こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
以前ブログで紹介した、ユナイテッドアローズグリーンレーベルのWeb限定の革靴。
ガラスレザーでできているので手入れはあまり必要ない。
しかし週5で履いているのでなかなか酷使されている。
おまけに雨が降った日も、気にせず履いていた。
そろそろメンテナンスをしたほうがいいだろうというわけで、革靴の手入れをしてみたよ。
革靴の手入れに準備するもの
革靴の手入れに使用したのは下記の通り。
- 馬毛ブラシ
- ウエス(要らない布)
- モゥブレイ ステインリムーバー
- コロンブス レザリアン(黒)
- 豚毛ブラシ
ウエスは要らない布を使用する。
不要になったTシャツや靴下などのカットソーの生地がいい。
馬毛ブラシは汚れ落とし、豚毛ブラシはクリームを広げるために使用する。
シューケア用品を持っていない人はシューケアセットをまとめて買うといい。
革靴の手入れをする商品は1度買ってしまえば、ずっと使い続けることができるよ。
革靴の手入れの方法
まず最初に靴紐を外す。
靴紐がついていると、靴クリームがついてしまうので、めんどくさがらずちゃんと外したほうがいい。
靴紐を外さないと、タン部分が掃除しにくくなる。
靴紐をはずしたら、全体の汚れを落とすため馬毛ブラシでブラッシングをする。
これである程度ホコリを落とすことができる。
次にモゥブレイのステインリムーバーをウエスにつけて、クルクルと円を描くように全体の汚れを落としていく。
ステインリムーバーは水っぽいので少しの量で全体に広がっていくよ。
ステインリムーバーで汚れを落とし終わったら、次は靴クリームを塗って栄養を補給する。
新しいウエスを用意して、靴クリームをつけて革靴に伸ばしていく。
ついつい履き皺ができた部分に塗ってあげたくなるが、厚く塗りすぎると、ひび割れの原因になる。
つけすぎてもよくないので、少しずつ足していくようにつけていこう。
靴クリームをつけ終わったら、最後は豚毛ブラシでブラッシングする。
ブラッシングすることで、余計な靴クリームを取り除くことができ、全体にムラなくクリームを広げることができる。
ブラッシングができたら、革靴の手入れは完了である。
靴紐を結んで完成。
ガラスレザーなので、手入れをした後の変化がわかりにくいが、靴クリームを使用したことで、細かい傷が隠れてくれたよ。
ガラスレザーはもともと光沢がある素材なので、乾拭きは行わなかったが、ブラッシングの後に、靴の光沢を出すため布で乾拭きしてもいい。
モウブレイなどのシューケア用の製品も売られている。
また、最後に防水スプレーをかけることで雨の日でも問題なく使用できるよ。
わたしはコロンブスの防水スプレーを持っているが今回は使用しなかった。
ガラスレザーに手入れは必要か?
ガラスレザーは表面が樹脂で覆われているため、メンテナンスしても意味がないという説がある。
確かに表面に樹脂が覆われているのは事実だが、わたしは手入れをすることにしている。
革製品で一番気をつけないといけないのは乾燥することである。
乾燥すると、硬化してその部分がひび割れてしまう。
革靴が雨に濡れてそのまま何も手入れをしなかった場合、乾いた時に革が硬化する。
そのため濡れてしまった場合、油を補給してやらないといけない。
ガラス靴は雨の日も水をはじいてくれるが、100%弾いているわけではない。
革靴の内部に浸透した水分の影響で徐々に乾燥して硬化していく可能性がある。
また内側から汗なども吸い込んでいるはず。
そのまま手入れをしていないと、皺が入った部分から表面がひび割れてしまう可能性が高いと思う。
そういうわけで、私はとりあえず、手入れをすることにしているよ。
革靴の手入れの頻度
革靴の手入れの頻度だが、普段は馬毛ブラシでサッと表面を払ってシューキーバーで型崩れを防いでいれば問題ない。
ガラスレザーは皺がつきやすいので、シューキーパーで皺を伸ばしてあげよう。
靴紐を解いて、本格的に手入れをするのは、2週間に1度くらいでいい。
2週間に1度が面倒なら、最低1ヶ月に一度は手入れをしてあげたほうがいいだろう。
まとめ
革靴の手入れをやってみた。
すぐにできるので、革靴を複数持っている人は休日の午前中などにまとめて手入れするといい。
習慣づけないと忘れてしまうことも多いので、TODOリストで毎月決まった曜日にスケジュールに組み込んでいくといいかも。
革靴を手入れすると愛着が湧いてくるので、手入れしてみてね。