こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
みなさんは献血に行ったことがあるだろうか。
わたしは10年くらい前に一度、梅田あたりを歩いていると献血を行っているバスが止まっていたので、試しにやってみたことがある。
そのため、献血というとバスの中のイメージがあったので、献血ルームという献血を専門で行っている場所があることは知らなかったし、行ったことがなかった。
そんなわけで、今回は初めて献血ルームで献血を行ってみた。
血ぐらいくれてやらぁ、という江戸っ子な感じで突入だ!
それでは行ってみよう。
献血ルーム
わたしが行ってきたのは御堂筋献血ルームという場所。
CROSS CAFEという名前がついているようだ。
場所は心斎橋駅のOPAがある出口をでて、すぐ隣にあるビルの地下1階。
1階にインテリアショップのACTUSがあり、その隣に入口がある。
わたしが行ったときは、道路の前でスタッフの方が、献血を呼びかかけており、ティッシュを配っていたので、すぐに見つかるはずである。
地下に下りていくと、入り口がある。
まずは受付で手続きを済ませないといけない。
整理券を受け取ってしばらくすると、受付に呼ばれる。
献血が久しぶり過ぎたので献血カードを発行することになる。
献血カードを作る際には身分証明書が必要だよ。
また献血を受けることができるのか条件入力していく必要がある。
献血が受けられる条件
献血には輸血を行った患者を守るため、献血する人の条件がある。
以下に該当する人は献血を受けることができない。
- 3日以内に出血を伴う歯科治療(抜歯、歯石除去など)を受けた人
- 4週間以内に海外から帰国(入国)した人
- 1ヶ月以内にピアスの穴をあけた人
- エイズ検査が目的の人
今までに下記に該当する人もだめ。
- 今までに輸血や臓器の移植を受けた人
- ヒト由来のプラセンタ注射薬を使用した人
- 梅毒、C型肝炎、マラリア、シャーガス病にかかった
また、6カ月以内に下記に該当する人も献血を受けることができない。
- 不特定の異性または新たな異性との性的接触があった人
- 男性同士の性的接触があった人
- 麻薬、覚せい剤を使用した人
- 上記に該当する人と性的接触を持った人
献血を受ける際に相談が必要な条件
他にも、献血の際に職員、検察医に相談する必要がある場合がある。
- 3日以内に薬を服用、使用した人
- 1年以内に予防接種を受けた方
- 3年以内に外国(ヨーロッパ、米国、カナダを除く)に滞在した人
- 昭和55年以降、ヨーロッパ、サウジアラビアに通算一ヶ月以上滞在した人
- 今までに中南米諸国に通算4週間以上、滞在した人
細かい条件があるように見えるが、受付画面でYes、Noと回答していけば、自分が献血を受けることができるのかわかる。
わたしの場合、一ヶ月以上ヨーロッパに滞在したことがあったので、職員に伝えたところ、特定の時期に行っていなければ大丈夫とのこと。
狂牛病などが流行った時期に行っていると受けられない可能性もあるよ。
献血の種類は
- 200ml献血
- 400ml献血
- 成分献血
がある。
成分献血は一度献血した後に、血小板などの成分を抜いてから血を体内に戻すらしい。
なにそれすごい。
わたしは前回400ml献血を行っていたようなので、同じように400ml献血を行うことにしたよ。
受付が終わるとトランシーバーのような機器を渡される。
これが鳴ると、自分の順番が来たということになり、診察室にいくらしい。
待っている間、献血ルームを観てまわることにした。
献血ルームの中を観てまわる
受付が終わったらロッカールームがあるので、そこに荷物を入れておく。
献血ルームに来ている人は年齢も性別も様々で、本当に老若男女といった感じ。
夫婦で着ている人やカップルできている人などもいたよ。
献血ルームの入口付近のソファにはマスコットキャラクターの献血くんが3体座っている。
おしゃれな感じに本も置いてある。
雑誌なども置いてあった。
献血ルームには漫画も置いてある。
ジャンプやジョジョの奇妙な冒険、はじめの一歩などの漫画が並んでいる。
漫画喫茶の代わりに漫画を堪能できそうである。
献血を受ける人はドリンクが飲み放題である。
献血ルームのお菓子
御堂筋献血ルームにはセブーレという2枚入りのバタークッキーが置いてあった。
受付前のボックスの中に入っている。
待っている間、ドデガミンと一緒にいただくことにする。
しばらくすると、持っていた機器の音がなりだしたので、診察ルームへ移動したよ。
献血開始
診察室で診察医の人に体調が悪くないかなどを聞かれる。
受付と同じように、ヨーロッパの渡航歴を話し、問題ないと言われたので、献血を開始することになる。
まず最初に、看護師の人に献血を行う腕の反対側の腕で血を抜かれる。
問題ないと判断されると、本番の献血開始である。
「献血を開始する前に飲み物を持ってきてください」と言われるので、ドリンクを再度飲んで献血を受ける時のドリンクを持っていく。
ついでに雑誌も持っていったよ。
献血を受ける時はリクライニングチェアのようなものに寝かせられる。
歯医者のイスみたいなやつだ。
目の前にはテレビが置いてあって、テレビを見ながら献血を受けることができるよ。
献血自体は注射を刺したあとは、機械が血を吸い上げていくので、その間ドリンクを飲んだり、雑誌を読んだり、テレビを見たりして時間をつぶす。
400mlだと15分くらいだろうか。
片手しか動かせないので、雑誌は読みにくかった。
しばらくすると献血が終了。
結構あっさりと終了した。
献血終了後は15分程度は止血バンドをして安静にする必要があるので、献血ルームで休むように言われる。
また献血したら下記のことに注意するよう言われる
- 激しい運動は控える
- お酒が廻りやすいので飲み過ぎない
- 風呂は3時間後には入ってもいい
献血の粗品
献血が終わると、しばらくして職員の人が来て、粗品をくれた。
もらったのはレトルトのビーフカレー2パック入り。
サンスターのオーラツー2ステインクリアの歯磨き粉。
あと、メール会員に登録すると、粗品をプレゼントすると言われたので、登録してみた。
粗品はスマホスタンドか献血くんのスポンジ。
両方いらなかったが、スポンジをもらっておいた。
また次回に献血を受けると粗品が貰えるプラスワンカードをもらう。
400ml献血の場合、一度献血を受けると次に献血を受けるには3カ月期間をあけないといけない。
私の場合、5月末以降に再度献血が可能になる。
そう考えると有効期限が6月末というのは実質1か月ほどしか期間がないので結構短いね。
献血の最後に
献血が終わるとコインが渡される。
このコインを使うと自販機の中にあるお菓子かセブンティーンアイスを無料で食べることができる。
ブルーベリーチーズのアイスをいただくことにしたよ。
最後は、漫画を読みながら、セブーレのクッキーとドリンクを飲んでまったりしてから帰ったよ。
まとめ
献血は献血バスで行うよりも、献血ルームで行ったほうが粗品などがありお得。
無料で血液検査をすることもできる。
もちろん、輸血を必要としている人のためにもなる。
カップルや夫婦で来ている人も結構多かった。
知り合いや、友人と一緒に献血に行ったりするのもいいかもしれない。
騒がしくするのはNGだろうけど、まったりする分にはOKである。
献血に行っていない人はぜひ一度試しに行ってみよう!