ

納豆のからしはいらない!! 余ったら他のレシピに利用しよう

納豆とタレと辛子

こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

納豆を買うと、必ずタレと一緒にからしがついてくるよね。

あれって納豆に混ぜても今いち、からしの味がしない気がする。

最初は毎回からしもかけていたのだけど、あまり意味がないと思って最近入れなくなってしまった。

 

なんでからしは納豆に入っているのだろうか。

 納豆を入れるのは臭い消しのため

調べてみると、からしには殺菌効果と納豆の効果を抑える効果があるらしい。

 

江戸時代のころは冷蔵技術が乏しかったため、納豆の臭いがひどかった。

その臭いを中和するためにからしが添えられたらしい。

 

あの昔のわらに入ってる納豆のことか。

今の納豆はしっかり密閉されてるからね。

ということは冷蔵技術の発達した今はもう、からしって要らなくない?

納豆のからしは量が少ない

納豆についているからしはそもそも量が少ない。

量が少ないため、納豆のにおいを中和するだけで全力を出し切って、からし本来の風味の力をだしきれてないのだ。

 

お互いを中和して±0になって、それでおしまい。

それって納豆の風味を殺してるだけなんじゃないか?

入れるだけ無駄じゃないか。

納豆のからしをかき集めろ

戦国武将の毛利元就は息子たちにこう語った

「一本の矢はたやすく折れても、三本の矢はなかなか折れない。

このように三人が力を合わせなければならない」

偉大な教えである。

 

というわけで辛子を集めてみた。

納豆のからしを集めてみた

 数は力なんだ。

質よりも量が大事な時がある。

集めたからしの利用方法

からしの原料をみるとこうなる。

からし[マスタード、醸造酢、食塩、植物油脂、酸味料、着色料(うこん)、ビタミンC、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、香辛料]*1

ほとんどマスタードであることがわかる。

まあほとんど予想はついていたが。

マスタードに酢を入れてちょっと酸っぱくした感じがからしってことか。

 

使い道をざっと考えてみたが、

  • マヨネーズと混ぜてからしマヨネーズを作る。そして焼きそばにかける。
  • はちみつと混ぜてハニーマスタードにして、鶏肉と絡ませる。
  • そのまま、肉まんやシュウマイにつけて食べる。
  • コスパ飯にかけて食う

やっぱパスタにIN

わたしはかき集めたからしを主食のパスタに混ぜて食べている。

Cookpadで「マスタード パスタ」で検索すると色々美味しそうなパスタが出て来るので作りたいひとは参考にして。

 

からしを3つぐらいパスタに入れてかき混ぜると、いい感じの味付けになる。

3本の矢の教えのとおりである。

 

ちなみに辛子をかけたあとに温かいパスタを上から覗きこむと、蒸気にのったからし成分に眼をやられる。

毛利元就に笑われた気分になる。

まとめ

風味を活かしたいのなら納豆のからしの量では少なすぎて、個人的には満足できない。納豆のからしを使うのであれば、集めておいて一気にまとめて使おう。

 

捨てるくらいなら何かしらにからしを使えば、他の調味料の節約になるよ。