こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
男ミニマリストのパンツといえば黒のパンツが定番。
主張もしないので、他の服とあわせやすい万能選手である。
モノトーンの服は基本的にあわせやすいからね。
黒に似た色に濃紺がある。
濃紺は黒と同じような色だが、黒より親しみやすくて、真面目でカジュアルな印象を与える。
紺のパンツの代表といえばジーンズである。
今回、リサイクルショップでユニクロのデニム・ジーンスを購入した。
ユニクロのセルビッチスリムフィットストレートジーンズ。
税込410円。
購入したデニムを紹介する。
それではいってみよう。
ユニクロのセルビッチスリムフィットストレートジーンズのディテール
購入した時、色落ちもなく、きれいな状態だったので、おそらく裾上げしてからそのまま履かずにお蔵入りしていて売られたのだろう。
わたしが履き倒してあげるので安心してくれ。
去年の秋冬の商品らしく、ユニクロにいくとセールワゴンに1990円で売られていた。
サイズは同じ28cmが多かったかな。
セルビッチとは?
この商品は名前に「セルビッチ」とついている。
セルビッチとはジーンズの脇の縫い代に付いているミミのこと。
これね ↓
昔は今と比べて織り機の性能が低かったので。できあがる生地の幅が狭かった。
生産性をあげるには生地を有効に使いたい。
というわけで、デニムの脇に生地の両端を(通称ミミ)を使うようにした。
ミミはほつれたりしないので、縫い代の処理もしなくていいので、更に効率が良くなる。
セルビッチは古いジーンズの証明ということになる。
織り機の性能が上がった今でも、デティールにこだわるレプリカジーンズのメーカーなどは、あえて生地のミミを使ってデニムを作っている。
クラシックなデニムのイメージを再現するために、セルビッチは使われているわけだ。
ボタンはフライジップ
ジーンズの前開きにはボタンフライとフライジップの2種類がある。
フライジップは他のパンツと同じ、ファスナーで開け閉めするタイプ。
ボタンフライは昔のジーンズに使われていたようなボタンで開け閉めするタイプ。
開け閉めが面倒くさいので、今ではファスナーが主流だがレプリカジーンズを作っているところは、セルビッジと同じようにボタンフライにすることが多い。
昔は
「フライジップ? そんなのジーンズじゃなくて、ジーンズの皮をかぶった偽物でしょ」
と言っていたジーンズ原理主義者であったが、
今は
「フライジップ? 楽だしいいんじゃない」
てな感じ。
丸くなったものである。
裾はストレートステッチ
写真のオレンジ色の普通のステッチのこと。
これは買った人が、ユニクロで買ってその場で裾上げをした結果、ストレートステッチになったみたい。
ジーンズの裾はチェーンステッチのしておいたほうが、裾のアタリが斜めにはいってかっこ良くなる。
色落ちを楽しみたいならチェーンステッチにするべきだが、お直しで依頼するとおそらく1500円以上かかる。
特殊なミシンが必要なため面倒くさいのだ。
縫いにくいしね。
普通に履く人は気にしなくてもいい。
まとめ
わたしは学生の頃は色落ちさせるために一日中ジーンズを履いていた変質者である。
もちろん寝るときも履いていた。
当然ディテールはボタンフライでセルビッチ、チェーンステッチを施してあった。
断捨離したけどね。
今はジーンズを履かなくなったので、久々のジーンズ購入である。
セルビッチなので色落ちが期待できそう。
ガンガン履きこんでいくことにする。
サイズがギリギリジャストなので、洗濯して縮んだら履けなくなるかも。
増量した時どうしよう。
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