ハンバート友幸の庭

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ユニットバスの使い方、入り方ってどうするの?入浴方法を紹介するよ!

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こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。

 

わたしは以前にプロパンガスの部屋に住んでいたことある。

プロパンガスは都市ガスの何倍もお金がかかるのはご存知だろうか。

 

わたしは、あまりにガス代が高かったので料理にはガスは使わず、シャワーの時だけ使用していた。

加えて、シャワーは1回10分という時間制限を設けて浴びていた。

切ない。

 

わたしの友人もプロパンガスの部屋に1人暮らしで住んでいたが、普通にシャワーを使っていたら、ガス代が1万円を超えたという。

恐ろしい。

 

反面、現在住んでいる部屋は、ガス代、水道代が込みになっている。

(その分家賃に上乗せされているはずので、いいか悪いかは不明)

つまりお金を気にすることなくガス代と水道代を使うことができる。

だからといって、水道を垂れ流しにしたりといった暴挙はしないけどね。

エコには興味はあまりないが、だからといって意味のないこと無駄だと思うことはしない。

 

今まで、一人暮らしでシャワー生活だったがガス代と水道代が無料なら、ゆっくり風呂にでも入ろうかと考えた。

 

しかしここで一つの疑問が浮かんできた。

ユニットバスってどうやってお風呂に入るんだろう?

 ユニットバスとは合理性のたまものである

ユニットバスというものは、トレイとバスタブが一緒になっている。

ユナイトしている。

身体を綺麗にするためのバスタブと排泄物を出すためのトレイを一緒にするのはいかがなものかと考えてしまうのだが、合理的に考えると、水回りを統一することによって、配管などの手間も少なくすることができる。

 

おかげで設置するコストが安くなる。

おまけにスペースも省略できる。

 

1Rのアパート、マンションが乱立する昨今。

経営者にとってスペースを省略できるうえに、コストを安くできるユニットバスはとても優れたシステムなんだろう。

 

しかし、日本の場合、文化、風習として風呂とトイレが別だった。

先も述べたが、きれいにする場所と汚いものを出す場所が一緒なのはいかがなものかという意見が自然にでてくるのはそのためだ。

厠は家の外と相場は決まっている。

 

ユニットバスは合理性を考えて作られた西洋的な発想のたまものなのである。

 

基本的にユニットバスは、作る側にとってメリットがあるものであり、使う側にとっては、メリットはあまり感じないものである。

入居者にとっては狭いし、風呂上りにトイレを使いにくくなる。

 

しかし、提供者からすれば、設置スペースが小さくなる分だけ1部屋が小さくても済み、その分マンション当たりの部屋数を増やすことができる。

つまり儲かる。

 

入居者にも、工賃が安くなった分、家賃が安くなるというメリットはあるだろうけど、どう考えてもユニットバスは管理者側のメリットの方が大きいよね。

ユニットバスの使い方の疑問

ユニットバスを使う上で疑問に思うのが、シャンプー、リンスをした後、洗い流すときにどうするかである。

通常のお風呂あれば、湯船の外に出て行えばいいのだが、ユニットバスの外側はトイレの領域である。

トレイが湿気で水っぽくなるのは仕方ないとしても、シャンプーなどの石鹸カスをトイレ側に拡散したくはない。

掃除がめんどくさくなるからね。

 

ユニットバスの使い方ってどうするの?

ユニットバスの使い方

というわけでユニットバスを実際に使ってお風呂に入ってみた。

実際にユニットバスをお風呂として使用するのは、何十年ぶりになるかと思う。

ユニットバスの使い方 導入部

まずユニットバスにお湯を貯める。

当然、タイマー機能などはないので、目視でちょこちょこ確認しながら、お湯が溜まるのを待つ。

 

お湯が溜まったら、いざ突入だ!

ちなみに私のユニットバスにはシャワーカーテンは設置していない。

そのまま突入する。

 

身体の体積分お湯の量が増えるので、お湯が溢れそうになるかもしれないが、ユニットバスは水が溢れないように、上にほうに排水口がある。

そのため、お湯を入れすぎても問題ないよ。

 

ユニットバスの中で「ひやぁ」やら「うあー」と感嘆をあげながら、10分ぐらい湯につかる。

お湯に入ると体が温まっていい感じ。

気持ちいい。

ユニットバスの使い方 シャンプー編

身体がある程度温まって来たら、バスに入った状態でシャンプーをする。

そして、シャンプーのついた頭をそのまま風呂の中に突っ込み、頭を振る。

するとシャンプーが洗い流される。

相対的にバスタブの中は濁ることになる。

 

細かいことは気にするな。

ユニットバスの使い方 ボディシャンプー編

頭を洗った後は、体を洗わなくてはならない。

通常の風呂であれば、一度風呂からあがって体を洗うが、ユニットバスは風呂の中で体を洗う必要がある。

おもむろに立ち上がり、体を石鹸やら、ボディシャンプーで洗う。

足は湯船につかっている状態なので、片足で立ち上がり、片方ずつ足を洗っていこう。

洗顔もこのときに同時に終わらせる。

 

わたしはボディシャンプーで顔も洗っているので、全体を洗えばそれでOK。

身体全体を洗ったら、そのまま再度湯船につかる。

この段階で、もはや湯船の底は濁って見えない。

 

石鹸水と化した湯船で体を拭くと体はすべすべしてくる。

ユニットバスの使い方 リンス/コンディショナー編

体を洗った後は、リンスやコンディショナーを頭につける。

2,3分置いておく必要があるので、その間は物思いにふけよう。

体を洗う前にリンスなどをつけてもいいが、その場合は、頭が湯船に浸からないようにして、体と顔の石鹸を洗い流そう。

 

そして十分だと思ったら、排水口を開き、湯を流していく。

湯を流す際には髪の毛などが排水口に流れないように、フィルターを入れよう。

フィルターを入れることで、排水溝があふれる自体を防ぐことができるので、掃除が楽になる。

 

お湯を流したら、最後にシャワーを使って、リンスを洗い流す。

合わせて、体とユニットバスの石鹸カスも洗い流そう。

 

これでユニットバスの使い方は以上である。

ユニットバスを使ってみて

ユニットバスを使ってみた感想は、当たり前だが気持ちいい。

やっぱりたまには風呂に入るのもいいよね。

 

しかし、ユニットバスに入るのは時間がかかる。

わたしは湯を溜め始めてから風呂をあがるまで、トータルで1時間半くらい時間が経っていた。

 

時間かかり過ぎ?

恐らくまったり時間が長すぎた。

まぁせっかく風呂に入るのならこれくらい、いいじゃない。

休みの日にゆっくり入るのがいいかもしれないね。

 

普通の風呂と流れが違うので、若干違和感があるが、まぁ慣れだろう。

まとめ

まとめてみると、ユニットバスを利用する時は以下のような工程を踏んだ。

  1. お湯を張る
  2. 湯船にしばらく入る
  3. シャンプーをして湯船に洗い流す
  4. 身体を洗い湯船に流す
  5. リンスをつける
  6. 湯船のお湯を抜く
  7. シャワーでリンスと、体と湯船の石鹸カスを洗い流す。

ユニットバスでもお風呂に入りたい人は多いはず。

 

たまに風呂に入ろうと思うと、シャワーを浴びているだけだと気づきにくい、浴槽の汚れなども気づきやすくなるよ。

浴槽の汚れは栓を抜いて風呂の水を抜いているときに、スポンジで浴槽をこすると汚れを落とすことができる。

最後にシャワーで洗い流せば完璧だよ。

 

一人暮らしをしている人もぜひユニットバスで風呂を楽しもう。