ハンバート友幸の庭

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原因は水の飲み過ぎ!? 頭痛などの症状を引き起こす水中毒とは?

水

わたしは普段から水をよく飲むのだが、暑くなるとどうしても水を飲む回数が増えてしまう。

先日も水を頻繁に飲んでいたのだが、仕事中に頭がボーッとしてきて何も考えられない状態になった。
 
室内はエアコンが効いているのに顔のあたりが熱くなり冷や汗がでてきて、意識を集中できない。
幸いしばらくじっとしていると徐々に症状が回復していった。
あとで調べてみると水中毒という症状がみつかった。
 
今回は水中毒とは何なのか紹介する。

 水中毒とは

水を飲みすぎると、頻繁にトイレにいく。
その時、体内から水分と合わせて、ナトリウムも排泄されてしまう。
身体はナトリウムの濃度で、体内の水分量を調節している。
そのため、ナトリウム濃度が薄くなると、ナトリウム濃度を濃くしようとするために、体内の水分量を減らそうとする。
体内の水分量が減ってしまうと、血液全体の量が減るため、貧血になる。
脳に必要な酸素が送られなくなり、頭がボーッとしてきた後に、頭痛を引き起こす。
 
つまり軽い脱水症状にかかっていたということだ。
水中毒は症状が重いと死ぬこともあるらしい。
ほんとドン引き。

水中毒の対策

水を飲み過ぎないのが一番の対策。
そうは言っても、夏にかけて暑くなるので、水分はたくさん補給しなければならない。
わたしのように、普段から水を飲み過ぎる人は、水分補給は十分なはずなので、口の中を潤すだけにして、意識して、水はあまり飲み込まないようにしよう。
 
またもし頭がぼーっとし始めたら、薄くなってしまったナトリウム濃度を戻すために、塩分を補給しよう。
塩飴などの手軽に塩分が補給できる食べ物を携帯しておき、舐めることでナトリウム不足を補おう。
天塩の塩あめ レモン味 1kg

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またコーヒーも利尿作用が高いため、脱水症状になりやすくなる。

普段から頻繁にコーヒーを飲んでる人は少し注意したほうがいいかもしれない。

 

熱中症と症状が似ているが、水の飲み過ぎで塩分濃度が薄くなっているので苦しくなる。そのあたりを理解して対処してほしい。