こんにちは友幸(@humberttomoyuki)です。
ネット宅配買取サービスのリコマース を利用したので、買取の査定価格や買取までの手順を紹介するよ。
今回買取査定してもらったのは家の中にずっと置いてあった本。
全然読んでいない本だったので、処分した方がいいとわかっていても、中々捨てられなかった。
リコマースでやっと処分することができたよ。
リコマースとは
リコマース宅配買取サービスは、Amazonと提携している買取サービス。
以前Amazonには、「Amazon宅配買取サービス」というものがあったがサービスを終了していた。
リコマースは株式会社リコマース運営でAmazon買取が復活したかたちとなる。
リコマースはAmazonのアカウントを持っていれば、簡単に申込することができる。
リコマースは買取はとにかく簡単。
Amazonアカウントに登録されている住所に宅配に来るので、新しい住所登録の必要もない。
本人確認も、証明写真のコピーをメールやFAXで送ったりする必要もなく、はがきを受け取るだけでいい。
宅配買取サービスを利用する時に気になるのが「商品を発送する際の送料と、段ボールの確保」。
商品を発送する送料を負担してしまっては、損をしてしまうかもしれないし、段ボールは購入すればお金がかかってしまう。
その点の心配は無用で、リコマースは送料無料で商品を発送することができる。
また、梱包する段ボールも事前に無料で届けてくれる。
商品の返品送料も無料なので、もし査定額に納得いかない場合でも、負担なく返品できるよ。
リコマースの取扱商品
リコマースの取扱商品は幅広い。
以下の商品の買取に対応している。
- 本・漫画・雑誌
- CD・DVD・ブルーレイ・ゲーム
- デジタル家電・生活家電 (製造から5年以内)
- ホビー・フィギュア ベビー・おもちゃ (製造から5年以内)
- ゴルフ用品 (製造から5年以内)
- スポーツ用品 (製造から5年以内)
- アウトドア用品 (製造から5年以内)
- 楽器 古着・ファッション小物 (製造から5年以内)
- ブランド品
- 食品 (賞味期限半年以上)
- お酒
- 宝飾品
- 金券 (使用期限3ヶ月以上)
- 美術品・家具インテリア
Amazonで売られているような、多くのカテゴリの商品が買取に対応していると考えてもらっていいよ。
リコマースは1点から買取可能
リコマースは、うれしいことに1点から宅配買取が可能。
例えば、本を売る場合、多くの他の宅配買取サービスは「最低30冊から」といった条件がある。
わたしは本を売りたかったので他の宅配買取サービスを色々調べてみたんだけど、冊数が少ないので、他の宅配買取サービスは条件を満たしていなかった。
送料等の関係から最低冊数を決めているんだろうけど、ユーザーの立場からするととても売りにくい。
1点から送料無料で買取してくれるのはかなり大きかった。
支払いはAmazonギフト券で支払い
リコマースで買取してもらった後の、査定額はAmazonギフト券での支払いとなる。
買取後に、Amazonアカウントに登録しているメールアドレスに、Amazonギフト券のコードが記載されたメールが届く。
それを登録すれば完了だ。
ギフト券はメールで届くので、買取金額を振り込む銀行口座などを入力する必要がない。
反面、現金化できないというデメリットもある。
まぁAmazonアカウントを持っている人は、Amazonでよく買い物するだろうからあまり気にならないかな。
リコマースの宅配買取の手順
実際にリコメースを利用したので、買取の手順を解説していくよ。
まずリコマース のサイトにアクセスする。
リコマースを利用するには、Amazonアカウントが必要になるよ。
画面の一番上に表示されているバナーをクリックして、Amazonアカウントでログインしよう。
Amazonアカウントにログインする、Eメールまたは携帯電話番号とパスワードを入力してサインインする。
サインインした端末で一度もAmazonアカウントでログインしたことのない場合、本人確認が行われる。
その場合は本人確認を行おう。
サインインできたら、リコマースの買取申込フォームに画面が移る。
1ページ目は、買取する商品や段ボールの数など、買取査定に必要な情報を入力していく。
まずは自分の売りたい商品のジャンルを選択する。
今回は本を売りたかったので、本にチェックを入れる。
商品を複数査定してもらう場合は、複数の商品にチェックをいれよう。
次に商品を梱包する段ボールの大きさと数を入力する。
ゴルフクラブ用や、エレキギター用など特殊な形の段ボールの取り扱いもある。
わたしが買取してもらうのは、本15冊程度なので、一番小さい段ボールを選択。
数量も1つにした。
段ボールが不要で、自分で段ボールを用意する場合、段ボールを自分で用意するという項目があるので、こちらを選択する。
自分で段ボールを用意する場合は、以下の大きさと重量に収める必要があるよ。
