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ハローワークは超ブラックな求人が多い。転職して1年働いた体験談【求人詐欺】

ハローワークは超ブラックな求人が多い。転職して1年働いた体験談【求人詐欺】

こんにちは友幸です。

 

ハローワーク(公共職業安定所)は、全国544ヶ所の設置されている公的な職業紹介サービスだ。

2016年には518万以上の人が利用しており、1日あたり約17万人が利用している。

ハローワークの実績(2016年)

民間の職業支援と比べて圧倒的に利用している人が多い、日本で最大の職業支援サービスといえるだろう。

 

しかしハローワークが「公的」な職業紹介所だからと安心してはいけない。

なぜならハローワークはブラックな求人が多いからだ。

 

わたしは20代の頃に実際にハローワークの求人に応募して転職し1年働いた経験がある。

これが見事にブラックな会社だった。

今回はハローワークにブラックな企業が多い理由と、ブラック企業で働いた時の体験を紹介するよ。

ハローワークにブラックな求人募集が多い理由

  • ハローワークは無料で掲載できる
  • ハローワークは求人掲載の審査がゆるい
  • ブラック企業は常に求人を募集している
  • 求人詐欺が多い
  • 募集要項だけで判断が難しい

ハローワークは無料で掲載できる

ハローワークにブラック企業の求人が多い一番の理由は、ハローワークの求人掲載料が「無料」だからというのが大きいだろう。

ハローワークは各都道府県の労働局が運営している行政機関なので、掲載料は無料。

お金がかからない。

 

通常、リクナビなど企業が運営する求人サイトに掲載するためには、多くのお金が必要になる。

「 1週間掲載すると何万円」といった具合に掲載期間に応じて金額が決まっている。

求人サイトの募集を見てみると受付期間が「いつからいつまで」と決まっているのはそのためだ。

その他にも、転職エージェントのように採用が決まったらお金を支払う報酬型のサイトもある。

ブラック企業はお金がない

ブラック企業は社員の「福利厚生が薄い」、「長期労働」、「低賃金」と待遇が悪いのが特徴だ。

どうしてそうなるのかというと、ただ単に社員に還元してない可能性もあるが、多くの場合は「お金の余裕がない」からだ。

中小企業にブラック企業が多いのもそのためだ。

ブラック企業は求人にもできるだけお金をかけたくないので、有料の求人サイトは使わない。

 

そこで目をつけるのがハローワークだ。

お金がなく求人募集にできるだけリソースをさきたくないブラック企業にとって、無料で求人募集を掲載できるハローワークは絶好の場所だといえる。

ハローワークは求人掲載の審査がゆるい

ハローワークには求人掲載の際に審査があるが、そして有料の求人サイトに比べると審査がかなりゆるい。

事業所を登録して、その後求人募集内容を掲載すれば、誰でも簡単に募集をだすことができる。

そのため変な会社でも簡単に求人を掲載することができる。

 

 実際わたしの知り合いにも「ハローワークで求人だそうかな」といっていたことがあったので、かなり簡単に求人をだすことができるのだろう。

ブラック企業は常に求人を募集している

ブラック企業はすぐに人が辞めるので常に求人を出し続けている。

逆にホワイトな会社は、一度働いた社員は長く勤めるので、求人募集は自然と少なくなる傾向にある。

 

これは有料の求人サイトでも同じだが、ハローワークは無料で求人募集でき掲載期間の期限もない。

そのため期間が決まっている有料の求人サイトに比べると、自然とブラック企業の求人が多くなる。

 

一応いっておくと、ハローワークにもホワイトな求人がまったくないわけではない。

しかし、常に求人募集をかけ続けているブラック企業の求人が多すぎるので、その中に埋もれてしまうことになる。

「ハローワークはブラックな求人が多い」という声が多いのも、ホワイトな求人が埋もれてしまって、見つけることが難しいのが原因だろう。

 

求人詐欺が多い

ハローワークには実際の給料や待遇よりも条件のいい内容で求人募集している「求人詐欺」が多い。

人がすぐに辞めてしまって人手が足りない低賃金のブラック企業がよく使う手法だ。

 

正社員の募集をしているが実際働いてみるとアルバイトだったり、掲載されている給料は実は固定残業40時間分が含まれた金額だったりする場合がある。

あとで話すが、わたしがハローワークで働いた仕事も求人詐欺をしている超ブラックな会社だった。

 

