こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
寒くなってきたので、冬の寒さをしのぐために電気毛布を買ってきた。
今回は買ってきた「なかぎし」の電気毛布を紹介するよ。
なかぎしの電気毛布
購入したのは、「なかぎし」というメーカーの電気毛布だ。
3000円以下という低価格で購入できる電気毛布で、Amazonで1000件以上のレビューがついている。
評価の平均は星4.2とかなりの評価が高い商品となっている。
昨年はドン・キホーテで買ってきた安い電気毛布を使っていたが、シーズンが終わることには電気毛布が毛玉だらけになってしまったので、暖かくなって必要なくなったタイミングで処分してしまった。
寒くなってきたので、価格も安く、レビューの評価の高いなかぎしの電気毛布を試しに買ってみることにした。
なかぎしの電気毛布のディテール
サイズ
サイズは140×80㎝となっている。
あまり大きなサイズではないので、身体全体を覆うことはできない。
血液が多く通っている部分を温めると体全体が温かくなるので、身体の中心が暖かくなるようにして使うといいよ。
身体の中心が温かくなっていけば、足先なども次第に温かくなっていくよ。
冷え性で足が冷たいのが気になる人は、足の方に置いて足元が温かくなるように使ってもいいよ。
生地
電気毛布の表面の生地の混率はポリエステル70%、アクリル30%となっている。
表面が起毛している素材なので、モケモケしていて触ると暖かい。
2枚の生地が貼り合わせてあり、中に電熱線が入れてある。
中の電熱線に電気を通すことで熱が発生して、暖かくなるというシンプルな仕組みだ。
生地は表はボーダー柄になっていて、裏は白の無地になっているよ。
まぁお世辞にもおしゃれな感じとはいえないね。
両面とも柄なしにしてくれればいいのに、なんでボーダーになってるんだろう。
電源
品質表示タグが付いている方に電源を差し込むプラグがついている。
ここにスライド式コントローラーを差し込んで、使用する。
暖かさは弱、中、強の3種類があり、横のスイッチをスライドすることで温度を調整することができるよ。
水洗いできるし、ポリ袋にいれて電源を入れておけばダニ退治もできるようになっているので、衛生的だよ。
電気代がとにかく安い
なかぎしの電気毛布は消費電力が少ない。
1時間あたりの消費電力は以下の通りだ。
【消費電力】
- 強:約31Wh
- 中:約18Wh
- 弱:約3Wh
強で使っても31Whと消費電力をかなり抑えることができる。
1時間あたりにかかる電気代は以下の通りだ。
【電気代】
- 強:約0.8円
- 中:約0.5円
- 弱:約0.1円
電気代は契約している電力会社や、使用量に応じて電気代が変わってくるので、一概には言えないが強で1時間使っても1円かからない計算になる。
弱で利用した場合、1時間あたり0.1円しかかからないので、24時間つけっぱなしにしていても、1日2.4円しかかからないという暖房機器にはありえない安さを発揮している。
うっかり電源を切り忘れて家を出ても、安心できるね。
わたしは以前は暖房機器に無印良品のこたつを使っていたが、こたつの電源を入れる代わりに、電気毛布を下に敷いて使えば、こたつの中が暖まるので、こたつのヒーターは使わなくなった。
電気毛布はこたつよりも電気代も安いので、こたつは必要なくなったよ。
かけるときと敷くときで使いかたが変わる
説明書を見ると、電気毛布は掛けるときと敷くときでは使いかたが変わるようだ。
敷き毛布として使う場合は、毛玉防止のために上にシーツを挟んで使用する。
かけ布団として使う場合は、身体と電気毛布の間に何も挟まずに、電気毛布を直接かけて寝る。
説明書を見ると毛布を間に挟んだりすると、毛布本体がねじれたり、温かく感じないようだ。
間に毛布を挟んでも挟まなくても、寝相が悪かったら電気毛布はねじれると思うんだけどね。
電気毛布を使うときは以下の通りに使おう。
- 敷き毛布として使う:シーツを間に挟む
- かけ毛布として使う:直接かけて使う
電気毛布を実際に使ってみたら、暖かいが毛玉がめちゃくちゃついた
電気毛布が届いたので実際に使ってみた。
初めて使ったときは、電気毛布をかけ毛布として使ってみた。
説明書にかけ毛布として使うときは、間に何も挟まないと書いてあったので、直接電気毛布をかけて寝た。
暖かかさは申し分なく、寒さを感じることもなく快適に眠ることができた。
そして翌日。
起きてみると、毛玉がすごい。
黒いスウェットとパンツを履いて寝ていたのだが、全体にぼつぼつと毛玉がついていて、白くなっていた。
写真は手洗いした後のスウェットの写真だが、白い毛玉がところどころに残っているのがわかる。
黒い服だから余計目立ったんだろうけど、何匹もの猫でも飼ってるんですかというくらい毛玉がついていたよ。
なかぎしの電気毛布はシーツを引くことを前提に使った方がいい
電気毛布はかけ布団として使わない方がいい。
寝ているときは、寝返りをうったりするのでどうしても動いてしまう。
かけ毛布として使うと、動いた時に服と毛布の間の摩擦が起きて静電気が発生してしまい、服に毛玉がついてしまう。
服に毛玉が残っていると、だらしなくみえるので毛玉を取らないといけないが、毎回ここの作業をするのは大変めんどくさいし時間の無駄だ。
なかぎしの電気毛布を使う場合は、敷き毛布として使い上にシーツを引いて、直接服に触れないようにしたほうがいい。
かけ毛布として使う場合は、説明書では推奨していなかったが、身体の間にシーツなどを挟んで使った方がいい。
わたしが買った電気毛布は「敷き毛布」と書かれているが、なかぎしには「掛け敷き電気毛布」という名称の電気毛布も売られている。
こちらはわたしが買った電気毛布よりもサイズが大きめになっている。
こっちならもしかすると、かけ布団として使っても毛玉が付きにくいかもしれない。
レビューを見る限りではあんまり変わらなそうだけど。
まとめ
- 本体価格は3000円以下と低価格
- 使用する電気代はとても安い
- 毛玉がつくので、シーツを上に敷いて使おう
電気毛布を直接かけて眠ると服に毛玉が大量につくが、今のところ電気毛布自体には毛玉はできていない。
冬の間に使ってみて、電気毛布が毛玉だらけになるのか気になるところだ。
シーズンが終わったときに毛玉だらけになるようなら、その時に処分することにするよ。
商品自体の価格とランニングコストが安いので節約した電気代で、毎シーズン買いなおすのもありかもね。
安いし暖かいので電気毛布はおすすめだ。