こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
先日、久しぶりに服を買ったよ。
秋冬は、セール時期にアウターを買い替えようかと思ったが、どれにすればいいか決められないままセールが終わり、そのまま今までの服で過ごしてしまった。
そのせいでジム用のジョガーパンツを買っただけで、まったく服を買わなかった。
今回は久しぶりに購入したユニクロのプレミアムリネンシャツを紹介するよ。
ユニクロのプレミアムリネンシャツ
今回購入したユニクロのプレミアムリネンシャツだ。
買ったばかりなのにしわくちゃになっているのは、新品ではなくリサイクルショップで購入したためだ。
このリネンシャツ、実は店で売られていた時めちゃくちゃシワだらけだった。
前の持ち主が洗濯して乾かすときに生地を伸ばさずに乾燥させたせいだろう。
リネンシャツなので、素材の特性上シワができやすいからね。
写真は家に持って帰ってから、洗剤で洗ってシワをある程度伸ばした後の状態だ。
アイロンはかけていないが、シワシワだったのがかなりましになったよ。
値段
ユニクロのリネンシャツはリサイクルショップで500円で購入したよ。
ユニクロのプレミアムリネンシャツの定価は2990円なので、6分の1の価格で購入することができた。
シワだらけなことを除けば、状態もよく襟や袖口の汚れなどもなかった。
価格も安かったので満足している。
色
色は生成りのような薄いベージュ色を選んだ。
いつも黒や紺などの暗い色の服ばかり着ているので、春は明るいベージュ系の色の服を着ようと思った。
それで明るいベージュ系の服を探していたところ、立ち寄ったリサイクルショップでちょうどよいリネンシャツを見つけたので購入した。
色は白に近いが、白に比べるとカジュアル感が強く、素材がリネンということもありナチュラルな印象が強いかな。
素材
リネンシャツなので素材はもちろんリネン100%だ。
店に置いてある時は柔軟剤で生地がとても柔らかくなっていたので、最初触った時の質感はガーゼシャツかと思った。
その後、家に帰って中性洗剤で洗った後は柔軟剤を使わなかったので、リネンの固くゴワゴワした風合いに変わった。
ゴワゴワが苦手な人、柔らかい風合いが好きな人は、柔軟剤を使ってやわらかくした方がいい。
リネンは素材の特性上シワができやすいので、シワを残してナチュラルな風合いの残すか、シワ一つ残さずにきっちりとアイロンをかけるかで印象が大きく変わる。
わたしはアイロンを毎回かけるのは面倒なので、干すときに伸ばして何とかしたいと思っている。
ユニクロのプレミアムリネンシャツのディテール
前立て
ユニクロのリネンシャツの前立ては、端にステッチが1本入っているシンプルな作りになっている。
フレンチフロントとも呼ばれている、クラシックな仕立ての前立てだ。
現在のシャは、オックスフォードシャツのように、前立てが表に折りかえって両端にステッチが入っているものが主流だが、ユニクロのリネンシャツはそこを外してきている。
例えば、同じリネンシャツでも無印良品のリネンシャツは前立てが表に来て両端にステッチが入っている。
どちらが優れているというわけではないので、デザイン上の好みの問題だろう。
ステッチがない分、ユニクロのリネンシャツのほうが、パッと見た時にシンプルに見えてクラシックな印象になる。
ステッチがあると、ステッチの周りにシワができるので、リネンのシワを楽しみたい人は、両端にステッチしてある方がいいかもしれない。
逆にあまりシワがない方がいい人は、ユニクロのリネンシャツの前立ての方がいいだろう。
シワに関しては、アイロンをしっかりかけるかどうかの方が大事なので、あまり気にする必要はないかもね。
サイドタック
後ろ身頃にはヨークの下にサイドプリーツが入っている。
サイドプリーツがはいっていると、肩が動かしやすくなる。
カジュアルシャツの典型的なディテールなので特にいうことはない。
袖先
袖先のカフスには2つタックが入っている。
これもシャツの一般的なディテールだ。
特にいうことはない。
ユニクロのリネンシャツの製造年を調べる
ユニクロの製品は、タグを見ればいつ作られたものか判断することができる。
今回購入したリネンシャツの製造年を調べてみたよ。
リネンシャツのタグに書かれている番号は以下の通りだ。
- 331-086621(42-21)
この()の中の最初の数字を見ると製造年がわかる。
最初の数字は2010年代のいつ製造されているのかを示している。
今回の数字は4なので、製造年は2014年だということがわかる。
次の数字が2なので、夏モデルだということがわかる。
(1⇒春、2⇒夏、3⇒秋、冬⇒4、9⇒オールシーズン)
このリネンシャツは2014年の夏に製造されたモデルだということがわかる。
4年前の商品だね。
ユニクロのタグが比較的新しかったので、最近の商品だと思ったけどそうでもないね。
現行モデルとの違い
毎年夏になると発売されているユニクロのリネンシャツだが、毎年カラバリやシルエットに細かい変更が行われている。
わたしがリサイクルショップで購入したリネンシャツは2014年の商品だ。
商品のディテールに関しては現行のものとほとんど同じだが、細かい点がち多少変わっているよ。
色が違う
まず一番違う点はわたしが購入したリネンシャツは、生成りのような薄いベージュ色だが、現行モデルにはこのカラーは存在しない。
現行モデルだとブラウンが一番近い色だが、色がもっと濃くなっていて、より茶色に近い色合いになっている。
オンラインストアで売られているスタンドカラータイプのリネンシャツだど、ベージュがある。
見た感じ恐らくわたしが持っているものと同じ色だろう。
現行モデルは着丈が短い
プレミアムリネンシャツの現行モデルは、着丈が去年に比べて1㎝短くなっている。
これまでのユニクロのリネンシャツはタックインしてパンツの中に入れる前提で作られていたので、着丈が他のカジュアルシャツと比較すると長かった。
それが今年はデニムシャツなどのカジュアルシャツと同じ着丈になっている。
ルックブックを見てもシャツの裾を出している写真が多い。
今季は「シャツの裾を出して着てね」ということなのだろう。
ユニクロはシャツに限らず全体的に着丈が長く袖丈が短い。
ルックブックも着丈や袖丈ををごまかすために、不自然にポケットに手を入れている写真が多い。
素材がリネンなのでほとんどの人はタックインして履くことはないだろうし、着丈は短めの方が使いやすいだろう。
それでも無印と比べると3㎝長いんだけどね。
まとめ
ユニクロのリネンシャツは、リネン商品の中でもかなりコストパフォーマンスの高い商品だ。
わたしは今回リサイクルショップで購入したが、以前も白のリネンシャツを購入したことがある。
夏は涼しく過ごせるので綿のシャツよりも快適だ。
リネンシャツの定価は2990円だが、毎年の傾向だと、セール時には1990円に安くなるはずだ。
気になる人は期間限定価格の時を狙って買うといいよ。