求人詐欺は違法だと思うかもしれないが、求人募集の内容は、労働条件の提示とは別物に扱われるので違法にはならない。

そのため求人募集に関しては、企業のやりたい放題にすることができる。

 

求人詐欺自体はハローワーク以外の求人募集にも当てはまることだ。

しかし求人サイトに掲載する場合は、会社がお金を払う必要があるので、マッチングがうまくいかないと会社側が損をしてしまう。

そのため求人サイトの求人詐欺はハローワークに比べると数は少ない。

 

ハローワークは無料で掲載できるので、ブラック企業が多く、低賃金の求人を集めるために実際の待遇より良い条件を提示していることが多い。

 

実際にハローワークに寄せられた苦情の多くは「求人と実際の内容が違う」というものだ。

ハローワークの求人で過労死しているケースもある。

ハローワークの求人募集の情報が少ない

ハローワークの求人は求人詐欺が多いが、求人募集の情報が少ないので、どんな会社なのか判断しにくいというデメリットもある。

 

ハローワークの求人票は、1枚の紙にプリントアウトすることが前提に作られているので、文字数の制限が多く、細かい内容がわからないことが多い。

 

ハローワークで実際に求人検索をしてみると求人票をみることができるが、会社の写真もないし、仕事内容や待遇なども最小限にかかれている。

 

求人募集の内容を作るときに、内容が多いとハローワークの職員から不必要な部分は削除するようにいわれることもあるようだ。

 

有料の求人サイトであれば、職場や会社の写真などが掲載されていてどんな会社なのかイメージしやすい。

判断する材料が多いほうがいい。

 

サイトの1ページに求人内容を細かくみることができる。

無料と有料の違いだろうが、

ハローワークの求人で超ブラックな会社で実際に働いた経験

わたしは実際にハローワークの求人募集で実際に働いたことがあるが、超ブラックな会社だった。

「求人詐欺」「低賃金」「長時間労働」「福利厚生がない」などブラック企業の鏡のような会社だった。

どんな会社だったのか紹介しよう。

正社員の求人募集なのにアルバイトの採用しかしていない

まずは求人詐欺だ。

ハローワークの求人募集要項には「正社員」の募集と書かれていたが、面接にいってみると「うちは正社員の募集はしていない。最初はアルバイトから入ってもらう」といわれた。

これは募集内容とぜんぜん違う明らかな求人詐欺だ。

 

ハローワークの求人募集には、内容と実際の待遇がぜんぜん違う求人詐欺が普通にある。

この仕事を辞めた後に、ハローワークに募集内容と中身がぜんぜん違うということをに伝えておいたが、同じ会社の同じ求人がまたでていて、改善されていなかった。

ハローワークも求人募集が多すぎるので、一つ一つの内容を精査するのは難しいのだろう。

最低賃金で週6勤務

正社員の募集からアルバイトからといわれて働くことにしたが、給料が本当に安い。

東京で働いていたが、アルバイトの時給は当時の最低賃金だった。

職場は新宿だったのだが、その辺のコンビニで働いたほうが時給が高いというありさまだ。

サービス業なので週6勤務で土日祝日も関係ない。

 

しかも途中で東京都の最低賃金が改正されて時給が上がったのだが、わたしの働いていた会社の時給は上がらず、前の最低賃金のままだった。

これも明らかに違法だ。

 

わたしが「時給が最低賃金以下だから修正してくれ」といったら後日修正されて900円になったが、何もいわなかったらそのままだった。

試用期間中は給料なし

正社員の募集はしてないといわれてアルバイトから働くことになったのだが、試用期間が2週間ほどあった。

試用期間があるのは普通のことなので別に構わない。

だたしその会社では、試用期間中の給料は一切支払われず、無給で働かなければいけない。

無給で働くというのはどう考えても違法だ。

わたしはボランティアに募集したんじゃなくて、求人に募集をした

 

こっちにも生活がかかっているんだよ?

