こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
ユニクロのウルトラライトダウンシリーズに新しく「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」という製品が追加された。
今回はウルトラライトダウンボリュームジャケットについて紹介するよ。
- ユニクロ「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」
- ユニクロ「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」の特徴
- ユニクロ「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」の気になる点
- ウルトラライトダウンボリュームジャケットはどんな時におすすめ?
- ユニクロ「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」まとめ
ユニクロ「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」
ユニクロ公式サイトより
ウルトラライトダウンボリュームジャケットのスペック
- 【価格】7,990円
- 【素材】表地:ナイロン100%、中わた:ダウン90%、フェザー10%、裏地:ナイロン100%
- 【ダウン】640FP
- 【カラー】ライトグレー、ブラック、オレンジ、ブラウン、オリーブ、ブルー
「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」は、名前の通り従来のウルトラライトダウンよりボリュームがあり暖かい新ジャケットだ。
ステッチの感覚が太いことからカジュアルな印象を与えるダウンジャケットになる。
かたちは立ち襟のジャケットタイプのみとなり、パーカータイプは発売されていない。
ユニクロのウルトラライトダウンは、秋冬の主力製品であり今までにも様々な製品が発売されている。
- ジャケット
- パーカー
- ベスト
- インナーダウン
- コート
- シームレス(熱圧着)
ダウンはカジュアルな服装に合わせるのが一般的でが、最近ではインナーダウンをスーツの下に着ることも多くなっていて、ダウンが活躍する機会が増えている。
当ブログでもユニクロのインナーダウンを過去に紹介している。
関連記事:ユニクロのインナーダウンはおすすめできる?無印、モンベルと比較してみた
ユニクロの従来のウルトラライトダウン製品は比較的薄手で、「コンパクトさ」や「軽さ」に重点を置いた製品が多かったが、ボリュームジャケットは軽さを確保しながらも、暖かさを高めた新しいポジションのダウンとなる。
ユニクロ「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」の特徴
- 従来の2.5倍のダウンが入っていて暖かい
- コンパクトに収納できる
ウルトラライトダウンの2.5倍のダウンが入っていて暖かい
ウルトラライトダウンボリュームジャケットは、従来のウルトラライトダウンの2.5倍のダウンが入っている。
そのためダウン全体にボリュームがあり、とても暖かいのが大きな特徴だ。
従来のウルトラライトダウンは、ダウンが薄手なので重ね着しないと冬を過ごすのは厳しい。
ボリュームジャケットはダウン量が多く、単純に考えてウルトラライトダウンの2.5倍の暖かさがある。
寒い北海道でもこのダウンで十分だと思います。
ユニクロレビューより引用
東京などであれば、Tシャツの上に羽織るだけで暖かく過ごすことができるだろう。
付属の収納袋に収納すればコンパクトになる
ユニクロ公式サイトより
ウルトラライトダウンボリュームジャケットは、従来のウルトラライトダウンと同じように折りたたんで付属の収納袋にいれることができる。
ユニクロには「シームレスダウン」というダウンが元々あるが、ナイロンにハリがあるので、コンパクトに纏めることが難しい。
また収納袋もついていないので別途用意する必要がある。
ボリュームジャケットは着ない時はコンパクトに持ち運ぶことができるので、寒い場所へ旅行へ行ったりする時に便利だ。
ポケッタブルなので、寒いときだけ着れば便利でいいのでしょう多分。これだけあれば、寒暖差あるところに旅行してもほとんど対応できるのではないかと思いました。
ユニクロレビューより引用
ただしボリュームがあるので収納した状態でも500mlのペットボトル以上の大きさがあり、ウルトラライトダウンに比べるとかさばりやすい。
付属している収納袋が大きめなので、もっと小さい圧縮袋などにいれればもう少し小さくなるだろう。
ユニクロ「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」の気になる点
オシャレに着るにはハードルが高い
ウルトラライトダウンボリュームジャケットは、防寒着として着るにはよい製品だが、オシャレに着るにはハードルが高い。
もともとダウン製品はカジュアルな服で、厚手のダウンはオシャレというよりは防寒着としてのイメージが強いため「寒いからとりあえずこれ着てます」といった印象を与えやすい。
以前にユニクロUで発売した似たようなかたちのダウンジャケットがあったが「ボンレスハムみたい」と言われていた。
ウルトラライトダウンボリュームジャケットも似たような印象を受ける。
わたしも実際にユニクロで試着してみたが、肘を曲げた時に腕のステッチがかかっている部分が食い込み、なんだか太った人の脂肪で覆われた腕を連想してしまう。
またユニクロの商品説明には「トレンドのボリュームシルエット」と書いてあるが、ボリュームシルエットというほどシルエットに変化はなく、ただダウンの量が多くてボリュームがあるように見える。
確かにサイズ表をみてみると、従来のウルトラライトダウンと肩幅や身幅が大きくなっているが、中途半端にサイズが大きくなっただけで、ボリュームシルエットというには少し布の分量が足りない気がする。
ある程度振り切って、思い切りドロップショルダーになるように身幅の広さを広げないのでトレンド感はあまり感じられない。
ノースフェイス×HYKE ビッグダウンジャケット
ウルトラライトダウンボリュームジャケットでボリュームシルエットを実現したい人はサイズをあげて着るなどの工夫が必要になるだろう。
高身長でスタイルのいいモデルの人が着用してもあまりかっこよく見えないので、一般人がこのダウンを街でおしゃれに着るのはハードルが高いように思う。
これをうまく着こなせる人は多分何を着てもOKな人だろう。
ウルトラライトダウンボリュームジャケットはどんな時におすすめ?
ウルトラライトダウンボリュームジャケットは従来のウルトラライトダウンよりも暖かく、コンパクトに収納できるのが魅力だ。
街では使えるのはもちろん、今までのウルトラライトダウンでは保温性や防寒性が足りなかった場面で活躍する。
また収納できるので、登山やキャンプ場などの休憩着としても使えるだろう。
- 冬にバイクに乗る時の防寒着
- 秋冬のテント泊の休憩着
- 冬キャンプの防寒着
- 冬の部屋着として使う
ダウンは汗でや雨で濡れてしまうとカサが減ってしまい保温性が大幅に下がるので、休憩時や体を動かさなくて外にでる時に使うのが一番いい。
定価7,990円とアウトドアブランドのダウンに比べると安いので、さっと取り出せる防寒着としては非常に便利だろう。
ユニクロ「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」まとめ
「ウルトラライトダウンボリュームジャケット」は、ウルトラライトダウン製品で最も暖かいダウンという位置づけになる。
従来のウルトラライトダウンでは暖かさが足りなかった場面で、2.5倍のダウン量があるボリュームダウンが活躍するだろう。
値段もアウトドアブランドのダウンに比べるとリーズナブルだ。
街で着ると本当にただの厚手のダウンといった感じなので、オシャレに着るのは難しいかもしれないが、汎用性が高く持っていれば秋冬にかならず活躍してくれる製品だ。