こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
冬は寒くなってくると、暖房器具をたくさん使うので、電気代が高くなりがち。
特にエアコンの暖房代が高い。
わたしは夏冬ともに、エアコンを一切使っていないので、年中電気代は3000円くらいになっている。
今回は、エアコンを一切使わずに、冬を乗り越える暖房費節約術を紹介するよ。
【暖房費節約1】電気毛布が最強の暖房器具
エアコンなどの暖房器具を使わずに、冬を越すのに必須のアイテム。
それが電気毛布。
電気毛布は生地の間に電熱線を引いていて、スイッチを入れると、暖かくなる消商品。
もうこれがすごい便利。
色々なメリットがあるよ。
電気毛布は安い
まず、電気毛布自体の値段が安い。
価格は安いものだと2000円くらいで買うことができる。
他の暖房器具に比べると、値段も手ごろで手に取りやすい。
値段も安いので、ボロクなっても、買い替えも簡単にできる。
持ち運びも楽ちん
次に携帯性。
毛布なので、どこにでも持ち運びができ、携帯性に優れている。
こたつみたいにテーブルに布団を引いて下に電気毛布を引いておけば、こたつの代わりにもなる。
寝るときは布団の下に移動させれば、布団の中を暖めることができる
ひざ掛けタイプの電気毛布もある。
サイズ自体は電気毛布と変わらないが、見た目がブランケット風になっているもの。
椅子に座っていても使うことができるので、デスクワークをしている人や、冷え性の人にも最適。
水洗いできる!
そして衛生面。
電気毛布は電気を流しているので、洗濯できないと思われるかもしれないが、コンセントを抜いて、洗濯できる。
電気毛布は、一応洗濯機でも手洗いモードにすれば選択できるが、電気コンセントのコネクタ部分が、洗濯機に当たってうるさいので、バケツとかで手洗いした方がいいよ。
電気代も安い
電気毛布は消費電力が少ない。
暖房器具で比較すると、
- 電気毛布:55W
- こたつ:300W
- エアコン:8畳タイプのもので700~800Wくらい。
電気毛布を使うことでエアコンの10分の1以下の電気代に抑えることができる。
電気毛布の1KW/hあたりの電気代が26円(東京電力の従量料金2段階目)だとすると、1時間あたりの電気代は1.43円になる。
また、こたつの中にいれれば暖かくなるので、こたつ代わりに使うこともできる。
こたつを使うのであれば、電気毛布を使うことをおすすめするよ。
電気毛布を直に引くのはおすすめできない
わたしは、電気毛布を直に敷いたりすることもあるが、おすすめはしない。
まず、わたしが持っている価格の安い電気毛布は、ポリエステル混でできている。
直に引くと、体との摩擦で毛玉ができる。
どうやら、電熱線に電気を流しているので、もともと毛玉ができやすいみたい。
あと、直に引くと、低温火傷になる可能性がある。
電気毛布は何かを間に挟んで使用するのがベストだよ。
メーカーも推奨してないだろうしね。
【暖房費節約2】室内でダウンジャケットを着る
電気毛布だと局所的にしか暖かくならない。
「移動するときに寒いじゃないか」と言う人もいるだろう。
確かに電気毛布は移動するときには使えないのがネック。
じゃあどうするかというと、単純な答えだが、「暖かい服を着る」。
これに限る。
フリースなどの暖かい部屋着でもいいけど、おすすめはダウンジャケットを室内着として使用すること。
ダウンジャケットは、アウターの中でも一番暖かいアイテム。
元々、外で着ることを想定して作られているものなので、室内で寒いわけがない。
ダウンジャケットを部屋着にすれば、移動時の寒さなんて気にならない。
ダウンジャケットはその保温性と引き換えに、シルエットがももっさりしてダサいものが多いという難点があるが、部屋着ならそれも関係ない。
かさばるのが難点だけどね。
わたしは、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットを部屋着として使っている。
