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ハンバート友幸の庭

貯金1000万円でセミリタイア中のミニマリストワナビー。月5万4000円で節約生活中。

一日一食を実践中。「空腹が人を健康にする」南雲吉則著を読んでみたよ

こんにちは友幸です。

 

最近わたしは基本的に一日一食で生活を試している。

空腹に耐えられるのか疑問だったが、やってみるとあっさりと成功した。

 

そんななか、一日一食に関しての本を読んでみた。

「空腹が人を健康にする」南雲吉則著である。

わたしはテレビは見ないので詳しくは知らないが、著者はテレビにも出演していて一時期話題になった人らしい。

一日一食は健康にいいということを提唱していて他にも何冊か健康に関する本を出している。

 

「空腹が人を健康にする」も医師である著者が空腹になることのメリットをうたっている。

その中身を紹介するよ。

人間は飽食の時代に対応できない

一日三食が健康にいいと言われている。

しかし一日三食を食べるようになったのはここ100年くらいの話である。

 

以前は飢餓が問題になり、餓死する人間が多かったからこそ、満足に食事が食べられることが、健康にいいと言われてきた。

しかし現代の先進国は飽食の時代と言われ、食べ物があふれている。

 

そんな食べ物があふれている現代の状況は人間の身体にとっては全く未知の領域だ。

17万年も飢餓と闘ってきた身体はそう簡単には変化に適応することができない。

 

そのため、満足のいくままに一日三食食べてしまうと人間はそのエネルギーを体内に取り込んで飢餓に備えようとする。

そして脂肪を蓄えていく。

 

結果、肥満の人間がどんどん増えていくことになる。

人間は飢餓には強いが、飽食には対応できないのだ。

糖尿病は飽食への身体の適応

飢餓には強いが満腹には対応する遺伝子がない人間は食べれば食べるほど、太っていく。

そんな太り続ける人間に対応するために生まれたのが糖尿病である。

 

糖尿病は視力の衰え、足の壊疽などの症状を引き起こす。

これは捕食に必要なくなった器官が衰えていく結果である。

 

食べすぎに適応するために不要な器官を使わなくなる結果が糖尿病としてわたし達の身体に現れるのだ。

飢餓により細胞を修復するサーチュイン細胞

また飢餓になることにより働く細胞があるという。

それがサーチュイン細胞である。

 

この遺伝子は空腹状態の置かれたときに人間の遺伝子をスキャンして修復してくれる遺伝子である。

老化や病気を食い止める働きもあるため、長寿遺伝子とも呼ばれている。

 

実験によると、アカゲザル、ラット、モルモットなど、あらゆる動物で、エサの量を40%カットしたときが一番延命効果が高く、寿命が1.4~1.6倍になったという結果もでている。(本書ではどれくらいの量から40%カットしたかは書かれていない)

 

食べすぎはよくないという誰もが考える当たり前のことが実験で明らかにされている。

ミニマリストと一日一食の関係

いままでの話を聞いてみると思い当たることがある。

それはミニマリストの話である。

  1. 人類の脳は昔から変わっていない。
  2. そのため現代の情報量に適応できていない。
  3. そのため情報量を少なくするためにモノを減らすことが大事。
  4. だからミニマリストはおすすめです。

そういう内容の本だった。

一日一食も、

  1. 人間の身体は昔から変わっていない
  2. そのため現代の飽食に対応できません。
  3. そのため食べる量を減らしたほうがいい。
  4. だから一日一食にしたほうが、健康にいいですよ。

という内容になっている。

 

ミニマリストで一日一食を実践している人が何人かいるが、情報とカロリーを置き換えただけで、ロジックが近い。

ミニマリストと比較的親和性が高いのかもしれない。

 一日一食を実践するために初めにすること

いきなり一日三食食べていた人が一日一食を行うのはハードルが高い。

そのため少しずつ食事の量を減らしていく。

まずは一汁一菜を目指す。

具体的には、茶碗と皿のサイズを小さなものに変える。

子供用の茶碗とみそ汁のお椀を用意する。

おかずはコーヒーの下に引くソーサーを使用する。

 

ご飯は白米でも玄米でも炒飯でも構わない。

汁類の種類もみそ汁、お吸い物、けんちん汁なんでも構わない。

おかずもソーサーにのる範囲であれば何を食べても構わない。

 

ただし、おかわりはしない。

これで確実に食べる量が減るので、自然にダイエットすることができる。

一日一食に移行する

一汁一菜で食事の量を減らすことに慣れたら、いよいよ一日一食生活を実践する。

ちょっとお腹がすいたときは、ホットミルクや、ゆで卵、甘みを抑えたクッキーを食べる。

クッキーは全粒粉のほうがよりいい。

また著者は日中お腹がすいたときは季節の果物を食べるようにしているという。

 

一日一食を食べる時間は、日中に働いている人は夜に食べることをすすめている。

食事を食べるとどうしても眠気が襲ってくるため、夜にたべるほうがいい。

また一日一食は食べたいものであれば、何を食べてもOK。

最初のうちはどれだけたくさん食べてもいい。

次第に体が欲しなくなる。

 

この本では知人が一日一食を始めたところ、103キロの体重が82キロまで減ったと書いてある。

しかし以前にも書いたが、普段カロリーをコントロールしている人は一日一食にして好きなものを食べると太る。

 元々太っていた人はカロリー過多だったので効果があるが、元々カロリーコントロールできている人には効果はない。

 

著者は痩せてくると食欲がなくなってきて、野菜中心の質素な食事になっていくと話している。

わたしもしばらくはこのまま一日一食をしていくが、減量できなかった場合はカロリーコントロールを取り入れていくことにする。

一日一食で栄養は大丈夫?

一日一食で食事の量が減っているので、栄養も足りなくなるのではないか?

そんな疑問に著者は「一物全体」を食べろという。

 

一物全体とは、魚であれば頭から尾まで、野菜であれば葉や皮までまるごと食べるという

ことだ。

魚をまるごと食べれば、魚を構成している栄養を全部摂ることができるのでバランスのとれた食事になるというのだ。

なんだが呪術めいていて異論はあるが、野菜の皮や葉に栄養があるのは事実である。

 

卵も鶏になるので一物全体に入るらしい。

卵は完全栄養食と言われているしいいんじゃないだろうか。

著者は季節の旬の果物を食べているので、ビタミンも問題なく取れているようである。

まとめ

  • 一日一食
  • 野菜は葉ごと皮ごと根っこごと、魚は皮ごと骨ごと頭ごと、穀物は全粒で
  • 睡眠は夜の10時から夜中の2時までのゴールデンタイムを含むように

上記の3つは健やかで若く、美しい身体を手に入れることのできる方法である。

ぜひ実践してほしい。

 

一日一食は健康にいいという人と、健康にいいのは一日三食であると主張する人がいる。

どちらのいうことも、的を得ているように思えるが、どちらについてもいえるのは食べすぎはよくないということだ。

 

一日三食でもカロリーオーバーでなければ、問題ない。

しかし現代社会でデスクワークをしている人が、何も考えずに一日三食食べると確実にカロリーオーバーになる。

 

その分、一日一食であれば、簡単に食事の量を制限することができる。(一日三食でもカロリーをきっちり計算して自炊すれば、健康的な食事を楽しむことは可能)

 

飽食の国に生まれている以上、手軽に健康になりたいのであれば、一日一食を取る方が管理が楽になるのは間違いないだろう。

 

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