こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
わたしは甘いものが好き。
過去、ブログにもケーキバイキングに行ったことを紹介している。
甘い飲み物とかも大好きで、ファミレスのドリンクバーに行くとココアとかコーラとか結構よく飲んでいるし、コーヒーにはミルクとシロップを大体入れる。
最近は飲んでいないが、昔はコンビニで100円くらいで売っている1Lパックのジュースを買って仕事中に飲んでいた。
で、ふと思ったわけ。
「このままだと糖尿病になるんじゃないか」
というわけで怖くなったので糖尿病について調べてみたよ。
糖尿病とは?
そもそも糖尿病がどういう病気なのかというと、
「血糖値が高い状態を指す病名」のことを指す。
一応言っておくと、血糖値は、血液中のブドウ糖濃度のこと。
血糖値が高くても、人によって症状は様々で、自覚症状がなかったりする場合もあるので、糖尿病と呼ばれるには、一定の基準の値が設けられている。
糖尿病か判断する基準となる数値は
- 血糖値
- ヘモグロビンA1c値
の2種類。
血糖値は採決時の血糖値。
ヘモグロビンA1c値は過去1~2か月の平均血糖値を表している。
この二つが基準値内であれば糖尿病ではないということになる。
逆に自覚がなくてもこの値が高いと糖尿病ということ。
糖尿病になる原因
糖尿病にはどうしてなるのか?
簡単に言うと、血糖値は体内で一定の値になるように調節されているが、この調節機能が狂ってしまうと、血糖値が高い値のままになり、糖尿病になる。
血糖値を抑える役割を果たしているのがインスリン。
すい臓のβ細胞で、インスリンは作られるが、色々な原因ですい臓でインスリンが作られなくなると血糖値が抑えられなくなって、糖尿病になるよ。
糖尿病の種類
糖尿病には発症した原因によって
- 1型糖尿病
- 2型糖尿病
2つのタイプに分けられている。
1型糖尿病
1型糖尿病は血糖値を抑えるインスリンを作る「β細胞」が破壊されることで
インスリンが作られなくなることで糖尿病になる。
多くは突発的に10代で発症する。
1型糖尿病は割合的にはとても少ない。
2型糖尿病
2型糖尿病はすい臓のβ細胞で作られるインスリンの量が低下する、もしくはインスリンが正常に作用しなくなることで、血糖値が上昇し糖尿病となる。
2型糖尿病になる原因は、肥満や運動不足などの生活習慣が多い。
わたし達が普段「糖尿病にならないように気を付けましょう」と言われているのはこちらの2型糖尿病である。
また遺伝によって、糖尿病になりやすい、なりにくいというのもある。
家族に糖尿病の人がいる場合は、糖尿病になりやすいかもしれないよ。
お菓子をたくさん食べると糖尿病になるの?
結局たくさん、お菓子を食べると糖尿病になるのか?
これはイエスでもあり、ノーでもある。
お菓子を食べると、というよりは、脂肪が多く蓄積されると糖尿病になりやすくなる。
脂肪が多くなると、インスリン抵抗性が上がり、痩せている人に比べて同じ量のインスリンを分泌しても効果が下がるようになり、大量のインスリン分泌が必要になる。
大量のインスリンを分泌するとすい臓が疲弊してしまい、インスリン分泌量が下がり、糖尿病になりやすくなる。
そのため、血糖値が高い値になり、糖尿病になりやすくなる。
お菓子はカロリーが高いことが多いので、たくさん食べると太りやすくなる。
結果としてお菓子を食べすぎてもよくないということになるが、炭水化物よりも油の方がカロリーが高いので、お菓子よりも揚げ物などの高カロリーの食事の方が糖尿病につながりやすくなる。
結局カロリーコントロールが大事ってことだね。
糖尿病か調べるには
血液検査を行えば、血糖値を測定することができるので、糖尿病かどうか調べることができる。
先日受けた健康診断を見ると
- 空腹時血糖 70~109mg/dL
- HbA1c(NGSP) 4.6%~5.9%
が正常な範囲になるようだ。
HbA1cはヘモグロビンA1c値。
過去1~2か月の平均血糖値のことだよ。
わたしは
- 空腹時血糖 78mg/dL
- HbA1c 5.3%
だったよ。
いまのところは大丈夫なようである。
まとめ
- 糖尿病は脂肪が多いとなりやすくなる
- 高カロリーの食事は抑えたほうがいい
結局、適度な運動と、腹八分目に抑えた程々の食事が健康につながるようだ。
あと糖尿病は、HbA1cなどが一定の値以上になると、うなぎ上りに増えていくそうなので、できるだけ、一定の値を維持できるようにしたほうがいい。
糖尿病予備軍は、すぐに糖尿病になるので、後でつらい思いをしたくなければ医者の言いつけを守ろう。