こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
先日奈良のラーメン屋さんに行ってきたのでレポするよ。
行ってきたのは「無鉄砲 豚の骨」というラーメン屋。
場所は奈良の帯解駅から歩いて15分ほどの場所にある。
本店は京都だが、木津川市という奈良市に近い場所。
そのため奈良に複数店舗があるようだ。
「豚の骨」の他にも「がむしゃら」「しゃばとん」などユニークな名前の店舗があるラーメン屋である。
濃厚なラーメンが食べられると聞いてやってきたラーメン屋。
いったいどんなラーメンが食べられるのだろうか。
無鉄砲 豚の骨に入る
店内に入ると入り口に食券機が置いてあるので、そこで食券を購入する。
わたしは、魚介とんこつラーメンを食べてみることにした。
魚介とんこつラーメンは750円だった。
定番の品っぽい純とんこつラーメンも同じ750円だったが、魚介で攻めてみることにした。
食券機から色のついた丸いプラスチックの札がでてくるのでそれを持って、テーブルにつく。
無鉄砲 豚の骨のオーダー
しばらくすると、
お店のおばちゃんが注文を取りに来る。
注文の際に、
- 麺の硬さ[かため ふつう やわらかめ]
- スープ [こってり ふつう あっさり]
- ネギ [多め ふつう 少な目]
を選ぶことができる。
また麺も太麺と細麺を選択できる。
わたしは、麺の硬さ 普通、スープ こってり、ネギ 多めで注文してみたよ。
麺のタイプは。初めての人は太麺がおすすめと書いてあったので、太麺を注文する。
おばちゃんは麺は普通ですね、といっていたので、太麺がデフォルトの麺であると思われる。
水は最初に持ってきてくれて、そのあとは手前にポットが置いてあるので、セルフでいれることができるよ。
無鉄砲 豚の骨のラーメンを食す
しばらくすると、注文した魚介とんこつラーメンが届けられる。
・・・・・
なにこれ、なんか白い。
言わなくてもわかると思うが、一応説明しておくと白い物体の正体は背油である。
さすが店名が無鉄砲なだけある。
迫力の背油である。
スープのタイプを「こってり」にしたからこうなったのか。
普通のスープでも背油が多いのかはわからない。
スープを飲んでみるが、もはや魚介とか関係ない。
ただただ、とんこつである。
もしかすると、純とんこつの方がもっとこってりしてるのかもしれないが、魚介とんこつも十分こってりとしている。
背油がたっぷり入っているので、まろやかな感じはする。
麺は太麺を頼んだが、そこまで太くはない縮れ麺。
普通よりもやや太いくらいだろうか。
スープが濃厚なので、麺を食べる箸が進む。
具は多めに頼んだネギとメンマ、チャーシュが入っている。
チャーシューは薄くスライスされたものが4枚投入されていた。
脂身が多めで見た目は豚バラっぽい。
味はとけるような口どけのチャーシュ。
うまい。
わたしは体に悪いのを知りつつも、いつもラーメンのスープを飲み干してしまうのだが、今回は自分が何を飲んでいるのかよくわからなくなってきた。
わたしが飲んでいるのはスープなのか油なのか。
緩慢な自殺じゃないのかこれは。
無鉄砲ってわたしが無鉄砲なのか。
というわけで、途中でスープは残してしまったよ。
まとめ
写真を撮り忘れたのだが、お店を出ると自動販売機がそばに置いてある。
その中身は全て黒烏龍茶になっている。
どれだけこってりしてるんだよ!と突っ込みたくなるような布陣ががっちりと敷いてある。
ブランディングはばっちりである。
一緒に行ったラーメン好きの同僚は「もはや、うまいのかよくわからない」と言っていた。
なら何故向かったのか。
うまいの先にある何かを追及するという一つステージが上の体験をすることのできたラーメン屋だった。
あと、おばちゃんのコミュ力がやたら高かった。
フード右翼の人はぜひ一度足を運んでほしい。