これでも十分に暖かいが、2月~3月ごろの真冬だと、ダウンジャケットの下に何枚か着こまないと寒い。
ユニクロのライトダウンは薄さ、軽さ、かさばらない点が魅力だが、その分保温性が通常のダウンジャケットに比べて劣ってしまう。
スポーツブランドやアウトドアブランドの雪山に行くようなガチのアウターを着れば、まず間違いない。
お手ごろな価格で高品質なアウトドア製品を提供するしているモンベルのダウンジャケットが予算に余裕があればおすすめ。
おしゃれさにこだわるなら、ダウンベストという選択肢もあり。
ダウンベストは動きやすい分、袖周りが寒いけどね。
とにかく、冬の部屋着はダウンジャケットが最強。
【暖房費節約3】寝るときは湯たんぽを使う
湯たんぽ。
なんとも温かみのある言葉だ。
おばあちゃんの知恵袋的な昭和な雰囲気あふれるレトロな響きの言葉だが、こいつを舐めちゃいけない。
電気を一切使わず、湯をいれるだけというシンプルさ。
一度購入すれば必要なものはお湯だけ。
暖房費節約の強い味方。
エコの極北である。
湯たんぽは元禄時代からあるらしいよ。
いつだよ。
無印良品でも、毎年、湯たんぽと湯たんぽカバーという名の巾着袋が売られているのを見かける。
実は結構使っている人もいるんじゃないかな。
寝るときに足元が寒くなりがちなんだけど、湯たんぽを使えばそんな心配もない。
足元が冷えてしまうと体全体が冷えるので、足元を湯たんぽで暖めると結構効果がある。
これも電気毛布と一緒で直で触ると低温やけどになるので、必ずタオルでくるんだり、カバーで覆ってしまおう。
ペットボトルとかで代用できそうだけど、冷めるのが早いのでおすすめはしないよ。
あと、エコ度には劣るけど、最近は充電式の湯たんぽもある。
デザインがかわいいので、子供向けみたい。
確かに子供には、こっちの方が安全かもしれないね。
【暖房費節約4】カーテンを厚くする
外の冷気を部屋に入れないようにすると、全然室内の温度が変わる。
わたしは、カーテンをつけずに生活していたことがあるが、(ガラスは曇りガラスだったので中は見えない仕様だった)冬は窓の近くに行くと、冷気を発していて、室内も寒かった。
その後、カーテンを買って取り付けたら、室内の温度がめっきりと変わった。
カーテンすごいや。
カーテンはできるだけ、厚みのあるものを使用。
フラットカーテンよりも、ドレープカーテンの方が冷気を遮断する効果が高い。
カーテンを変えるだけで結構室内の温度が変わってくる。
一人暮らしだと年中同じカーテンを使っている人も多いので、薄いカーテンを使っている人は厚いカーテンに変えてみたら結構室内の温度が変わってくるよ。
後は、ドア下の隙間風を防ぐテープを使ったりするのもいい。
100均でもすきまテープは売っている。
ドアに取り付ければ、隙間風を防ぐことができるよ。
【暖房費節約5】生姜を食べる
生姜を食べると体がぽかぽかと温まる。
生姜を摩り下ろして、暖かい飲み物に入れて飲むのが手軽でいい。
お湯に砂糖と生姜をいれて生姜湯を作ってもいいし、温めた牛乳に生姜を入れてもいい。
生姜は加熱して食べると体の芯があたたまる。
飲み物に入れるときは、すりおろしたものを最後に入れるのではなく、 暖めるときに同時に入れてしまおう。
もちろん料理にも最適。
生姜はどんな料理にも入れても大体何とかなる感があるのでとりあえず少量入れてみてもいいかも。
鍋とか最高だよね。
生姜がチューブのやつじゃ効果が薄い気がする。
ちゃんと生のモノを買ってきて食べたほうがいいよ。
生姜は冷蔵庫に入れると、成分が減ってしまうので、冷蔵庫にはいれないようにしよう。
生姜は値段も高くなく、いろいろな料理に使えるので買っといて損はない食材。
まとめ
エアコンなしで冬を乗り切る方法を5つ紹介したよ。
- 暖房器具は電気毛布
- 部屋着はダウンジャケットが最高
- 湯たんぽを使う
- カーテンや隙間テープで断熱
- 生姜を食べる
暖房代が高すぎて悲鳴をあげている人は、取り入れてみてね。
ふところが温まるよ。
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