ハンバート友幸の庭

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モンベルの「トラベルアンブレラ」レビュー【わずか86gの超軽量折りたたみ傘】

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こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

先日モンベルの「トラベルアンブレラ」を新しく購入した。

86gの超軽量な折りたたみ傘で、コンパクトなので持ち運びに便利な傘だ。

今回はモンベルの「トラベルアンブレラ」をレビューするよ。

モンベルのトラベルアンブレラ

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  • 名称:トラベルアンブレラ
  • メーカー:モンベル
  • 定価:5,200円(税抜)
  • 素材:7デニール・バリスティックエアライトナイロン
  • 重量:86g(実測値)
  • 骨長:50cm
  • 直径:88cm
  • 折りたたみサイズ:23cm(収納時26cm)
  • 骨本数:6本
  • カラー:ブルーブラック、サンセットオレンジ、ホワイト

モンベルは色々な折りたたみ傘を製造しているが、今回紹介する「トラベルアンブレラ」は、モンベルのなかで一番軽量な折りたたみ傘になる。

モンベル「トラベルアンブレラ」の4つの特徴

1.重さ86gととても軽い

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モンベルのトラベルアンブレラは本体の重さが86gと非常に軽量だ。

付属のカバーを含めると全部で91gになる。

 

トラベルアンブレラはカーボン素材の骨を使用していて、生地には7デニールの極薄ナイロンを使っているため非常に軽い。

 

もともと持っていた6本骨の折りたたみ傘の重さを量ってみると157gだったので、比較すると70g程度軽くなっている。

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2.カーボン製でコンパクト

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トラベルアンブレラは軽量なだけでなく非常にコンパクトで収納性に優れている。

 

カーボンはアルミよりも強度が高いので、骨をより小さく薄くすることができるためだ。

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おかげで折りたたんだ状態でも非常にコンパクトになる。

 

折りたたみ傘は、常に使うものではないが持ち歩く必要があるので、普段はできるだけ軽量でコンパクトになるほうがいい。

トラベルアンブレラは、常にバッグの中に入れておいても重さや大きさが気にならないくらいに軽量でコンパクトなので、毎日持ち歩いても負担にならない。

3.軽量ながら6本骨で強度が高い

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トラベルアンブレラは、非常に軽量だが親骨が6本骨になっているのである程度の強度を持っている。

骨の本数が少ないと風に吹かれて負荷がかかったときに1つの骨に大きな負担がかかるので折れやすくなってしまう。

 

軽量な折りたたみ傘には、トラベルアンブレラよりも軽い5本骨の折りたたみ傘もあるがわたしは登山で使うこともあるので、ある程度の強度が欲しいと考えて6本骨の傘を選んだ。

 

もちろん6本骨でも強度に不安がないわけではない。

突風が吹いた時には一瞬で大きな負荷がかかるので、壊れてしまう可能性が高い。

ただし骨の本数が増えるとその分重たくなるので、軽くてある程度丈夫なものを考えると6本骨がベストかなと考えた。

 

モンベルには、8本骨で122gの「ULトレッキングアンブレラ」という製品もある。

より強度を求める人はそちらを選ぶのがおすすめだ。

4.撥水加工で水を弾く

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トラベルアンブレラの生地は、7デニールの「バリスティックエアライトナイロン」という素材だ。

 

モンベルのオリジナル素材で、非常に薄いが強度が高いのが特徴だ。

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世界最軽量のウインドジャケットであるモンベルの「EXライトウインドジャケット」のも同じ生地が使われている。

関連記事:モンベル「EXライトウインドジャケット」レビュー!【世界最軽量45g】

 

また生地表面には「ポルカッテクス加工」というモンベル独自の撥水加工が施されている。

通常の耐久撥水加工よりも摩擦や洗濯に強いので、長期間撥水力を発揮してくれる。

傘は生地をピンと張ることで表面張力で雨を弾いているが、撥水加工が施されていることで水分が生地に浸透することなく流れていくので、強い雨が降っても濡れるのを防いでくれる効果がある。

モンベル「トラベルアンブレラ」の気になる点

価格は5,200円とやや高め

トラベルアンブレラは価格が5,200円(税抜)と折りたたみ傘にしては高い。

安い折りたたみ傘は1,000円程度で買えるので比較するとどうしても割高だ。

 

これは骨組みにアルミではなくカーボンを使っているためだろう。

アルミに比べてカーボンのほうが軽くて丈夫だがその分高価なので、傘の値段も高くなってしまう。

このあたりは自転車のフレームやトレッキングポールなどと同じだ。

 

ただその分丈夫で、長く使うことができる。

値段は安くはないが、長期間使えば十分元が取れるだろう。

やや畳みにくい

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トラベルアンブレラは、折りたたむときに持ち手の部分を短くしても、外側の折りたたまれる部分が自動的に折りたたまれない。

そのため自分の手で1つずつ骨の部分を折りたたんでいく必要がある。

 

もともと持っていた折りたたみ傘は、持ち手を短くすると自動的に傘全体が折りたたまれていたので、傘をたたむときにワンアクション必要になる。

 

傘をそんなに開いたり閉じたりすることはないのであまり気にする必要がないだろうが、霧雨や小雨で何回も傘を開いたり閉じたりする時は少し面倒に感じるだろう。

モンベルのトラベルアンブレラはいつも持ち歩く折りたたみ傘に最適

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モンベルのトラベルアンブレラはわずか86gの軽量コンパクトな折りたたみ傘だ。

 

軽くてコンパクトなので、毎日持ち運んでも邪魔ににならない。

折りたたみ傘はかさ張るから持ちたくないと考えている人はモンベルのトラベルアンブレラのような軽量で小型の傘を試してみてはどうだろうか。 

 

5本骨でモンベルのトラベルアンブレラよりもさらに軽量な折りたたみ傘もある。

軽さを重視するならそちらもおすすめだ。

 

超軽量な折りたたみ傘については「【全て90g以下】超軽量な折りたたみ傘おすすめ6選!」でもまとめているのでよかったら参考にしてね。