こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
わたしは以前ブログで紹介しているとおり、わたしは100均の化粧水と乳液を愛用している。
100均の化粧水には何の不満もないが、手作りの化粧水のほうがコストパフォーマンスがよく、安上がりになるみたい。
それなら手作り化粧水を作ってみようと考え、100均の化粧水が無くなったタイミングで手作り化粧水を作ってみた。
DIY精神を発揮した手作り化粧水の作り方を紹介するよ。
手作り化粧水の材料
手作り化粧水に必要な材料は下記の通り。
- 水
- グリセリン
これだけでできる。
とっても簡単である。
グリセリンはamazonで大洋製薬のものを購入した。
手作り化粧水を作るときの水は精製水を使用したほうがいいようだ。
精製水は精製して不純物を取り除いている水。
実験などに使われることが多いようだ。
精製水は不純物がないため、水道水などに比べて化粧水が肌に浸透しやすくなるようだ。
しかし、肌に浸透しやすい効果がどれほど違うのかよくわからないし、普段水道水を愛用している人間なので、精製水の必要性をあまり感じなかった。
蛇口からでてくる水を使用することにしたよ。
日本は水道水が飲める数少ない国だからね。
いけるでしょ。
手作り化粧水の作り方
それではさっそく化粧水を作る。
まず、化粧水を入れるボトルを綺麗にする。
ガラス製のボトルを使用して、お湯の中に入れて煮沸消毒すれば、雑菌が繁殖しにくくなるので、長期期間保存できる。
わたしは100均で購入した化粧水を使い切ってそのボトルを流用することにした。
プラスチック製なので、煮沸消毒はできない。
アルコール消毒をするのが良いのだろうが、アルコールがなかったので、軽く水洗いをして使用したよ。
わたしが使用する100均の化粧水の容器は半透明だったが、中身が確認できる透明な容器を使用したほうが、中の状態が確認できるのでいい。
容器の洗い終わったら、化粧水をさっそく作ってみる。
作り方もとっても簡単。
- 水100ml
- グリセリン5ml~10ml
を化粧水のボトルに入れる。
グリセリンの量が多いほど、しっとりとする。
わたしはグリセリンはティースプーン3杯ほど入れた。
量でいえば多分7.5mlくらい。
ボトルに入れたら、蓋をして攪拌するためによく振る。
これで手作り化粧水の完成である。
簡単。
200mlの容器なので半分くらいの量になる。
値段はamazonでグリセリン500mlあたり627円だったので、化粧水にグリセリンを10ml入れた場合、12.54円になる。
100均の化粧水が100gあたり50円なので4分の1以下の値段で作ることができるよ。
手作り化粧水の賞味期限
手作り化粧水は売られている化粧水と違い、防腐剤が入っていないため、早めに使用しないと腐る。
水道水は塩素が入っているので、雑菌の繁殖を抑えてくれるが、どれくらい保存できるものなのか調べてみた。
東京都水道局Q&Aによると、冷蔵庫に入れておけば10日は持つようだ。
【くみ置きの保存期間 〜常温では3日、冷蔵庫で10日程度〜】
- 直射日光を避けて涼しい場所に保管すれば3日程度、冷蔵庫に保管すれば10日程度、消毒用の塩素の効果は持続します(日付をメモして貼っておくと便利です。)。
- 保存期間が過ぎても、沸かして飲めば問題ありません。
保存期間が過ぎても沸騰すれば大丈夫なようだが、グリセリンが沸騰させても大丈夫なのかわからないので、10日で使い切ったほうがよさそう。
100ml作っておいて、1日10ml使用すれば10日で使い切ることができる。
朝と夜に使えば10mlくらいなら使い切れそうである。
手作り化粧水のアレンジ
基本の化粧水は水とグリセリンだけで十分だが、化粧水に色々なモノを加えることでアレンジすることが出来るよ。
尿素
尿素には保湿効果があり、化粧水によく利用されている。
また、角質を柔らかくする効果がある。
肌が硬化していると感じたら、尿素を入れると肌が柔らかくなる。
反面、たんぱく質を分解する効果があるため、使用しすぎると敏感肌になってしまう。
尿素を入れると肌がピリピリすることもあるのでパッチテストをしてから使用しよう。
ビタミンC誘導剤
ビタミンC誘導剤には、メラニン色素を還元する働きがあるので、美白やシミに効果があると言われている。
皮膚科に行くとビタミンC誘導体の入ったローションが渡されるということなので、効果ありそうだが、価格も高め。
ビタミンCは吸収率が低いようなので、濃度を高めに作らないと効果がないかもしれないね。
まとめ
化粧水を手作りすることでコストを抑えることができる。
手作りと言っても、グリセリンと水を混ぜるだけなので簡単に作ることができるよ。
手作り化粧水を使用した後は以前に購入したホホバオイルを使用するよ。
化粧水の成分を見てみても大抵、最初に書いてあるのは水とグリセリンである。
同じ成分なら安いに越したことはない。
手作り化粧水デビューしてみたい人はぜひ試してみてね。