ハンバート友幸の庭

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iTunesのデータを外付けHDDに引っ越しする方法を具体的に紹介するよ!

こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

iTunesのデータは放っておくとどんどんと容量が増えていく。

iTunesに音楽やポッドキャストを聞いていると、自然にPCの容量を圧迫していき、PCのパフォーマンス低下の原因にもなる。


わたしはiTunesのデータは基本的にMacbookに入れているが、iTunes専用のHDDとなっていて、他の機能を使うことはほとんどない。

(OSが10.4tigerのめちゃくちゃ古いやつ。容量も130Gぐらい)

おまけにMacbookは現在、外から中のチップが見える状態になっていて、いつ壊れてもおかしくない状況。

このままでは危険なので、iTunesのデータをHDDに移して、HDDでiTunesを管理することにしたよ。

 

今回はMac⇒HDDにiTunesのデータをまるごと移行する。

そして今後、メインで使用しているWindowsパソコンはHDDからiTunesのデータを読み込むことにしてみた。

外付けHDDに引っ越すiTunesのデータを探す

まずは移行するiTunesのデータを探す必要がある。

 

Macの場合、「Folder」→「ユーザー名」→「ミュージック」のフォルダに「iTunes」というフォルダがあるので探してみよう。

iTunesのデータを外付けHDDに引っ越し

このフォルダをHDDに移行する必要がある。

HDDにiTunesのデータを移行する

フォルダが見つかったら、そのファイルをHDDにドラック&ドロップで移動させる。

iTunesのデータを外付けHDDに引っ越し

わたしのMacbookは古すぎて、USB2.0だったので、ポータブルHDDにコピーするのにやたらと時間がかかった。

これでフォルダをHDDにコピーさせることができる。

コピーしただけで元のフォルダにはデータが残っているので、メインのパソコンからHDDに移行させる場合は、パソコンに残ったフォルダを削除しよう。

iTunesのライブラリを選択する

HDDにiTunesのデータを移動させたら、「Shift」を押しながら、iTunesを起動する。(MACの場合は「option」)

「ライブラリを選択」をクリックする。

iTunesのデータを外付けHDDに引っ越し

すると、ライブラリを選択する画面が表示されるので、そこで先ほどポータブルHDDに移動させた「iTunes」の中にある「iTunes Library.itl」を選択する。

iTunesのデータを外付けHDDに引っ越し

これで、今まで作成したプレイリストなどの設定を引き続き使用することができる。

iTunesのデータを確認する

iTunesの移行が終わったら、iTunesのデータの保存先を確認する。

「編集」→「設定」を選択する。

iTunesのデータを外付けHDDに引っ越し

「設定」⇒「詳細」でどこにiTunesのデータがどこにあるのか確認できる。

この保存先がHDDの「iTunes Media」になっていればOK。

 

またライブラリへ曲を追加した時にHDDに曲をコピーしたい場合は「ライブラリの追加時にファイルを「iTunes Media」にコピーする」を選択しよう。

これで自動的にHDDに曲を保存することができるよ。

iTunesのデータを外付けHDDに引っ越し

うまくiTunesのデータを外付けHDDに引っ越しできない場合

iTunesのデータをHDDに移行させたはいいが、曲を聴こうとしても、びっくりマークが表示される。

クリックしてみても「フォルダがありません」と表示されて音楽を聴くことができない。

どうやら、現在のiTunesはデータを保存しているフォルダ名は「iTunes media」となっており、その中に「Music」、「Podcasts」フォルダなどが存在している。

iTunesのデータを外付けHDDに引っ越し

しかしわたしのMacbookはiTunesのバージョンが古いたため、「iTunes Music」というフォルダがあり、その中はフォルダ分けされておらず、Podcastのデータをなどもまとめて一つのフォルダに入っている。

現在のiTunesとフォルダの構成が違っているため認識できないようだ。

そのため読み込みできていないようである。

フォルダをつくれば解決するとは思うが、面倒だったので、一旦プレイリストを全て削除してから、ライブラリに追加することにした。

iTunesのライブラリの曲を削除するためiTunesの画面から「Music」を選択して、「Ctrl+A」を押して全ての曲を選択する。

そのまま右クリックを押して削除を押せば、ライブラリのmusicを削除することができる。

フォルダをゴミ箱に入れるか尋ねられたら、「No」を選択しよう。

iTunesのデータを外付けHDDに引っ越し

 

その後「ファイル」→「フォルダをライブラリに追加」を選択して「iTunes Media」を指定すればOK。

iTunesのデータを外付けHDDに引っ越し

ライブラリに追加されて再生できることを確認したら、完了である。

PodcastのデータがMusicフォルダに入っているため、うまく再生できない場合は、Podcastのフォルダに移動させてあげよう。

まとめ

ポータブルHDDにデータを移行させたことで、iTunesのデータをメインのパソコンの容量を圧迫することなく使用することができるようになった。

これでHDD代わりに使っていたMacbookも処分できる。

残る問題は、メインのデスクトップのUSBが2.0のため、大きなサイズのデータは読み込みに時間がかかる点。

USB3.0搭載のノートパソコンを使用したら快適に動作したので、新しいノートパソコンを購入しようと思う。

最近のパソコンならデフォルトでUSB3.0に対応しているはずである。

(USB3.0はUSBポートのマークにSSと書いてある)

最近は容量の大きなHDDが安く手に入るののでありがたい。

SSDなどはまだまだいいお値段なので、しばらくはHDDで運用していくことにする。