こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
クイックルワイパーってあるよね。
床のほこりを取る掃除道具。
グルグルやわらかヘッドが、床面にしっかりフィットして、シート全面で汚れをたっぷりキャッチ!
テーブル下の掃除とかに便利だよね。
クイックルワイパーは、使い捨てシートを取り付けて使うんだけど、この使い捨てシート、純正の他にもいろいろなところが販売しているんだよね。
今回は、クイックルワイパーのドライシートは、値段によって性能に違いはあるのか比較してみたよ。
クイックルワイパードライシート比較のため、純正と安いものを買う
今回購入したのは、
- 花王のクイックルワイパードライシート
- トップバリュのドライシート
の2種類。
花王はクイックルワイパーを販売しているのでドライシートは純正のものになる。
トップバリュはイオンのプライベートブランド。
価格の安いラインナップが多い、庶民の味方。
近所のイオンに行って、花王のドライシートを買ったときにあわせてトップバリュのドライシートも購入したよ。
最初は、100均で買おうかと思ったんだけど、トップバリュのドライシートの方が安かったのでこっちにした。
クイックルワイパー比較、ドライシート値段の違い
買ってきたクイックルワイパードライシートの値段は以下の通り。
- 花王のクイックルワイパードライシート 20枚入り 329円(税込)
- トップバリュのドライシート 30枚入り 88円(税込)
一枚当たりの値段を計算すると
- 花王のクイックルワイパードライシート 16.45円
- トップバリュのドライシート 2.93円
となっている。
花王のドライシートは40枚入りも売っていた。
40枚入りのほうが、1枚当たりの単価は安くなるよ。
花王の純正のドライシートはやっぱり結構いいお値段するね。
トップバリュのドライシートの約5.5倍の値段。
さすが、純正。
純正が高くなるのはもちろん承知の上。
後は機能性がどこまで違うかが重要だね。
クイックルワイパー比較、ドライシートの違い
二種類のドライシートは開封前の時点でまず見た目が違う。
花王ドライシートは20枚しか入っていないのに、30枚入りのトップバリュのドライシートより、かさが多く、高さがある。
トップバリュのドライシートは元気なさそう。
開封してみる。
両方を比べてみると、花王のドライシートは「立体吸着ドライ」と書かれているように表面に立体感がある。
トップバリュのドライシートは厚みがあまりない。
花王のドライシートの表面。
表目がエンボス状になっている。
この立体構造のおかげで、床に触れる表面積が増えるので、汚れが取れやすくなるんだろうね。
続いて、トップバリュのドライシートの表面。
花王のドライシートと違い、エンボスはなく、メッシュの不織布になっている。
厚みも花王のドライシートと比べると薄く、下のテーブルが透けて見えている。
花王のドライシートは立体構造になっていて、厚みもあるので、枚数が少なくてもトップバリュのドライシートに比べて、かさがあるんだね。
それでは、実際に使ってみるよ。
クイックルワイパー比較、ドライシートを実際に使ってみる
両社の性能を比較するために実際に使ってみる。
といっても同じ条件での比較が難しいので、まずトップバリュのドライシートを使ってみて、それから同じ場所で花王のドライシートを使ってみるよ。
使ってみたのは、玄関口。
と言っても、ワンルームマンションの入り口なので大した面積じゃあないのですぐに終わる。
早速やってみるよ。
トップバリュのドライシートの違和感
最初にトップバリュのドライシートを使ってみる。
使ってみると、汚れは取れてるっぽい。
だけど、それより気になるのは音。
ザシュザシュと床を擦る音がする。
どうやら、トップバリュのドライシートはかなり薄いので、クイックルワイパー本体が床と接触して床との摩擦で音が出るみたい。
性能云々よりも、トップバリュのドライシートを使っている時は、終始この音が気になったよ。
花王のドライシートを続けて使用
トップバリュのドライシートで玄関口を拭いた後、花王のドライシートを使う。
こちらはトップバリュのドライシートと違い、厚みがあるので、異音はしない。
すいすいと、掃除することができたよ。
クイックルワイパー比較の結果
両方のドライシートで玄関口を掃除して比較してみる。
まずは、トップバリュのドライシート。
音は気になったが、汚れはしっかりととれているみたい。
クイックルワイパー本体に凹凸があるので、その部分を中心に汚れが付着しているよ。
続いて、花王のドライシートの結果。
うーん、同じところを掃除しているのでほとんど汚れが取れていないね。
両者を比較するとこんな感じ。
上がトップバリュのドライシート。
下が花王のドライシート。
予想では、花王のドライシートの方にたくさん汚れがついて「やっぱ安物よりも純正だよね!」ってなると思った。
が、見ての通りの結果になった。
比較の仕方が悪かったかな?
花王のサイトを見ると、ドライシート1枚あたり、6条の部屋を10回くらい掃除できるみたい。
使用の目安はシート1枚(両面)で6畳のお部屋を10~12回です
*砂や土等の重いホコリや、量が多すぎると、とりきれないことがあります。
今回掃除したのは玄関口だけなので、差は出なかったが、花王純正の方が長持ちして使えるっていう可能性はあるよ。
ただ、価格がね。
この結果だと、別に花王純正のドライシートを使わなくても、トップバリュの安価なドライシートで十分なんじゃないかな。
クイックルワイパーの使い捨てシートは立体吸着の必要があるのか
今回の比較結果だと、別に花王のドライシートじゃなくても十分汚れが取れることが分かった。
理由としては、おそらく、クイックルワイパー本体に凹凸があるため。
立体吸着だろうがそうじゃなかろうが、シートに関係なく、接地面はクイックルワイパー本体の凹凸部分に依存する。
思い切り、クイックルワイパーを床に押し付けて使用すればまた違う結果になるのかもしれないけど、普通に滑らすように使った分には立体吸着の立体部分は結局床に触れず、少し浮いた状態になるので、効果が薄くなる。
これはドライシートの場合で、ウェットシートだとまた違うのかもしれない。
厚みが違うので水分を含む量が違うし、接地面も増えそう。
クイックルワイパー本体も純正の他に色々な種類がある。
こういう木製のおしゃれなフロアワイプとかね。
古いタイプのクイックルワイパーのように、クイックルワイパー本体の底面にあまり凹凸がないものであれば、立体吸着の方が汚れが取れるかもしれないよ。
まとめ
クイックルワイパーのドライシートを比較してみた結果
- ドライシートは安いものと純正に汚れを取る性能に差はあまりない
- 安いドライシートは音がする。気になるなら、純正を使うのがおすすめ
- クイックルワイパー本体によっては、立体吸着の方が効果がある可能性がある
- 花王のドライシートの方が長期間使える可能性がある。
って感じかな。
基本的には安いドライシートでも十分使うことができる。
難点は薄っぺらいので摩擦音が気になることだね。
花王のドライシートの方が、1枚で長い期間使える可能性はあるけど、
- トップバリュのドライシートは、1枚2.93円
- 花王のドライシートは1枚16.45円
と1枚あたりの価格に5.5倍の開きがある。
さすがに5枚分の耐久力はないでしょう。
シートは両面使えることを考えるとなおさら。
ドライシートを交換する頻度を減らしたい人は花王純正ドライシート
安い方がいいなら、100均とかの安価なドライシートを買えばいいよ。