こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
洗濯機を処分して、洗濯機なしの生活を始めたよ!
洗濯機がなくなったので、今は手洗いと脱水を自分でやっている。
今回は、手洗いについてや洗濯機の脱水を使わずに、脱水する方法などを紹介するよ。
洗濯機を処分して手洗いにした理由
わたしの住んでいる部屋には、洗濯機置き場がない。
そのかわり、最上階にコインランドリーがあるので、入居者はコインランドリーを利用して洗濯するようになっている。
だが、わたしはお金を節約したいので、洗濯の度にコインランドリーを利用するのが嫌だった。
なんで洗濯するたびにお金を払わないといけないの?
そのため、部屋の中に洗濯機置き場はないが、洗濯機を置いて、排水は風呂場で行っていた。
洗濯機置き場がない!そんなときは風呂場で排水すればOK - ハンバート友幸の庭
これで、毎回お金をかけることなく洗濯物を洗うことができるようになった。
そのかわり、洗濯機があるおかげで、狭い部屋がさらに狭くなってしまった。
また、部屋が狭くなったのに加えて、洗濯機が購入した時から廃盤になっていたものなので、相当古い。
洗濯機で洗濯をすると、洗濯物にゴミがつくようになっていた。
洗濯槽を洗ってみてもあまり効果はない。
そこで、一度洗濯機を捨ててみることにした。
元々、白い服や色の濃い服などは手洗いをしていたので、洗濯機を処分して、手洗いをすればいいやと。
20代の頃、ヨーロッパをウロウロしていたときは、ドミトリーの安いユースホステルに泊まって生活していた。
その時は、シャワーを浴びたときに着ていた服を洗面所で洗って、ベッドに干して乾かしていたので、手洗いにあまり抵抗はなかった。
手洗いは脱水が大変
手洗いは結構簡単。
風呂に入ったときに、着ていたものを一緒に洗ってしまえばいい。
ただ、手洗いをしていると問題が一つある。
それは、脱水だ。
洗濯機がある時は、手洗いをしても、脱水の時は洗濯機を使えばよかった。
今は洗濯機がなくなってしまったのでそうはいかない。
洗濯機のない状況での脱水は結構めんどくさい。
手で雑巾を絞るみたいにねじって絞るんだけど、バスタオルなどの水を大量に含む素材だと、水を絞るのに苦労する。
重たい上に握力を結構使うので、疲れる。
自分では結構絞れたと思っていても絞りが足りないことがよくある。
先日、洗濯物から水がポタポタ垂れてきたおかげで、デスクトップパソコンのキーボードにかかってしまい、キーボードが壊れてしまった。
洗濯機なしの生活は、手洗い自体は簡単。
だけど脱水が面倒。
洗濯機よりもコンパクトな脱水だけの機能の脱水機なども売られている。
脱水機は洗濯機に比べて、縦横の幅が小さいので、あまり場所を取らずに済む。
手洗いをするなら脱水機を使うのもあり。
ただ、脱水機は値段が、安い洗濯機くらいする。
もっと安い方法を探した結果、野菜水切り器(サラダスピナー)を脱水機代わりに使うことにしたよ。
脱水に野菜水切り器(サラダスピナー)を利用する
「野菜水切り器」は野菜の水を切るために使うもので、野菜を入れて、回転させることで遠心力で水を飛ばすことができる道具。
洗濯機なしの生活をしている人で、野菜水切り器を脱水機の代わりにしている人は結構多い。
脱水機との違いは、手動か電動かの違いくらい。
後は一度に脱水できる量が、脱水機に比べて少ないくらいかな。
ただ、その分大きさもコンパクトになる。
わたしは野菜水切り器をたくさん製造しているパール金属の野菜水切り器を購入した。
同じようなサイズのもので、OXOの野菜水切り器もよさそうだった。
LOFTで実物を見たが、こっちは上のボタンを押すと中が回転するので、パール金属のものより、脱水が楽にできる。
結局安いほうのパール金属の野菜水切り器を買ったけどね。
野菜水切り器(サラダスピナー)で実際に脱水してみる
実際に水切り器で脱水をしてみる。
わたしの使っている野菜水切り器には、大体シャツ2つ分くらい入る。
あと、窓のカーテン1枚程度なら野菜水切り器で脱水できたよ。
今回、脱水するのは、パジャマがわりのユニクロのネルシャツ、靴下、パンツ。
これらを野菜水切り器にいれる。
