こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
みんなスーツを着てる?
スーツは社会人にはかかせない洋服。
多くの人がスーツを着て仕事をしているのではないだろうか。
スーツはサラリーマンの制服であり、馬の目を抜くような資本主義の戦いを生き抜くための戦闘服のようなもの。
しかし悲しいかな、耐久性があまり高くないというなんともいえない欠点がある。
「どうせならデニムのような耐久性の高い服を制服にしてくれよ」といいたくもなるが「歴史が違うのだよ歴史が」と斜めの方向から一言に却下されるだろうことは火を見るより明らかである。
耐久性が低いのならば、懐に優しいエコノミーな制服を回転率高めにして着ればいいじゃない、ということで激安のスーツを探してみた。
その結果、西友の1万円以下のスーツを購入したよ。
西友のスーツ
西友のスーツにはいくつか種類がある。
1万円以下のものだと、一番安いもので、6800円(税抜)で購入できるよ。
しかし、わたしは一つ上の8800円(税抜)のスーツを購入した。
6800円のスーツは、値段はとても魅力的だが素材がポリエステル100%。
実物を見ると安っぽい光沢感ある。
また、8800円のスーツの場合フィット感を
- スリム
- レギュラー
- リラックス
から選ぶことができた。
6800円のスーツはレギュラーサイズしかないので、サイズ感の調整ができるのはうれしい。
検討した結果、わたしは8800円のスーツのスリムタイプを購入することにした。
税込みで9542円だったよ。
わたしが購入したスーツの素材は
- ポリエステル70%
- ウール30%
となっている。
ポリエステル100%ではないウール混の素材になるため、ポリエステルの安っぽい光沢感はなくなっているよ。
サイズはA6(身長175cm、標準型)を購入した。
Y6(Aよりも細め)も着てみたが、ボタンを留めると、ウエスト周りに皺ができたので、A6にしておいたよ。
西友のスーツのディテール
西友のスーツは半裏。
上のほうだけ裏地がついている。
タグもシンプル。
西友のマークなどがついているわけではないので、西友バレはしない。
総裏だとこの時期暑くて着られないだろうから、当然か。
ジャケットの後ろの切り込みは真ん中にあるセンターベンツタイプになっている、
パンツの裾上げが必須
西友のスーツは購入しただけだとパンツの裾上げを行っていないので、裾上げが必須となる。
そのままの状態だと裾が長すぎて履けないので注意。
店舗によって異なる可能性もあるが、わたしが行った西友では、シングル、ダブルともに400円だった。
お直しに持っていくと、1000円くらいするので、良心的な価格と言える。
わたしは自分で裾上げをするので不要だと伝えたよ。
パンツに関してはマシンウォッシャブルのタグがついているので、家でも洗える。
どうせなら、ジャケットもウォッシャブルにしてほしいが、ジャケットは違うようだ。
パンツのポケットの中には、同素材の布が入っている。
通常は裾上げする時にこの布をパンツのかかと部分に縫い付けて、裾の擦れ防止に利用する。
またこの生地を裾に縫い付けることで、パンツの裾に重みができるので、パンツが下に綺麗に落ちるようになるという効果もある。
スーツを着る前に
スーツには型崩れしないように、仕付け糸がついている。
パンツの左右のバックポケット部分に白い糸が見える。
後は、ジャケットのベンツの下の部分にもベンツが開かないように仕付け糸がついている。
ベンツが開かないと窮屈なので忘れずに必ず外そう。
西友のスーツは休日に使えるか?
西友のスーツを休日にもカジュアルに利用できないか考えた。
しかし西友のスーツの着丈を図ってみると、71cmと着丈がやや長め。
シルエットもスリムとはいえ、野暮ったさが拭えない。
肩パットもがっつりと入っている。
使えないことはないが使いにくい。
もうちょっと着丈が短くなってシルエットが綺麗ならOFFでも使えそうだが、実際は厳しそうである。
パンツの方は、単品でなら使えそうではあるね。
まとめ
西友のスーツは1万円以下で購入できるコストパフォーマンスの高いスーツ。
安いスーツを探している人は検討してみてはどうだろうか。
オンオフで使える安いビジネスシューズを探している人はこちらの記事も参考にしてね。
1万円以下! 安い革靴を買ってみた。 ビジネスシューズ、カジュアル両方使えるよ! - ハンバート友幸の庭
西友は首都圏に多いが、関西圏にはほとんど存在しないのがネック。
あったとしても洋服などは置いておらず、食料品だけ販売していている店舗が多い。
ウォルマートの関西進出に期待するばかりである。
日本市場を牛耳れ!