こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
わたしは引越しをする前はジムに通って筋トレをしていた。
以前は風呂なしアパートに住んでいたのでジムのシャワーを利用していたのだが、引っ越し先にはユニットバスがついているため、シャワーを浴びにジムに行く必要がなくなった。
筋トレのためにジムに通おうとしたのだが、大阪はジムの料金が東京に比べてなぜか高い。
市営のトレーニングルームでも東京の2倍くらいの値段がかかるのだ。
おかしくない?
地方都市だよね。
そういうわけなので節約派のわたしは最近は、家で筋トレをすることにしている。
今回は自宅で筋トレをするのに役立つアイテムプッシュアップバーを紹介するよ。
それでは行ってみよう。
プッシュアップバーとはなんぞや?
プッシュアップバーは床に置いて、腕立て伏せをするときに使用する道具。
普通の腕立て伏せよりも高い位置から床に胸を下ろすので、腕の可動域が広くなり、胸により負荷がかかりやすくなる。
腕立て伏せをするときは手の平を床に置いて運動するので、途中で手が痛くなる。
しかし、プッシュアップバーを握りながら腕立て伏せをすればそんな痛みもないのである。
さらに両手を握りながら運動するので、通常の腕立て伏せに比べて力が入りやすく、より体を追い込むことができるトレーニングが可能になる。
プッシュアップバーは場所をとらない
わたしは引っ越した直後は自宅で筋トレするために、懸垂するぶら下がり健康器みたいな機器を買うつもりでいた。
こんなやつ。
しかし、懸垂器はぶら下がる時にかかる全体重の負荷を支えないといけない。
そのため、負荷に耐えるため、ある程度の大きさが必要となる。
そのためどうしても、大きくて場所を取ってしまう。
候補としては有力だったが、現在の部屋は狭いのであきらめることにした。
懸垂器は背筋をメインで鍛えるものだが、ディップスを行うことで、胸も鍛えることができる。
プッシュアップバーはメインは胸を鍛える道具だが、同じようにやり方次第で背筋も鍛えることができる。
同じような部位を鍛えられる両者だが、決定的に違うのが大きさである。
置きっぱなしで邪魔になる懸垂器とは違いプッシュアップバーはコンパクトで場所をとらない。
トレーニングしないときはすぐに片づけることができるよ。
プッシュアップバーの使い方
プッシュアップバーは胸を鍛えるのがメインのトレーニングツール。
プッシュアップバーを握ったまま、体を下ろしたときにプッシュアップバーが胸の横に位置するようにして胸を鍛えよう。
体をおろすときは、必ず胸を張った状態で、体が一直線になるようにしよう。
そうしないと負荷が弱くなってしまう。
また胸は床ぎりぎりまでしっかりとおろす。
そうしないと普通の腕立て伏せと可動域が変わらないので、意味がなくなってしまう。
プッシュアップバーは置く幅を変えることで鍛えられる部分が変わってくる。
基本は肩幅より少し広いくらいの幅でトレーニングを行う。
プッシュアップバーの幅を狭くするとより上腕三頭筋が鍛えられる。
上腕三頭筋は力こぶの反対側の筋肉である。
プッシュアップバーの幅を広げていくとより大胸筋を刺激することができる。
また腹筋も補助的に鍛えることができる。
背筋を鍛える時は、体を下した時にプッシュアップバーがお腹の横にくるようにする。
お腹の横にプッシュアップバーがくるように体をおろすと戻ってくるのが中々大変。
胸を鍛える時と同じように胸を張って、背中を意識しながら行う。
プッシュアップバーで運動する回数
プッシュアップバーを使ってトレーニングする場合、限界回数×5セットを各部位ごとに行う。
インターバルは1分間。
ベンチプレスなどを行う場合は3分間インターバルをとったりするが、プッシュアップバーはベンチプレスほど負荷が強くないのでそこまでインターバルは必要ない。
負荷が弱い分、勢いをつけずにゆっくりと丁寧に行う。
だいたい10分程度で1つの種目のトレーニングが終わるので、大胸筋と背筋を1種目ずつ鍛えても20分程度で終わる。
プッシュアップバーの幅広め、狭め、背筋を鍛えても、30分程度で終わる計算になる。
プッシュアップバーの効果
しっかりと負荷をかけて限界回数トレーニングを行えば、翌日、筋肉痛になるくらいの負荷をかけることはできる。
回数をこなすために惰性でやるのではなく、1回1回の運動を意識していれば、プッシュアップバー1つで十分に上半身を鍛えることができる。
プッシュアップバーは筋トレ初心者にもおすすめ
プッシュアップバーは最近筋トレを始めた筋トレ初心者にもおすすめできる。
わたしはジムに行く前に、プッシュアップバーを購入して腕立て伏せを行っていた。
また自宅で自重の腕立て伏せは何回もできるような人でもプッシュアップバーがあればより負荷のかかった筋トレができるのでおすすめだよ。
値段も手ごろで、1000円くらいで売っている。
私が使っているプッシュアップバーはニトリで買った。
形が少し変わっているヴァージョンのものである。
この形状でも問題ないが、たまにバランスを崩しそうになることがある。
もしかしたらオーソドックスな形のほうがぐらつかずに安定しているのかもしれない。
私の持っている変形ヴァージョンのほうが収納は簡単そうではある。
プッシュアップバーの素材にはパイプ製と樹脂製があるが、耐荷重は満たしているのでどちらを選んでもかまわない。
まとめ
プッシュアップバーはガチマッチョになるには負荷が足りないだろうが、細マッチョを目指すのであればこいつで十分。
大胸筋と背筋という上半身の大きな筋肉は鍛えることができるので、あとは足を鍛えるためにスクワットを行えば、大きな筋肉は鍛えられる。
基本的には大きな部位を鍛えることができれば、それだけで十分である。
プッシュアップバーは場所もとらないしそんなに高価なものではない。
コスパはかなり高い商品だといえるよ。
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