- 縦×横×高さの合計が160㎝以内
- 重さ30Kg以内
段ボールを届けてもらう場合は、届けてもらう日にちと時間を指定する。
到着希望日は、申込日の3日後から選ぶことができる(例えば、6月1日に申し込んだら、6月4日から希望日を指定できる)。
最後に商品を引き取ってもらう日時を入力する。
宅配キットを午前中に届けてもらって、その日の夕方に引き取ってもらうこともできる。
入力が終わったら、一番下の「次はお客様情報を確認する」をクリックする。
次に段ボールや商品引き渡しの住所を選択する。
すでにAmazonアカウントに登録されている住所から選択できるので、新しく住所を入力する必要はないよ。
注意する点は、ここに本人確認のため「本人限定受け取り郵便」ではがきが届く。
そのため、選択した住所と身分証明書に記載されている住所が同じでなければいけない。
2回目以降に利用の場合は、本人確認の必要はないので、他の住所でも利用可能となるよ。
最後に、査定後の、買取金額の承認について選択する。
査定完了後に、「買取金額を確認して売るか売らないかを決める場合」と「自動承認して全部売る場合」を選択できる。
自動承認にした場合は、自動的に買取金額を承認したことになり、査定金額に関わらず、Amazonギフト券が送られる。
リコマース以外にどこにも商品を売る予定がない場合は自動承認にしてもいいかもしれないが、査定金額を確認してから売るか売らないか決めたほうがいいだろう。
わたしは、買取金額を確認してから売ることに決めた。
買取金額の承認が終わったら、取り扱いできない商品、注意事項、利用規約を確認して買取を申し込む。
これで、手続き完了だ。
サクッと5分くらいで終わるよ。
本人限定受け取り郵便で本人確認する
リコマースで買取の申し込みが終わったら、本人確認のため郵便局から「本人限定受け取り郵便(特定事項伝達型)」を受け取る必要がある。
後日通知書が届くので、郵便局に連絡をして、指定した時間に来てもらおう。
郵便局の人が来た時に、身分証明書を提示すれば本人限定受け取り郵便を受け取ることができる。
具体的に必要となる身分証明書は以下のうち1点。
- 運転免許所
- 健康保険
- パスポート
- 個人番号カード
現住所が記載されている身分証明書が必要となる。
前述したとおり、Amazonアカウントで選択した住所と、身分証明書の住所が異なっていると、郵便が受け取れないため、本人確認ができなくなってしまうので注意しよう。
受け取ったはがきは、本人確認するためのものなので、受け取ったら捨ててしまって問題ないよ。
日時を変更する場合
後日、指定した日にちに段ボールが届く。
商品を段ボールに入れて、商品をリコマースに送れば手続き完了だ。
ただ、申し込んだ後に、突然予定が入って、日時を変更したい場合などもあるはず。
実はわたしも集荷の日時を翌日に変更してもらった。
集荷や段ボールを届ける日時を変更する時はリコマースに電話するのではなく、佐川急便に連絡しよう。
リコメースの集荷は佐川急便が行っている。
申し込みした時のリコマースのメールに、問い合わせNoと佐川急便の連絡先が記載されているので、そちらに連絡しよう。
リコマースの査定の結果は?
みんなが気になるのが査定の結果。
いくらになるのだろうか?
集荷して2日後に査定完了のメールが届いたので早速確認する。
査定結果はリコメースのサイトで確認できる。
サインインすると、買取の申し込み状況が確認できる。
査定金額を確認するため「回答する」をクリックする。
ちなみに今回買取してもらった本を事前に近所のブックオフに持っていたところ、約1000円だった(写真を撮るのを忘れた)。
リコマースで査定した結果は!
2039円!
ブックオフの2倍の価格で売れた!
金額の右側の明細確認で商品ごとの買取金額を確認することができるよ。
査定金額に満足した場合は、「査定金額を確認した」にチェックを入れて、「買取金額を承諾する」をクリックしよう。
わたしは買取金額に満足なので、もちろん承諾。
承諾すると、すぐに Amazonギフト券のメールが届くので、アカウントにチャージしよう。
これでリコマースの手続きはすべて完了だ。
リコマースのメリットとデメリット
リコマースの宅配買取サービスを実際に利用してみて感じたメリットとデメリットは以下の通り
メリット
- 1点から申し込み可能
- 買取査定額がブックオフより高かった
- 住所や銀行口座の登録が不要
デメリット
- 現金ではなく、Amazonギフト券で支払い
- 一括買取か一括返送しかできない
リコマース は「自分でヤフオクやメルカリに出品するのは面倒くさいけど、そこそこの価格で売りたい人」におすすめ。
2回目以降は本人確認の必要もないので、 段ボールに商品を詰めて送るだけでいい。
Amazonアカウントさえあれば気軽に利用できる。
ジャンルも幅広いので色々なものを売りたいときにも便利だよ。
宅配買取の関連記事