野菜水切り器は中身が2層になっていて、手動で回転させると、 中の層だけ回転するようになっている。
フタをして、グルグルと回転させる。
フタに空いてる穴は、水を捨てるためのものだが、洗濯物を脱水する場合、この穴から水を捨てると、洗濯物がまた濡れてしまうので使わないよ。
回転させていくと、水が遠心力で飛んでいくのがわかる。
速く回した方がそれだけ、遠心力の力で水がよくでてくる。
回転させると結構音がでる。
夜にやる場合は、野菜水切り器を固定させるか、下にクッションを置いたりしたほうがいい。
今回は写真を撮っているので、床で脱水をしているけど、普段は風呂場の洗面所やキッチンなどで脱水しているよ。
回転させたら、下の方に脱水した水が溜まる。
中の層にあまり高さがないので、ある程度水が溜まると洗濯物が濡れてしまう。
水がたくさん出る場合は、何度か同じ手順で脱水をしていき、水が出なくなったら終了。
使い終わった野菜水切り器は、水洗いをして、風呂場に置いて乾かしておく。
洗濯機なし、手洗い生活をする時に気を付ける2つのポイント
洗濯機なし、手洗い生活を始めてみて、今後、自分の生活で変更しようと思っている点を書き出してみる。
あまりいないだろうけど、実践しようと考えている人は参考にしてね。
バスタオルは邪魔
バスタオルは水を含んで重くなるので、非常に脱水がしにくい。
手絞りだとかなりきついし、野菜水切り器を使っても、面積が大きいので脱水しにくい。
大量に水が出ると野菜水切り器を使った場合、何回か水を捨てないといけないのでめんどくさくなる。
洗濯機なしで手洗いをする場合、バスタオルを捨てて、風呂上りはフェイスタオル2枚を使ったほうがいい。
これ、10枚1600円って安くない?
また、タオルも麻混素材のものや、ガーゼのような薄い素材の乾きやすい素材を利用した方がいい。
最近は、スポーツタオルや、マイクロファイバータオルと呼ばれる、ポリエステルでできた速乾性に優れたタオルも売っている。
こういうやつもいいかも。
タオルの代わりに薄くて乾きやすい、手ぬぐいを使うという方法もあるよ。
手ぬぐいは薄くてかさばらないので、収納も楽。
タオルの代わりに使っている人も結構いるよね。
乾きやすい素材の服を着る
バスタオル同様に、脱水の時間を短縮するため、服もできるだけ乾きやすい素材のものを選んだ方がいい。
ユニクロのエアリズムなどの化繊素材はすぐに乾くが、綿100%のTシャツやスウェットなどは乾きが遅い。
特に綿のスウェット系の服は水を多く含むので、脱水が手間になる。
以前、ユニクロでパーカーを買ったが、水をよく吸うので脱水の時に困る。
Tシャツなども綿100%より、ポリ混の生地の方が早く乾く。
意識的に、化繊入りの素材を選んでいったほうがいい。
例えば、ヘインズだと、赤ラベルよりもポリエステル混紡の乾きやすい青ラベルを選ぶ。
ユニクロでもポリエルテル混率のドライカラーTシャツというやつがある。
値段も安くてお手ごろ。
また、スポーツウェアなどは速乾性には優れている物が多い。
ただ、スポーツテイストが強すぎても、普段着る時に抵抗がある。
デザインが好きじゃないとどうせ着なくなるので、好みと実用性のバランスを考えて、服を選んでいきたい。
人それぞれ服を選ぶ基準っていうのがある。
洗濯機なしの生活になると、そこに「速乾性が高いこと」という項目が加わることになるよ。
洗濯機で脱水していた時は、「速乾性とかどうでもいい。綿とかでも乾くでしょ」と綿100%などを崇拝する天然素材信者だった。
今まで、化繊素材を見くびっていたけど、速乾性は大事!
素材の選び方で手間が減るのは大きいよ。
まとめ
洗濯機なしの生活に突入してみたが、手洗いはいいけど、脱水が大変。
脱水機を購入すると高いので野菜水切り器を代用して使ってみた。
洗濯機がなくなった後は、洗濯物を貯めることがなくなった。
一気に選択するということが面倒なので、風呂に入った時に一緒に洗濯物を洗って脱水しているよ。
部屋が広くなって捨てるか躊躇していた洗濯機を思い切って捨てたので今のところ満足かな。
一人暮らしなどで洗濯機置き場がない賃貸マンションなどに住んでいる人は参考にしてね。
※追記 たくさんの洗濯物を脱水するときは、手が疲れるのでブッシュ式のサラダスピナーの方が楽だと思います。