こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
わたしは、10年以上テレビを持たない生活をしている。
テレビを見なくなったのは一人暮らしを始めたのが理由。
学業の他に炊事洗濯など生活の全てを自分でやることになり、時間がなくなったためだ。
元々、テレビを頻繁に観る方ではなかったが、徐々にテレビをつけなくなっていき、最後は全く観なくなっていった。
当時所有していたテレビは実家に送ったと思うがはっきりしない。
10年以上テレビのない生活をしていて感じたデメリットを上げていく。
友人や同僚の話についていけない
友人や職場の同僚が、お笑い芸人やタレントの話をしていても全くわからない。
タレントの話をふられたりしても、誰かもわからないというケースは本当に多い。
うまい受け答えができずにテレビを見ないのでわからないと言うと話の腰を折ることになるし、知ってるふりをするのも限界がある。
話をこちらにふられなければ面倒くさいので「誰それ?」など言わずに知っているふりをしてそのまま話を聞いているが、正直まったく面白くない。
時間の無駄だと感じる。
ネットの一次ソースがテレビであることが多い
昔はネットが登場することで、今まで情報を発信したくてもできなかった人たちが自ら情報を発信できるようになると期待されていた。
放映権をもったテレビ局だけではなく、市井の人たちそれぞれがメディアになるという素敵な世界が広がると思われていた。
しかし蓋を開けてみれば、ネットの情報はほとんどテレビを一次ソースにしていることが多い。
当たり前の話なのだが、一般の人は新聞記者やジャーナリストといった一次ソースに触れることのできる職業についているわけじゃない。
大抵の情報をマスメディアであるテレビから得ている。
よって市井の人たちの発信するネットの情報はテレビが元ネタにあり、その話題を掘り下げて展開していくことが多くなる。
わたしは情報収集をネットとラジオに依存しているが、ブログの情報はテレビを見てないと、その話の前提条件であるテレビでの元ネタがわからないため、ブログで書かれている内容がわからないという結果になる。
特に芸能系のすぐに入れ替わるニュースなどはブログを呼んでも状況の理解に時間が掛かる。
テレビを持たないことで、ブログのネタを逃している
ネットの一次ソースがテレビであることが多いと先に書いた。
これはブログを書いている立場からすれば、ブログのネタを自ら逃していることになる。
個人的にはネットは、マスメデイアであるテレビに比べて少数のターゲット、マイノリティの人に情報を発信するものだとわたしは考えている。
きっかけのネタをテレビからもってきて、大多数の人ではなく特定のターゲットに向けて、より詳細な情報をネットで伝える。
テレビを見ないとこれができなくなってしまう。
テレビはブログのネタの宝庫だが、テレビを見ないのでそれが得られない。
災害時はテレビがあったほうがいい
震災時はテレビの方が情報が早い。
基本的にテレビは家にいる時つけっぱなしになっているので、災害情報のテロップが流れるとすぐに気づくことができる。
加えて映像による情報発信は文字に比べて情報量が多いので、感覚で文字だけでは分かりにくい災害の内容をすぐに知ることができる。
情報を共有するメデイアとしてテレビは群を抜いている。
東日本大震災の時、NHKなどのマスメディアは特例としてテレビの内容をネット配信していた。
わたしはネットにつないでその映像を見ていた。
結局、災害時はテレビの情報が大事だと感じた。
まとめ
以上、テレビを持たない場合のデメリットを4つあげてみた。
いかがだったろうか。
わたしはデメリット以上に時間を節約できたりするテレビのメリットのほうが大きいと考えているので、このままテレビを持たない生活は続けていくつもりである。
もし、テレビを捨てようと悩んでいる人は参考にしてみてほしい。