こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
コートのクリーニングはお金がかかるもの。
衣替えの時期に何枚もクリーニングに出すと結構な出費になるものである。
できるだけ出費を抑えて、クリーニング代を節約したいのであれば、自宅でコートを洗濯するという方法もある。
しかし、実際に家で洗濯することは可能なのだろうか。
そんな疑問を解決するために、以前にリサイクルショップで購入したGAPのトレンチコート。
このコートをを試しに洗濯機で洗濯してみたよ。
コートを洗濯する前に
コートの洗濯する前に、まずやるべきことは洗濯タグを確認することである。
とりあえず、水洗いがOKでないことには、洗濯機に入れるも何もない。
ドライクリーニングしかできないのであれば、自宅での洗濯は不可能である。
というわけで、コートの洗濯表示を確認してみる。
分かりにくいが、GAPのコートの洗濯表示を見てみたところ、水洗いOKのマークがついている。
40度までのお湯で洗うことが可能のようだ。
また、色落ちするため、塩素系漂白剤は使わないように、と書いてある。
特に手洗いマークもついていないので、そのまま洗濯機で洗濯できることが分かった。
洗濯する前にコートを酸素系漂白剤に浸けてみる
とりあえず洗濯することが可能なことがわかったので、後は洗濯機に入れて洗濯するだけなのだが、その前に酸素系漂白剤に浸けてみることにした。
酸素系漂白剤には除菌、脱臭効果があるので、よりきれいにすることができる。
色落ちが心配だったが、塩素系漂白剤ほど、脱色の力は強くないので大丈夫だろうとあたりをつけて、浸けてみたよ。
40度のお湯に酸素系漂白剤を投入して、軽く揉み洗いをしたあとに、10分ほど放置する。
酸素系漂白剤の量は適当に入れてみた。
10分後、コートを洗濯機に入れるために、バケツの中から取り出してみる。
水汚なっ!
酸素系漂白剤すごい。
これは酸素系漂白剤の力で染料が落ちたのか、それともただコートが汚かっただけなのか。
真相は闇の中である。
コートを洗濯機で洗濯する
取り出した、コートを洗濯ネットの中に入れて、洗濯する。
洗濯ネットは以前に購入した100均の洗濯ネットである。
後は洗剤を入れて洗濯機を回すだけ。
手洗いマークがついているコートの場合、洗濯機に手洗いモードがあればそっちで選択しよう。
というかコートの場合、とりあえず手洗いモードで洗濯したほうがいいかもしれない。
わたしの洗濯機は古すぎてそんなモードはないので、そのまま洗濯した。
コートを洗濯機から取り出す
洗濯が終わったらコートを洗濯機から取り出す。
見ての通りしわしわである。
干すときはある程度しっかりとしたハンガーに吊るして乾かした方が型崩れしない。
この段階である程度のシワを伸ばしてみた。
しばらく放置して乾かす。
乾いたには乾いたが、シワが目立つ状態。
アイロンをかけてシワを伸ばすことにする。
アイロンをかけてある程度シワを伸ばした結果。
コートは面積が大きいので、アイロンをかけるのがめんどくさい。
ある程度シワを伸ばしたところで挫折した。
まぁこれくらいシワを伸ばしていれば問題ないでしょう。
コートを洗濯機で洗濯した結果
結果として家でもコートは洗濯機で洗濯可能。
ただし、アイロンがけが面倒。
わたしが持っている安物のアイロンではなく、性能の高いアイロンを持っているのであれば、もう少しスムーズにいくだろう。
工業用とか素敵。
今回わたしが洗濯したコートは1000円程度で購入したものなので洗濯に失敗して型崩れしてもダメージは少ないが、そこそこ高価なコートの場合は、クリーニングに出した方が無難かな。
自分で洗濯してみる場合は、縮みなどに気を付けてしっかりと洗濯表示を確認すれば大きく失敗はしないはずなので、そこだけ気を付けよう。
表生地がコットンでも、裏地が水洗いできない素材の可能性もあったりするので、独断で決めないようにしよう。