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ハンバート友幸の庭

貯金1000万円でセミリタイア中のミニマリストワナビー。月5万4000円で節約生活中。

「外こもり」のメリットとデメリットについて考える

セミリタイア

外こもり

こんにちは友幸です。

 

セミリタイアの一つの方法に「外こもり」という方法がある。

今回はこの「外こもり」について考えてみたよ。

外こもりとは?

外こもりは、物価の安い国に長期間滞在して生活する人のこと。

日本から脱出して海外にこもることから「外こもり」と言われる。

 

外こもりにはおおまかに2種類あって、

  1. 短期間日本で働いてお金を稼いで貯金し、そのお金を使って外こもりする場合
  2. 定期的な収入を得られるようにして外こもりする場合

がある。

この二つの外こもりをお金の流れで見てみると

  • 1はストック型
  • 2はフロー型

と言えるね。

 

ストック型の外こもりは、半年日本で働いて残り半年を海外で過ごすっていうバックパッカー型。

日雇いの仕事やアルバイト、成果報酬制の営業職でお金を短期間で稼いでそのお金を使い海外で暮らす。

 

フロー型の外こもりは、何かしらの収入を海外で得る手段を利用して外こもりをする。

収入を得る手段はいくつかあるが、インターネットが普及したおかげで、労働ビザを取得して海外で働かなくても、ウェブを通じて仕事をすることができるようになった事が大きい。

わたしが海外に滞在していたときも、ネットを通じてウェブページを作成する仕事をして生活している人がいた。

 

他にも、投資運用、不動産収入や年金受給者も当てはまるかな。

アフィリエイトやブログ収入などの広告収入で生活する人も当てはまる。

 

フロー型は定期的な収入を構築する必要があるため、時間がかかる。

しかし、最近はネットの普及におかげで、若い人でもストック型からフロー型の外こもりができるようになってきたよ。

外こもりのデメリット

結論を言うと、金銭面だけを考えると、外こもりするメリットはない。

いくら物価が安い国に行くとは言え、渡航費や生活費、住むところを探すための労力などを考えると、生活費を抑えられるからといった理由で外こもりするのはお勧めできない。

 

日本国内でも、やり方を考えれば、外こもりするよりも生活費を抑えられる。

一番の出費になる住居費を抑えるなら、家賃の安い物件に住めばいい。

小屋暮らしというアクロバティックな方法もある。

 

わたしの友人は田舎にIターンで移住したが、現在、家賃0円で一軒家に住んでいる。

日本でも生活費を抑えようと思えば簡単に抑えることができる。

 

外こもりした場合、言葉の壁があるので、現地の人とのコミュニケーションも苦労する。

日本は世界で唯一、日本語がどこでも通用するという稀有な国なので言語の壁もない。

外こもりのメリット

環境が変わる

じゃあ外こもりのメリットがないのかというとそんなことはない。

それは環境が圧倒的に変わるという点。

 

日本国内に住んでいる場合、周りの家族、友人はしっかりと働いていてお金を稼いでいるのに、自分はセミリタイアして少ない生活費で暮らしていることを意識せざるを得ない。

「自分は少ない生活費で暮らせるのだから大丈夫だ」と言ったところで周りの生活水準に比べて自身の生活が金銭的に制限されているのは明らかだ。

周りの友人の生活および「自分は他人よりも低い生活水準で暮らしている」という意識は確実に自身に影響を与える。

 

失業は幸福度を下げる大きな要素だが、失業しても周りに失業者が多い環境だと、幸福度はあまり下がらない、という結果もある。

周りの環境の影響は大きいし避けられない。

 

「他人と比較していると幸せになれない」っていうのは正論だろうけど、正論だからといって、実行できるのかといえばそんなことはない。

正論ばかりの世の中だったら、戦争もない、恒久平和の素敵世界が生まれていてもいいはずだけど、実際はレイシストがアメリカの大統領になるような世の中なんだよね。

 

その点、外こもりして物価の安い国で暮らせば、生活費月10万円だとしても、周りの人たちは自分と同程度かそれ以下の生活水準で暮らしている。

そのため、日本に比べてより他人と比較した場合でも気兼ねなく、快適に暮らすことができる。

日本を再認識する 

あとこれは外こもりというよりは、海外での暮らしのメリットなんだけど、日本との生活や文化との違いを認識できる。

多文化に触れることで、日本という国をより客観的に見ることができるようになって、日本のいいところや、悪いところを見つけることができる。

日本再発見! ってな感じで。

 

あと、外国だと、日本だと日本人だらけなので意識しない「日本人」というナショナリティが否応にも浮き彫りになる。

外国では日本人であるというだけでそれが、一種のアイデンティティになる。

「生まれた場所がたまたま日本だった」というだけの、アトランダムな要素が自身にとって切り離せないものだと認識するのは、面白い。

性差や器量の良さといった、生物学的な要素とは違った社会的な文脈の話だからね。

 

日本人というアイデンティティだけで日本人同士と仲良くなることもできるので、日本にいると絶対に接しないだろうなって人とも仲良くなれるよ。

まとめ

外こもりは金銭的にはメリットはあまりないが、海外に住むということは体験としてはおすすめ。

お金を節約するだけなら使わなければいいだけの話。

それに付随して様々な経験をしたいのであれば、外こもりをする価値はある。

 

旅行をして住みやすそうな国が見つかったら、1年間くらい外こもりしてみればいいんじゃないかな。

セミリタイアしたら一度くらいは外こもりを試してみたいよね。