ハンバート友幸の庭

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恋愛は不要? 恋人いらない若者について

こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

セミリタイアを目指す彼女がいない30代独身非正規の身の上だよ。


先日、わたしの働いている会社で、上司に彼女がいるか聞かれたので、彼女がいないことを話すと「まず彼女を作ることからだな」と言われた。

この言葉、全然ピンとこない。

 

なにそれ。

「まず」ってなんだよ。

恋人のオプション化

この言葉からわかるのは、上の世代にとって恋人がいることは当たり前、必須であるということだ。

恋人がどうして必要なのか深く問うことはない。

空気のようにいて当たり前なのだ。

 

しかし、わたしを含め、周りの友人に聴いてみると恋人は必要ないという人は多い。

統計でも恋人がいらない若者は増加している。

 

若者が恋人をいらない理由でよく言われるのが「趣味娯楽の多様化」

恋人といちゃいちゃするよりも、他に楽しいことが増えてきたので、恋人を作るプライオリティが下がっているのである。

 

そのため、恋人は時間を消費する際の数多くあるオプションの一つであり、必須の存在ではなくなっている。

わたしやわたしの周りの友人にとって恋人はいてもいいけどいなくても別に困らない存在になってきている。

恋人と景品

だいたいの場合「恋人はいないの?」と聞かれて「いない」と答えると「恋人が欲しくないの?」と聞かれる。

わたしは別に欲しいともあまり思わないが、面倒くさいので「欲しい」と答えることにしている。

欲しいと答えるとなんだか欲しくなってくるような気もするが、だからと言って、そのために何か努力をしようとは思わない。

たくさんの恋人がいて炎上した岡田 斗司夫氏がニコ生で「若い人にとって彼氏彼女は、抽選で当たったら喜んでもらうけど、別に自分で買おうは思わない景品」と言っていたが、まさにその通りである。

なんだかよくわからないけど棚ぼたで異性に好意を持たれて付き合うことができればOKだが、自分で努力を要してまで欲しいとは思わない。

こういう考え方の人は多いのはないだろうか。

一言でいうと、面倒なんだよね。

恋人といっても他人だしね。

恋人がほしくなったら

自戒の念を込めて言っておくと、恋人が不要だという若者が増えてきたということは、逆説的にアクションを起こせば恋人が作りやすくなったともいえる。

別に欲しくないけど、告白されれば付き合うという人が多い場合、能動的に告白さえすれば付き合える可能性は高くなる。

受け身の人が多いので、ライバルも少ない。

 

受け身で恋人ができない人と、能動的に行動し恋人ができる人で二極化し、恋人のいない受け身な人は恋愛市場でますます不利な立場に置かれることになる。

結局恋人が欲しくなったら、能動的に動くしかないということだ。

 

まぁそもそも恋人が欲しくならないのが問題なんだけどね。

まとめ

上の世代の人が、彼女を作るのが当たり前の前提で「とりあえず彼女作れ」って言っても効果はない。

恋人を手に入れるための労力とそれによって得られるリターンが見合わないと思っているから彼女を作らない人は多い。

リングに上がる意味がわからないのに「リングに上がって戦ってこい」って言っても仕方ない。

 

まずは恋人を作ることのメリットを説くべきだろう。

恋人のいるメリットが必要だと感じ、納得させることができれば、恋人を作る人は増えるかもしれないね。

 

いまのところ「恋人いるの?」聞かれたときの対応が容易になるぐらいしかメリットが思いつかないけどね。

恋人がいたら次は「結婚はどうするの?」って聞かれるのがオチか。

 

セミリタイアしたい人は結婚や恋人はいらないと思っている人もおおいんじゃないかな。