こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
先日手作りで豆乳ヨーグルトを作ってみた。
驚くほど簡単にできるので作り方を紹介するよ。
豆乳ヨーグルトの材料
豆乳ヨーグルトは簡単にできる。
豆乳ヨーグルトを作るのに必要な材料も2つだけだ。
- 市販のヨーグルト 100g
- 無調整豆乳 1リットル
ヨーグルトは豆乳に種菌をうつして増やすために使う。
ヨーグルト種菌を直接使ってもいいけど、市販のヨーグルトを買ってきた方が簡単だ。
市販のヨーグルトはなんでもいい。
3個セットで売られているやつを1つ使えばいいよ。
無調整豆乳は味つけのされていない純粋な豆乳だ。
無調整豆乳じゃなくてもヨーグルトは作れるが、調整豆乳は豆乳以外にも水あめなどの余分なものがいろいろ入っている。
できるだけ、無調整豆乳を選ぼう。
調整豆乳も無調整豆乳も変わらない。
1リットル200円くらいで買うことができるよ。
Amazonでもおトクな定期便を利用すれば、有機豆乳無調整が200円以下で買うことができるよ。
豆乳ヨーグルトの作り方
それでは、早速豆乳ヨーグルトを作っていこう。
といってもすぐにできるよ。
材料を鍋に入れる
まずは無調整豆乳を鍋に入れる。
使う鍋は雑菌の繁殖を防ぐため事前に殺菌しておこう。
できれば保温効果の高い土鍋がいい。
わたしは鍋を持ってないので、かわりにフライパンを使うことにした。
無調整豆乳1リットルをフライパンに全部いれる。
次はヨーグルトだ。
400g入りのヨーグルトを買っていたので、キッチンスケールで重さを量って100gだけいれることにする。
量ったヨーグルトをフライパンにいれる。
カップに小分けされたヨーグルトを買ってきたなら、1カップそのまま鍋にいれればいい。
豆乳とヨーグルトを入れたらよく混ぜよう。
これで準備完了だ。
火にかけて1分加熱する
次にフライパンを加熱して、豆乳を温める。
豆乳を温めることで、ヨーグルト種菌を繁殖させて、豆乳ヨーグルトを作ることができる。
ヨーグルト菌の種類によって繁殖する温度が少し異なるが、おおむね40度くらいにしておけば問題ない。
ガスコンロだと1分ほど加熱すればいい。
豆乳をあらかじめ冷蔵庫から出して常温にしておくと、火にかけた時に温まりやすいよ。
わたしの部屋の備え付けの電気コンロはびっくりするくらい、火力が弱いので、3~4分加熱した。
箸で混ぜながら、豆乳が40度くらいになるまで温めよう。
温度が高すぎると、ヨーグルト種菌が死ぬので注意。
豆乳が温まったら、ふたをして一晩放置する。
わたしは、ふたがないのでアルミホイルで代用した。
翌日、豆乳ヨーグルトの出来上がり
次の日にアルミホイルを外してみると、豆乳が固まってヨーグルトになっている。
スプーンですくってみると、ちゃんとヨーグルトになっているのがわかる。
できた豆乳ヨーグルトは保存容器に保存しておく。
保存容器は雑菌の繁殖を防ぐために湯煎や、アルコールスプレーをかけて、事前に殺菌しておこう。
はじめて豆乳ヨーグルトを作ってみたけど、驚くほど簡単にできた。
今回作った豆乳ヨーグルトは、上の方は固まっていたが、下の方はあんまり固まっていなくて、水っぽい感じになった。
どうやらあまりヨーグルト種菌が繁殖できなかったようだ。
原因はおそらく3点だ。
- 加熱が足りずに豆乳の温度が低かった
- ヨーグルトを作ったのが真冬だったので周りの気温が低かった
- フライパンにアルミホイルをかぶせただけなので、保温性が高くなかった
豆乳ヨーグルトは暖かい時期だと、常温で日の当たるところに置いておいても作れるみたい。
温度を一定に保てばいいので炊飯器の保温機能でも作れるはずだよ。
豆乳ヨーグルトの食べ方
出来上がった豆乳ヨーグルトはそのまま食べることができる。
無調整豆乳が固まったものなので、味はほとんど無調整豆乳と変わらない。
好みに応じて、砂糖やはちみつなどを入れたり果物をいれて味を調整するといいだろう。
わたしはそのまま食べたり、バナナをいれて食べているよ。
他にもヨーグルトと同じように色々な料理に入れることができる。
ドレッシングとして
豆乳ヨーグルトにオリーブオイルやコリアンダーを混ぜて、ヨーグルトドレッシングとして使うことができる。
塩コショウをかけて、マヨネーズをいれるとシーザードレッシングとしても使えるよ。
カレー、シチューにいれる
豆乳ヨーグルトをカレーに入れると、ヨーグルトの酸味が効いたまろやかな味のインド風カレーになる。
またシチューに入れるとベジタリアン風クリームシチューになるよ。
豆乳ヨーグルトのコスト
豆乳ヨーグルトを作るのにかかる材料費は以下の通りだ。
- ヨーグルト100g 約25円
- 無調整豆乳1リットル 約200円
合計225円で、1100gの豆乳ヨーグルトを作ることができる。
100gあたり約20.5円だね。
普通に豆乳ヨーグルトを買うよりはずいぶん安く済ませることができるよ。
あまり日持ちしないので早めに食べよう
自家製ヨーグルトは日持ちしない。
作ったら、冷蔵庫に保存して7日以内には食べるようにしよう。
冬は外気温が低いので大丈夫だが、夏場などの暑い時期に常温で放置していると、腐る可能性がある。
匂いが変だと思ったらすぐに捨てよう。
まとめ
豆乳ヨーグルトは自宅で簡単に作ることができるよ。
豆乳ヨーグルトは、ヨーグルトと違い動物性たんぱく質が含まれていないので、胃腸の消化への負担が少なくなるという利点がある。
今回紹介した作り方だと、種菌でヨーグルトを使っているので多少は含まれているけどね。
ヨーグルト菌は整腸作用もあるので腸にとっても優しい食べものだ。
簡単にできるので一度試してみるといいよ。
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