こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
ミシンを長年使っていると、針先を照らすライトの電球が切れて、点灯しなくなってしまう。
わたしは長い間ライトがつかないままミシンを使っていたのだが、針先が影になって見えにくいことがあるので、電球を交換してライトを復活させてみた。
この記事では、職業用ミシン(卓上ミシン)の電球を交換して修理する方法を紹介するよ。
簡単に交換できるので、ミシンのライトが消えて困っている人は参考にしてね。
ミシンのライトを交換するのに必要なもの
- 交換用の電球(E12口金)
- マイナスドライバー
ミシンのライトを交換するのに必要なものは、ネジを開けるための「マイナスドライバー」と、新しく交換する「電球」の2つだけだ。
わたしが使っているブラザーが製造したミシンの電球には「E12口金」という大きさの電球が使われていた。
E12は常夜灯に使われてる小さな電球で、ナツメ球とも呼ぶようだ。
恐らくどのメーカーのミシンも同じ大きさの電球が使われていると思うが、心配な人は、事前に今使っているミシンの電球を確認してみよう。
電球の色は主に、オレンジがかった電球色と、蛍光灯に使われている昼光色の2種類がある。
どちらの色でも問題ないが、わたしは見やすさを重視してパナソニックの「昼光色」のLEDライトを購入した。
0.5Wよりも明るめのライトが欲しい人は0.7Wの電球を選ぶといいだろう。
ただし0.7Wは昼光色はなく電球色しかないので、昼光色がいいなら0.5W一択になる。
職業用ミシンのライトを交換修理する方法
ミシンのライト修理は、カバーを外して電球を交換するだけなので、非常に簡単だ。
替えの電球とドライバーがあれば,5分程度で終わるよ。
ミシンのカバーを外す
最初に電球を交換するためにミシンのカバーを外す。
ミシン針の上にあるカバーにネジで固定されている場所がある。
そこをマイナスドライバーで回してネジを外してしまおう。
ネジの場所は、メーカーによって違うかもしれないが、ブラザーの場合は側面に1ヶ所ネジがついているだけだった。
古い電球を外す
カバーを外すと、ライト用の電球がでてくるので、取り外そう。
外した電球をみると、寿命でフィラメントが切れてしまっている。
あとは新しい電球を差し込めば作業完了だ。
まだ電球を購入していない人や確認のためにネジを外した人は、電球の大きさを測ってみよう。
口金(電球を差し込む部分)の直径が12mmなら「E12」の電球を買えばOKだ。
口金の大きさがわからなければ、外した電球をホームセンターなどのお店に持っていき、店員の人に聞くといいだろう。
新しい電球を取り付ける
最後に新しく購入したLEDライトを取り付ける。
電球を取り付けたら、きちんとライトが点くかスイッチをいれて確認しよう。
ライトが点いたのを確認したら、最後にカバーを取り付けて元に戻せば作業完了だ。
職業用ミシンのライトを交換修理する方法まとめ
ミシンのライト交換はなんとなく面倒そうだったのでずっと放置していたが、やってみるとすごい簡単だったので、もっと早くやっておけばよかった。
電球を買ってくればあとは簡単に交換できるので、ミシンのライトが切れて縫う時に「見えにくい」と感じている人は早めに交換することをおすすめする。
ミシンのライトなら使用頻度もそこまで高くない。
LEDライトは非常に長持ちするので、一度交換すれば10年くらいは使える。
数百円でそれだけ使えれば十分だろう。
【今回使った0.5WのLED電球】
【より明るい0.7WのLED電球】