残業しても残業手当なし

このアルバイトでは残業した場合、サービス残業になることはなく10時間までなら残業代がでた。

しかし、それ以上はサービス残業になる。

 

ただし残業手当はなし。

通常1日8時間以上働いた場合、給料が25%増しになるが、全く考慮されず時給は全く変わっていなかった。

もちろん厚生年金にも加入していない

通常の会社は勤務時間などの条件を満たせばアルバイトであっても厚生年金金に加入しなければいけない。

しかしわたしが働いていた会社では、会社が保険料を支払っていなかったので厚生年金ではなく、個別に国民年金を支払っていた。

小さい会社だと社会保険料を会社が負担したくないので、保険に加入していないことも多い。

近年は昔に比べると保険料の取り締まりが厳しくなっているようなので、中小企業でも保険料に入っていることも多く、今はあまりないのかもしれない。

 

そもそもハローワークは「最低賃金以上、保険料の支払いをしている」など最低限の労働条件を満たした法律に違反していない会社の求人募集しか掲載できないようになっている。

この会社は最低限の労働基準も満たしていないブラックな会社だったので、アルバイトの募集ではなく正社員の募集に求人を偽造して募集をかけていた。

意図的でかなり悪質な会社だといえる。

先輩もずっとアルバイトで正社員の可能性もない

面接では一応「アルバイトから正社員になる」という話だったが、求人詐欺をしているような会社だったので、正社員になる可能性はほぼなかった。

雇う人間をだまして雇い入れて、使い捨てにするような会社だったので、何年働いても正社員にはなれないだろう。

 

その証拠にアルバイトの職場には、わたしの先に入った同い年の女性がいたが、その人もずっとアルバイトを続けていた。

そのまま続けても、正社員になる可能性は限りなく低いだろう。

仮に正社員になったとしても肩書と引き換えに待遇がさらに悪くなる可能性すらある。

有給休暇もなし

保険に加入していないので当たり前かもしれないが、有給休暇も一切なかった。

通常、入社から6ヶ月が経過して8割以上出勤していれば10日間の有給休暇が支給される。

年次有給休暇はどのような場合に、何日与えなければならないのでしょうか? また、どのような点に留意すればよいのでしょうか?|Q&A|確かめよう労働条件:労働条件に関する総合情報サイト|厚生労働省

有給休暇は労働者の権利だ。

これはアルバイトであっても関係ない。

 

有給休暇に関しては普通に言っただけでは取得できないので、仕事を辞めるときに内容証明便を送って、仕事を辞める月の最後の10日間に無理やり取得した。

ハローワークはブラックな求人だらけなので探すだけ無駄

結局ハローワークで紹介された仕事は1年で辞めた。

失業保険を受け取るために1年続けたが、もっと早く辞めてもよかったかもしれない。

ハローワークで募集している求人で働いた1年は控えめにいっても無駄だった。

 

その後、失業保険の手続きに行ったときに、一応ハローワークに苦情をいっておいたが、あとで確認したら求人詐欺の募集は相変わらずでていた。

もうどうしようもないだろう。

 

もちろんハローワークにも、ちゃんとしたホワイトな求人もある。

運が良けれ、ホワイトできちんとした求人に当たる人もいるだろう。

 

しかしハローワークは求人数が多く、ブラック企業の求人が多い。

加えて、募集要項に書かれている内容も限られているので、ブラックかどうか判断する材料が少なく実際にいってみないとわからない。

 

ハローワークで仕事を探すのは効率が悪すぎるので、ハローワーク以外のサイトも使うことをおすすめするよ。

ハローワークと一緒に転職エージェントを利用しよう

ハローワークでホワイトな求人を自分で探すのは難しい。

もっといい仕事を探したいなら他の転職サイトも利用しよう。

 

真剣に正社員の仕事を探しているなら、ハローワークで探すよりも「転職エージェント」を使ったほうがいい。

転職エージェントは、企業が採用したら紹介料をエージェントに払う仕組みになっているので、登録者は無料で利用できる。

 

プロの転職エージェントが希望条件にあった仕事を紹介してくれるので、自分だけで仕事を探すより楽だし、ハローワークよりも質のいい会社に出会うことができる。

 

転職エージェントはDODA(デューダ)がおすすめだ。

大手なので案件数が豊富で、非公開求人を合わせると10万件以上の求人がある。

ハローワークで求人をみて「ブラック企業しかない」と感じているなら、転職エージェントを利用するといいよ。

まとめ:ハローワークはブラック求人だらけ

ハローワークの求人は、無料で掲載できて審査もゆるいので会社の質が悪く、ブラック企業が多い。

わたしがハローワークの紹介で働いた会社は、完全にブラックな会社だった。

 

ブラック企業で働くと、給料が安い上に長時間労働で、心身ともに疲弊してしまうので本当に避けたほうがいい。

「あの時の経験があるから今がある」とか絶対に思えないし、思う必要もないだろう。

 

ブラック企業で働くのは本当に時間の無駄だ。

福利厚生のしっかりとしたきちんとした会社を探して働いたほうがいいよ。