ハンバート友幸の庭

節約、ミニマリスト、商品レビューなどをするブログ

一日断食を今度は水だけでやってみた

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こんにちは友幸です。

先日、一日断食をやったのに引き続いてまた一日断食をしてみたので、結果を報告するよ。

前回との違いは

  • コーヒーを飲まない
  • 休日ではなく仕事の日に断食を行う

この2点だろうか。

前回の断食の時はコーヒーを飲んでしまったせいで空腹なのに眠れず、翌日は寝不足で大変だった。

前回の教訓をしっかりといかした。
人は学習する生き物なんだな。

断食当日は、仕事をしていたので、特段何があったわけでもない。
積極的に水分を補給してやりすごしたくらいだろうか。

その後、仕事が終わってから用事があったので自転車で15kmほど走った。
特にふらつくこともなく、体調に不調な点はなかった。

やっぱり空腹にコーヒーは良くないようだ。

体重の変化

一日断食をする日の朝の体重は60.5kg。

一日断食の翌日は→60kgだった。
一日で0.5kgの減量になった。

体重の変化はあまりないようだ。
断食した日は 便が出ていないので、それが出ればもう少し体重が減るかもしれない。

断食のダイエット効果

一日の消費カロリーは基礎代謝1500キロカロリーに一日の運動カロリーをプラスして1500×1.2=1800キロカロリーくらい。

断食を行うとこの分の脂肪が燃焼される。


脂肪は1g9キロカロリー。

そのうち20%が水分と言われているので、1gの脂肪を落とすのに7.2キロカロリー必要になる。

 

仮に消費カロリー全部を脂肪の消費に使われた場合、1800÷7.2=250gの減少となる。
もちろん脂肪だけ減るっていうのもありえないから、ある程度筋肉も削られる。

今回の0.5kgの減量結果は、半分脂肪が減ったとは炭水化物を絶ったことによる体内の水分量の減少だと考えたほうがよさそう。

じゃあ断食って何がメリットなの

断食の最大のメリットは胃腸を休ませることと、成長ホルモンが分泌されるところにあると思う。

成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるホルモンで、老化を防ぐ効果があり、筋肉の成長や脂肪の燃焼に効果があると言われている。
別名「若返りホルモン」

チープな名前だが案外侮れないやつなのだ。


しかし成長ホルモンは30才を越えると分泌量が極端に減ってしまう。
そのため積極的に成長ホルモンを分泌するように促す必要がある。

断食は成長ホルモンの分泌を促すので、アンチエイジングに効果的があるといえる。

男性よりも女性が行っているイメージがあるのはそのためだろう。

断食はリバウンドしやすくなるのか?

断食をした後は代謝が下がるので、リバウンドしやすくなるという説があるけど、個人的には一日の断食程度なら大丈夫だと思う。

 

リバウンドの原因は断食ではなく、急激に体重を減らすことだ。

一ヶ月に体重の5%以内で減量するのが一般的には効果的と言われる。

 

一日断食をすると筋力が減って、代謝が下がるとも言われるが、筋力に関しても一日の断食では減らないという説もある。
そしてそもそも筋肉の基礎代謝はそんなに高くない。


きつい断食をして一気に体重を落としたけど、断食が終わった後に、ストレス解消のためにどか食いをしてリバウンドする、こういうパターンになると完璧にダイエットは失敗する。

断食はダイエットの要素もあるが、あくまでカロリーコントロールの一つの手段してあつかうのが正しい。

日頃の摂取カロリーがコントロールできてなければまずはそちらから始めたほうがいい。

まとめ

当たり前だけど、ダイエットを成功させるには、運動と食事制限をして、消費カロリーを増やして、摂取カロリーを抑えるのが一番。

運動をしないで、断食だけをおこなっても胃腸を休める効果はあるが、ダイエット効果は薄いとおもう。

ダイエット目的で断食を目論んでる人は、まず週の摂取カロリーを消費カロリーよりもマイナスに持って行こう。